僕のもうちょう日記

 

〜入院、検査、手術直前編〜

作:お兄ちゃん、代筆:お父さん

「手術、術後編」はこちら

9/11(晴れ)

  朝、突然右わき腹に激痛がぁ!

  あまりの痛さに涙がちょちょぎれた (ToT)

  お母さんが、「こりゃ、医者に行かないとだめだ、盲腸かもしれないよ!」って脅かす。

  仕方ない、医者は嫌いだけど行くしかないか・・・

  しぶしぶ、家の近くにある厚○病院に行った。 検査だといって散々血を取られた (>_<)

  ちくしょ〜、貧血になっちゃうじゃんか!

  検査の結果、「盲腸ですね!」って楽しそうな顔してお医者さんが言ってました。

  入院するのかと思ったら、この病院では出来ないので、他の病院へ行かなくちゃいけないんだって!

  なんだよ、めんどくさいなぁ!

 

  結局、川口工○病院へ行くことになって移動した。

  行ってみると、ここでもまた検査するんだって!(-_-;)

  なんだよ〜またかよ〜、え〜血も取るの〜?、痛い?

  検査してると、お父さんが来た。  会社休んで帰ってきたんだって! 

  今日はお母さんも休んでくれたし、悪いことしちゃったな。 (^ ^;

  検査はレントゲンとか、エコーとか色んな事をしました。

  先生から、

  「白血球の数値が上がってないし、盲腸があんまり腫れてない。 明日まで様子をみましょう」って

  言われて、今日からこの病院に入院することになりました。

 

  病室に行くときに看護婦さんが、

  「お兄ちゃんは12歳だから、小児科ギリギリなんだけど、体が大きいからこっちね!」って

  言って大人の人たちと一緒の病室になった。 (^ ^;

  まわりはおじいちゃん、おばあちゃんばっかりだよ。 大丈夫かなぁ・・・

  お父さん、お母さんに色々と準備して貰いました。  

  お母さんが、「一人で大丈夫?」って心配してたけど、4年生のときにも腸炎で入院したことあるから

  「平気だよ!」って言ったのに、心配そうに帰っていきました。 もう、心配性だなぁ (>_<)

 

9/12(晴れ)

  入院2日目。  お腹の痛みは昨日と同じ。

  午前中に先生が来て、「う〜ん、もう少し様子を見よう」って言ってた。 いつまで様子を見るん

  だろう?(*_*)

  昨日持ってきてもらった、本、ゲームをしても、暇だ!

  暇だ暇だ暇だぁ〜、暇だ暇だ暇だぁ〜、暇だ、ひ、ま、だぁ〜(武田製薬のテーマで)

 

  夕方、学校の小林先生が来てくれた。

  先生に、「みんなには言わないでね」っていたのに、「えっ?全部言っちゃったよ・・・」だって!

  もう!先生は! (>_<)

  いつまで様子をみるのか、お母さんが気にして「ちゃんと検査して!」って言ったら、CTと言う

  機械で検査することになった。 なんだかトンネルみたいな機械だ!

  でもやっぱり盲腸なんだって!(-_-;

 

9/13(晴れ)

  今日は土曜日。 休みのお父さんが来てくれた。 

  ダイエーマンガシュークリームを買ってきてくれた!(^o^)丿

  お父さんと話したり、本を読んだりしていたら、そのうちお父さんは居眠りを始めた。

  病院にきて居眠りするなんて、お父さんはスゴイと思う。(>_<

  今日は点滴するって言ってたのに、なんにもしなかった。  いいのかな?

  それにしても暇だ!

 

9/14(晴れ)

  今日は朝からおばあちゃんが来てくれた。 

  おばあちゃんは病院で仕事してたことがあるんだって!

  だからすごく詳しい。 色々教えてもらった。 (^o^)

  お昼頃にお母さんがきて、「薬も出さないし、点滴もしないし!」って言って怒ってる。

  僕もそう思う。

  日曜日で病院が休みだからなにもしないんだって。 

  でも昨日の土曜日もなにもしなかったじゃん! なんか変なの!

 

  

「手術、術後編」へ続く