改造・改良レポート

K001

 名称:助手席側サイドミラー 運転中に動いちゃう対策

 日付:'03.08.12

 工具:星型ドライバ  所要時間:10分  部材:ゴムマット(厚さ3mm)  材料費:\1,280

Photo

記事

Photo 1 全景

Photo 2 星型ねじ

Photo 3 本体

Photo 4 ばらしたところ

Photo 5 組付け

 

 

 

 助手席側のサイドミラーが、走行中(特に高速や道の悪いところ)に風圧や

 振動で、どんどん動いてしまい、最終的には助手席のママの顔を写し出す

 ほどで困っていました。

 

 いつもママが助手席から手を伸ばして「エイッ」って動かしてくれていましたが、

 長期キャラバンを控えクレームが強くなったので改良しました。

 

 この改良は「AK-MLだんじりさん」が既に実行されており効果ありとのこと

 なので、「だんじりさん」に教えていただいてウチのアスリートにも対策を施した

 訳です。

 

 

<方法>

  1、サイドミラー取り外し

    サイドミラーは特殊ねじ(Photo2)で車体に固定されています。

    工具はホームセンターで\1280円でした。

 

  2、ミラー本体の分解

    取り外したミラー本体(Photo3)は、裏側の板金(金色の部品)を

    ねじ3本(通常の+ねじ)外すだけで分解できます。(Photo4)

    以前、ミラー動き対策をG社?もやってあると聞いたことがあります

    が、アルミの板切れが噛んでいるだけでした(Photo4 中央の部品)

    これは、摩擦を増やす目的なんでしょうが、これでは効果を期待出来ま

    せん。

 

 3、ゴムシート加工

    手持ちのゴムシート(厚3mm)を、さきほどのアルミの切れ端と同じサイズ

    に切り出します。

 

 4、組付け

    本体組付けは、アルミの切れ端の変わりに新たに切り出したゴムシートを

    挟んで行います。(Photo5)

    後は、車体に元通りにねじ止めするだけです。

 

<注意点>

 ・車体に取り付けているねじが特殊で専用の工具が必要です。

  ムリにマイナスドライバなどで抉るとねじ山を齧る可能性大です。

  ねじには緩み止めのねじロックが塗布されていたので、相当のトルクが必要と

  思います。

 ・ゴムシートは厚いほうがよさそうですが、組付けられなくなる可能性があり

 ます。 ウチの3mmでも結構一杯一杯でした。