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「秋を探しに in 茨木・栃木！｣
思い出に浸りながら秋を探してきました・・・ の巻 |
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日程 ： １６年 １１月４日～１１月６日 場所 ： 茨城県 ひたちなか市、笠間市～栃木県 益子町
はい、お疲れ様。 ２週間のご無沙汰デス。 なんと、復活して間もないにも関わらず怒涛のお出掛け、そしてレポアップ。 今週のお出掛けは「秋を探しに in 茨城・栃木」。
思い立ったのは水曜日。 じゅでぃ が居なくなって早３ヶ月。 百ヶ日も無事に済ませ、この先、本当に立ち直っていかなければいけないな・・・ なんてことを考え始めた。 よし、そんじゃ彼女との思い出の地を歩きながら、「秋」を満喫ってのはどう？ そんな感じで決まったお出掛け。
土曜日は茨城県 ひたち海浜公園で思い出に浸りつつ秋を感じて、 日曜日は栃木県 益子町で秋の終わりを感じる果物を探す・・・・ そんな旅です。
予算少なき折、今回もヒタスラ一般道を走りまわってきました (^_^)v
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１４日（金曜） 何を隠そう、所用により今日は有休を使って休んでおる （^^； でも、その所用も朝からバリバリ動いたら、楽勝で午前中に完了。 午後になり、「暇を持て余す位なら・・・」っと、早い時間から出撃準備開始。 夕方には準備万端、もちろん夕食の準備だってバッチリ。 てな訳で、ママ帰宅後の夕食・風呂も流れるように済ませ、自宅を出発したのは驚きのＰＭ１９：５５！ 近年マレにみる早い時間。
政府の無策、民○党の無責任に翻弄され、ガソリン価格がまたも上昇中の昨今。（しかも高止まりのままだし） そうなると、お出掛け経費を抑えるためには、
「高速代を抑えるしかない＝一般道を多用」
になる。 しかも、１００ｋｍ前後の移動を一般道で行くんだから、
①混雑しなくて ②信号が少なくて ③マイペースで走れる ④有料道路はショートカット程度の利用に留める
という、なんとも難しい要求を満たすルートだから、かなり入念に検討しなくちゃならない。 そんなこんなで導き出した今夜のルートは、
①自宅から最短距離ルートで三郷に抜けて、いつもの最安ＧＳで給油。 ②県道３４号に戻り、三郷駅を右手に見ながら江戸川を渡って流山市に入る。 ③最近見つけた新ルート（江戸川沿い～県道２７８号）で 柏駅付近でＲ６に合流。 ④後は燃費走行でＲ６をひたすら北上。 ⑤泊地は友部ＳＡ、高速への入り方は行き当たりばったりで。
って感じ。
走りだして暫くすると、後ろのキャビンからいつもと違う音がする。 しかも何度も。 キャンカーって色んなモノが乗ってるから、路面が悪いと結構色んな音がするよね。 でも今日の音は、いつもと違う。 キシミ音とか衝撃音とかのイヤな音じゃなく、なんかこう、もっと軽い音っていうか、 カタン・・とか、カツン・・とか、そんな感じ。 でも何も落ちてないし倒れてない・・・
う～む・・ 乗ってるな・・ うん、乗ってる！ こりゃぁ、アイツも乗ってるね。 喜んで騒いでるのか、運転に気をつけろって言ってるんだか、とにかくオレたちに何かを知らせてる・・・ ような気がする （^^；
話しを戻しましょう。 Ｒ６は混雑も無くソコソコ順調、給油してから１時間ほどで石岡ＩＣを通過。 さて、どうやって友部ＳＡに入ろうかな・・・ そんなこと言ってる間もクルマは進み、 気が付いたら小美玉市。 おぉ、いかん！ 高速に入んなきゃ！ 慌てて県道へ移りって岩間ＩＣへ。 さぁ常磐道に入っちゃえば、走ること５分かからずで 今夜の泊地 友部ＳＡだ。 到着はＰＭ２３時。
目論見としては、 「２１時過ぎ出発、石岡まで２時間～２時間半くらいで走れれば、石岡から高速に入れば友部に ２４時前に着ける」 って考えてた。 １時間前倒しで出発したけど、自宅～三郷が時間掛ったし、順調とはいえＲ６の交通量も多かった。 オマケに寄り道も多かった。 皮算用の「３時間で到着」は無理だろうって諦めてたんだけど、ギリギリセーフ！ （^^；
さてさて。 到着した友部ＳＡ、いつもの場所に陣取って まずは一服。 気温はバキッ！とヒトケタの８℃。 自宅出発時、日中の暖かさが残っていて上着が要らないくらいだったのに、ココは別世界！ ガッツリと冬仕様じゃないと凍えそうです （>_<）
フードコートの開店時間を確認してクルマに帰還、そんじゃ待望の寝酒といきますかっ！
今年初の「ＦＦヒータ オン」で車内をヌクヌクにしながらバキバキに冷えた缶ビール。 くぅ～、たまりませ～ん！！！ (^_^)v
瞼が重くなり始めたＡＭ０：３０、ＦＦを止めて就寝です。
１５日（土曜） 目覚ましも掛けず。ノ～ンビリと寝られました。 ＡＭ６：５０に起床。 一服・トイレで外に出ると、うぉ！ なんだこのクルマの数！！！ っと驚くのは、ココ友部では毎回のこと。 夜はガラ～ンとしてる駐車場も、朝になると手前からビッシリと埋まっていき、 奥の方が少しあいてるだけになる。 観光に向かう途中の休憩ポイントとして沢山の利用があるみたいね。
さて、ウチはと言うと。 自販機のカップコーヒーを飲みつつ、まずは一服。 時間を見計らって（開店後２０～３０分後）、改めてフードコートに出撃、かるめの朝食。 もうこの行動も友部の定番です。
今朝も焼き立てパンと将軍珈琲の組合せ。 もうメニューまで一緒 （^^；
友部ＳＡ出発はＡＭ８：０５。 計画では高速で公園近くまで一気に移動って考えてたんだけど、「出来るだけ節約」の精神を 思い出し、計画変更！ 一般道で向かうことに。 友部ＳＡをスマートＥＴＣで降り、細かく中継地設定したナビ子さんの指示に従って走ること６０分。 無事に「ひたち海浜公園」に到着・・・ あれ？ 順調に着いちゃった！？
実は、友部を出発前に Ｇｏｏｇｌｅ Ｍａｐ でルートの確認をしたんだけど、その時点の情報では たったいま走ってきたルート上に いくつかの渋滞表示があった。
「朝の渋滞タイムだな。 時間があるからまぁ良いか・・・ 覚悟の上だな」
なんて、悲壮を漂わせつつ走りだした。
ところが、予想してなかった電気工事による車線規制（通過５分弱）くらいで、他は何処も問題無し。 あれよあれよ、スイスイのスイ～って走ってこれた。お陰で開園まで３０分待ちデス・・・ （>_<）
さて、今日訪問した「ひたち海浜公園」。 コスモス、バラが見頃、コキアが そろそろ終わりの頃合いという情報。 ママの 「大丈夫！ 間に合う！ コキアを見るのだ！」 との力強い宣言にしたがってやってきた。
それに加え、ひたち海浜公園は じゅでぃ との思い出の場所でもある。 ２０１４年１２月、忘年会を企画しそびれてしまい空白になったスケジュール。
「う～ん勿体ない。 そんじゃ、じゅでぃ とドッグハイクでも！」
って思い立ち、寒空の中 公園内をガッツリ歩きまわった場所。 その年の２月に家族になった じゅでぃ。 彼女と行った、３回目のドッグハイクだった。
そんな海浜公園、今日はママ待望の秋の景色を楽しみつつ、２年前の思い出（感傷とも言う）に ドップリと浸かってしまおうじゃないの！って魂胆です。
しばし開園時間を待って、颯爽と出撃。 天気予報では「晴れ」のはずだったのに、どういう訳か ドンヨリを通り越して小さな雨粒が 降ってくる空模様。 う～む・・・・ （T_T）
今回も２年前と同じ 西口駐車場へクルマを入れ、西口・翼のゲートから園内に。 料金は２年前と変わらず４１０円／人、さっそく入場。
「あっ、こっちの方向に歩いたんだよね」 「ここの木道も歩いたね」
そんな事を話しつつ、紅葉には少し早い木々を見上げながらの そぞろ歩き。
足元には沢山の落ち葉。 秋の終わりを感じるね。 そんな小さなことを感じるのは、実はやたらと足元に目線が行ってしまうから。 ついね。 足元っていうか地面って言うか、どうしても目線が下がっちゃうのよ、歩いてると。 なんかね・・・ オレの少し前を歩いているイメージがね・・・ まだ抜けないんだよね （>_<）
イカンイカン！ シンミリするために来たんじゃないぞ！ しっかりしろ、オレ！ (￣□￣；
さて、気合いを入れ直して歩きましょう！ マップを確認すると、ママ待望の「コキア」、「コスモス」が群生しているのは「みはらしの丘」。 多くの人が同じ目的みたいで、そぞろ歩きっていうより、沢山の人がゾロゾロ歩きになってるのは ご愛敬ってことで・・・ （^^；
やっと到着した「みはらしの丘」。
「さぁ！ ママ、どうぞ！！」
っと促して見るも、待望のコキアは、赤い様な・・・ だいぶ草臥れてきてるような・・・ なんともビミョーな色合い (￣□￣；
一方、コスモスは今が満開！って勢い。 そよ風に揺れるコスモス、そんな景色はナカナカのもの。
「チクショー、曇ってなければ！！」
っと、どうしても愚痴が出ちゃうよね （^^；
２人してブツブツ言ってるくせに、実際にはカメラ２台体制でバシバシと撮影大会。 そういえば、２年前も「みはらしの丘」を登った。 でも、その時は冬真っ盛り、な～んも咲いてなかった。 人出も少なくて、ただただ殺風景な、 風が冷たい丘だった記憶しかない。
でも今日はどうよ！？ コキアはイマヒトツだったけど、コスモス、ススキが風に揺れてて見とれちゃったな。
たっぷり・じっくり時間を掛けて見学したことで、ママも一応は満足できた様子。 さ～て、そんじゃ園内をじっくり歩きましょうかね。
２年前は園全体の半分ほどしか回っていないんで、今日は自分たちの体力に任せて全部回って やるつもり。 時間もタップリあるしね。
「みはらしの丘」を後にして、向かうはすぐ隣の「大草原エリア」。 ここには文字通りの「大草原」があって、広い草地広場がドーン！っと広がってる。 広い草地が大好きだった じゅでぃ。 着くやいなや目がキラ～ン！
「ねぇ！良いでしょ？ 行って良いでしょ？」
って訴えってくる。
「待て！ まだまだ～・・・・ Ｇｏ！」
掛け声とともにダッシュ、ゴロゴロしまくってたっけな・・・ 立ち止まって大草原を眺めていると、そんな光景が浮かんでくる。 う～む・・・ いかんいかん・・・
そんな思い出深い大草原エリアをノンビリと歩いて通過。 次のエリアは、今回初めて入る「砂丘ガーデン・砂丘エリア」。 時刻はＡＭ１０：４０、ノンビリ歩きながら、ふっと見上げた空。 おぉ！ 急激に回復！ 雲が切れ青空が見えてきたぞ。
「なっ、なっ、なんだと～！ 今さら遅いわ！ 撮影中に晴れろってぇの！！」
と、もう何度目かのブーイングを、無駄だと知りながら空に向かって吠えてみる （ToT） でも、そんな虚しい叫びは秋の空に無残にも消え、ポカポカと暖かい日差しを浴びたオレのココロ。
「まぁ良いかぁ気持ち良いし・・・」
っと、お天気と同様に急激に回復、あっちゅう間に穏やかなに・・・ (￣□￣；
そんなこんなで到着した「砂丘ガーデン」のグラスハウス。 ポカポカの室内、ガラスの向こうには太平洋。 そして、ほのか香る珈琲・・・ これでモーツアルトでも流れていたらって感じ。
うん、休憩！ お茶しよ、お茶！ 室内はポカポカだから冷たい方が良いよね、喉も乾いてるしね。 頂いたのはアイスコーヒー、アイスティー。 それにガトーショコラ。
味は問題無し。 シチュエーションもバッチリ。 でも・・・ でもね・・・ 飲み物が使い捨てのプラカップ。 ケーキは紙皿。 フォークもプラ。 このギャップってなに？ う～む、残念！ （ToT）
ややガッカリしつつ、グラスハウスを後にして更に園内巡り。
「砂丘エリア」では必死に坂道を登ってバテバテになったり、そのご褒美に気持ちの良い道を歩けたり。 「香りの谷」ではハーブの香りに癒されたり、色んなハーブを勉強したり。 「泉の広場」では、回復してきた天気を楽しんだりもできました。
とにかく、ノンビリ・マイペースでアチコチを見て回りました。
泉の広場を抜け、「プレジャーガーデン」に到着。 あっ、ちなみに「プレジャーガーデン」ってのは遊園地、子供遊園地の大きいヤツね。 もちろん、オレもママも乗ったり遊んだりはしないデス （^^；
休憩がてら一服してたら、急にお腹が空いていることに気づいた。 時計を見ると既にお昼の12時。 名残惜しいけど、そろそろ上がりましょうかね・・・ （T_T）
っとは言っても。 相変わらずのブラブラ歩き、ノンビリ歩きは変わらず。 今いる「プレジャーガーデン」、色んなアトラクションを眺めながら縦断、続く「たまごの森」は ２年前のことを話しながら更に歩くスピードがダウン。
「水のステージ」では朝と違って晴れ渡った景色をひとしきり眺め、「翼のゲート」では見かけた フレブルちゃんにご挨拶。
「昼飯にしよう」って言っていながら、クルマに戻るのに４５分も掛かっちゃった (^_^)v
さて。 そんじゃ昼ごはんの調達と、夜のツマミ調達（コッチが本来の目的）に行きましょう。 向かうはもちろん「ジャパンミート ひたちなか店」。 そう！ いま居る ひたち海浜公園 西口駐車場の目の前です (^-^)v
「ジョイホンに行くと余計なモノを買うから行かない。 ジャパミだけ！」
っと、ママの一言。 う～ん、確かに・・・ という訳で、ジャパミへ出撃。 お昼は激安のお弁当で良いとして、問題は今夜のツマミ。 どれも安くて旨そうだから、つい買いすぎちゃうのよねぇ・・・・ そんで、いっつもテーブルに並べてから その量の多さを見て、ハッ！っとするんだ。 こんなに食えないでしょ・・・ってね （^^；
「少なめにね！ 足りないくらいで良いんだよ！」
お互いにそんなセリフを言いあってる。 ハタから見たら異様だね （ToT）
明日の朝ご飯も含めて、なんとか無事に買出し完了。 さて、そんじゃお昼にしましょ。 広大な駐車場は、店舗から離れれば離れるほどガラガラ、停め放題です。 そんな場所にクルマを移動、風通しが良く、往来が無い場所に落ち着きました。 うん、これでユックリ出来る！
４０分ほどのお昼休憩を終えると、後は移動しながらお風呂、そして今夜の泊地の 道の駅ましこ へ向かうだけ。 時刻はＰＭ１４時、さっそく今日のお風呂を検索・・・・ ん～、やっぱり無いなぁ （>_<）
茨城、阿字ヶ浦・那珂湊・大洗付近って日帰り温泉・入浴施設が少ない。 その上、料金が軒並み１０００円コース（土日祭日料金）。 リーズナブルなところも 有るっちゃぁ有るけど、ひたちなか～益子の移動ルートから大きく逸れないことを考慮したり、 値段につられて行ったものの・・・なんて失敗を繰り返したくない（もう何度も経験してるしね）。
あ～でもないこ～でもないと調べて話し合った結果、はじき出した答えは「いこいの家はなさか」 って施設。 写真を見る限り、これまで経験したような失敗は無さそう（な気がする・・）。 それに料金も５１０円／人、移動ルートの線上にあるといっても良い。 ハッキリいって、選択肢は無い。 ココのみ！！ (￣□￣；
行先は決まった。 んじゃルートは？ っと、ココで問題が。 計画では、ひたちなか からは混雑を避けて高速でショートカット移動のつもりだった。 なるべく一般道って思いながらも、益子までの距離も考えると仕方ないかなと。
でも、今回 選んだお風呂「いこいの家はなさか」は友部ＩＣのすぐ近傍。 友部ＩＣって、ひたちなか～桜ケ丘筑西ＩＣ（益子に一番近いＩＣです）のちょうど真ん中辺り。 どうする？ 高速で移動して友部ＩＣで降りて温泉、また高速に乗り直す！？ そりゃぁ無駄だよなぁ・・・
う～む・・・ え～ぃ！ こうなりゃヤケだ！ 今回はトコトン一般道で勝負したろうじゃんか！！ 当然こうなると、ルート選びがキモになる。 昨夜や今朝と同じく、「混雑回避しながら遠回りせずに短時間で」っていう相容れない条件だ。
①なるべく国道を避けて ②栄えた市街地も避けて ③出来るだけ遠回りしないで
この３つの条件を高い次元で満たしたルート。 どうにか導き出したものの、今度はそのルートを中継地設定でナビ子さんに覚えさせるのに一苦労。 そのルートはこんな感じ。
①ジャパンミート（ジョイホン）を後にして、Ｒ２４５を南下。 ②Ｒ５１との交差点（塩崎）を直進、県道４０号へ入る。 ③県道を道なりに進み、Ｒ６に出る直線、県道１８号、１６号を使ってＲ６を横切る。 ④そのまま県道を道なりに進んで友部ＩＣへ至る。
今日のお風呂「いこいの家はなさか」は、友部ＩＣの少し手前。 施設の誘導看板に従って県道を外れ、更に坂を上った先、民家を見下ろす高台にありました。
走行時間はざっと６５分。 ジャパミ出発時に「この位の時間で走れれば良いねぇ」って言ってたんだけど、マサにその通り。 そして、期待通り・希望通りに混雑も殆どなし。 昨夜の移動、今朝の移動、そして今しがたの移動と、ほとんど一般道を走ってるのに、ひどい混雑が無い。 こりゃ、きっとアイツのお陰だね (^-^)v
さて、到着した今日のお風呂、「いこいの家はなさか」。 紹介してるＷｅｂの写真を見て、「ふ～ん、結構良さげじゃん」って軽いノリで選んだ。 でもねぇ・・・ 到着してすぐの感想を正直に言うとねぇ・・・
「写真でみた印象よりもコジンマリ・・ ちょっと不安・・・」
駐車場も２０台位のキャパしかないし、建物も思っていたより大きくない。（いや、小さい） 小奇麗で小洒落て見えた外観も、な～んか煤けた感じ・・・ あれ？ この雰囲気、このこの感じ・・・ もしかして、やっちゃった？ (￣□￣；
これまで、料金とか近さとか、そんな理由で安直に選んで、「やっちまった！」って後悔することが たびたび有った。 過去に経験してきた、そんなイヤ～な記憶が、目の前に建つ施設を見たとたん、ムクムクと頭を もたげてきて、なんとも言えない不安を掻き立ててる。 ん～、でもなぁ・・ 来ちゃったしなぁ・・ 他に行くあても無いしなぁ・・ 困ったなぁ・・ ・・・・・ （ToT）
え～ぃ！ もう良いや！ なるようになれだっ！！ もう、開き直るしかないぜっ！ ヤケクソ気味に施設の入口に近づくと、尚一層、煤けた感じに見えてくる。 うぅぅ・・・ （ToT）
意を決し、えいやっ！っと 施設内に入ると、
「いっらしゃいませ～」 「お２人様ですか～」 「こちらでお願いしま～す」
等々、どうみてもオレより年配のオジサマ達が明るく元気に声を掛けてくれる。 ん？ あら？ これはもしかして・・・・ 大丈夫ってヤツ？ オレの心配、杞憂に終わるってパターン！？ （^^；
「どちらからですか？」 「埼玉です」 「それはそれは遠路はるばるですね！ ようこそ！！」 「はい、大浴場はコッチです～、ごゆっくり～」
いやはや、なんとも気恥ずかしくなるほど元気で明るい受付のオジサマ達。 リーズナブルな料金を支払い、大広間で繰り広げられている地元のオバサマ達による カラオケ大会を横目に大浴場へ。
まずは引き戸を開けて侵入した脱衣所。 良く言えば使い込まれた感じ、悪く言えば清潔感に 乏しい感じ。 施設の外観と同じで、「明るく清潔」な感じは微塵も無い・・・ ん～、やっぱりハズレなのかなぁ・・・ まぁ人当たりの良いオジサマ達とリーズナブルな料金を考えれば、やや無理やりだけど 「納得の範疇」・・・ かな？ （^^；
そんなことを考えつつ、ババッと脱いで浴室へ。 おぉ！ なんと！！ 脱衣所の雰囲気とは全く違う、とっても気持ち良さげな感じ！！
湯船は趣向を凝らした作りになってるし、露天も入れると５つもある。 シャワーの出も良いし湯加減も申し分なし。 しかも、お湯はサラッとしたオレの好きなヤツ。
施設の外観（ガッカリ）→受付のオジサマ（ビックリ）→脱衣所（ゲンナリ）→浴室（バッチリ）
っと、なんともジェットコースターのように上がり下がりの激しい「いこいの家はなさか」！ 気になるアナタは自分の目で確かめてね～ (^-^)v
話しを戻しましょう。 浴室は貸し切りに近いくらいにガラガラ。 先日の男体山帰りに立ち寄った やしおの湯 と比べると、
天国と地獄！ 雲泥の差！ ビールと青汁！
ぐらいの差があるなぁ （^^；
そして、前回と違って、ユックリとアタマ、カラダを洗える嬉しさ！ 湯船に入っても、手足を「コレデモカッ！」ってくらい、ツリそうになるくらいに伸ばしても、 ま～たく問題無し！ （だって湯船を独り占めだもの） う～む・・・ なんという贅沢・・・ ５１０円でこれかぁ・・・ タマランなぁ・・・
ノボセるギリギリまで堪能、それでもママと申し合せた時間の半分ほど。
「待ち時間が２０分以上あるなぁ・・ でも良いかぁ、キモチ良かったし・・・」
っと、湯上りの時間をヒトリ満喫。 もうね、「動きたくない病」が発症寸前 （^^； そうこうしていると、女湯も同じようにガラガラだったようでママも早めに出てきました。 やっぱり、スッキリ・サッパリで大満足だって。 うん、そんじゃ気持ちが良いうちに、さっさと泊地へ移動しちゃいましょ。
今日の泊地は 道の駅ましこ。 先月オープンしたばかりの新しい施設です。 友部ＩＣから北関東道に入れば、道の駅に一番近い桜川筑西ＩＣは２つ先。 ショートカットでサクッと移動しちゃおうか？っとも思った。 でも、道の駅ましこ って オープンしたての施設だから、早い時間は混んでるかもしれないなぁ。 うん、ココは時間調整も兼ねて、やっぱり一般道でしょ！ （>_<）
そうと決まればルート検討。 さっきと同じように厳しい条件をクリアするルートはっと・・ マップと睨めっこすることしばし、夕方の混雑を避けるには Ｒ５０の利用を極力抑える必要があるな。 再びマップと睨めっこして導き出したのは、 ココから、Ｒ３５５を約８ｋｍ、Ｒ５０を約３ｋｍ 走って県道２８９号へ。 そこからは県道２８９号、２５７号を約１８ｋｍ。
さっそくルートをナビ子さんに覚えさせ、出発したのはＰＭ１６時。 ３ケタ国道のＲ３５５は混雑も無く順調。 そして混雑を予想してたＲ５０は案の定の交通量！ でも我慢するのは３ｋｍ、じっと耐えます。 その後、期待通りに県道に入ったとたんにスイスイと流れ、道の駅ましこ 到着はＰＭ１６：５０。 施設の閉店時間がＰＭ１８時と、他の道の駅より１時間ほど遅いせいもあっては、この時間でも 場内・駐車場はかなりの人出。 比較的空いている、施設から少し離れたスペースにクルマを停めました。
さっそく施設を様子見。 へぇ、オープンしたてだから、どこもかしこもピッカピカだね。 しかもオシャレだし。 ふ～ん、良い感じじゃん！？ そうこうしているうちに時刻はＰＭ１７：２０。 おっ？ 良い時間だ！ お～し、さっそくクルマに戻って準備だっ！
テーブルにトコロセマシと並べたのは、ジャパミで仕入れてきた サラダ山盛り・鎌倉ハム（スライス）・鶏の甘辛ソース・銀鮭の刺身 の４品。 オススメは鎌倉ハムと、この時期しか食べられない銀鮭の刺身だね。
待望の缶ビールをプシッ！、今夜の宴を始めましょう。 脂がノリノリの銀鮭、やっぱ旨いねぇ。 見た目はサーモンみたいだけど、味が全然違うんだよね。 やっぱね、鮭は鮭なのよ。 刺身でも鮭の味。 （当たり前か） バキッ！と冷えたビールとウマイツマミ。 いや～、たまりませんねぇ～
時刻はＰＭ１８：３０。 施設の閉店時間から３０分経過した。 外は、「さっきまでの駐車場の光景はユメだったのか？」っと言いたくなるほどにガラガラ。 閑散としてるって言っても良いくらい。 駐車場と同様に、目の前を走る県道も交通量がガタ減り。 いや～、全く静かな夜！ 前回の男体山出撃に続いて、とっても良い環境です。
ん？ あれ？ でもさ・・ ちょっと待てよ・・！？ この静けさ、クルマの中はヌクヌク、ほろ酔い、そしてマッタリ・・ このままだとマズイくないか？ また「異常な早寝」がやってくるぞ！？ （^^；
そんな危機感を覚えたオレ。 「ねぇ、たまにはなんか見ようか？」っと、ｉｐａｄを引っ張り出して、ＧＹＡＯ！ や、 ＴＶｅｒ！を検索。 おっ？ 見逃したドラマもあるし、久しぶりの勇者ヨシヒコも！
「え？ ヨシヒコ？ 見る見る～」
っとママ。 こうして１時間ほど爆笑しながらの映像視聴。 とはいえ、爆笑で目が覚めると期待してたのに、 「満腹＋ほろ酔い＝睡魔」のパワーは凄まじく、ＰＭ２０時にもなると、ママの瞼にオモリが・・・ ヨシヒコ効果もこれまでかっ！？ (^^;
ママ：「う～ん、一服して寝る・・・」 オレ：「えっ？ マジ？ 早くない？」 ママ：「うん。 でも寝る・・・」
こうなるともうダメ。 ママの目はすでに半分寝てる状態 （>_<） こうしてママはベッドへ。 「勇者」でも、「ヨシヒコ」でも、ママの睡魔、睡眠欲求には勝てなかったようデス・・・
オレはというと、眠くなるまでって思って、ダイネットでネットサーフィン。 ん？ あれれ？ この感じ、このパターン・・・ 最近もあったような・・？？
結局はオレも３０分ほどで瞼が重くなりベッドへ。 う～ん、きっと夜中に目が覚めるな・・・ まっいっか！ っと、ＰＭ２０：３０に就寝です。
０６日（日曜） 案の定、ＡＭ１時、３時に目が覚め、その度に「あぁ、まだ暗い」って２度寝。３度寝。 んで、結局はＡＭ５：５０起床。 何度も起きた割には目覚めがスッキリ。 （そりゃ１０時間近く寝てりゃスッキリだろうよ・・） 寝過ぎがいけなかったのか、やや背筋が痛いのはご愛敬ってことで （>_<）
目覚めの珈琲で頭もスッキリ。 軽めの朝食を済ませたても時間はまだＡＭ７：３０。 今日は２つ目の目的、「にっこり」っていう梨を買うことが使命。 昨夜の時点で、この道の駅の産直では売ってなさそうって諦めてるんで、施設開店まで待つ必要なし。
ブラブラ散歩も兼ねて、益子の焼き物でも見ながら探せば良いと思ってる。 益子の焼き物といえば、共販センター。 そのセンターにも産直コーナーがあるんで、さっそく 移動することに。 道の駅を出発、共販センターまでは県道で７ｋｍほどの移動。
スイスイ走って益子駅周辺まで来たところで、周りの異変に気付いた。
「会場はこちら」 「駐車場あります。 １日５００円」
の立て看板がアチコチに。 １１月３日に陶器市がやっていたらしいって、ママから聞いていたんで、 「あぁ、まだ看板が残ってるのかな」 ぐらいに思ってた。
ところが、交差点を右折しようと待っていると、「先に行かしてなるものか！」とばかりに、 すっごいスピードで交差点に進入、激しいロールのまま左折していくクルマが多数・・・ んん？？ なんだ？ なにかあるのか？ なんでそんなに先を急いでるんだ？ アタマにハテナマークを灯したまま、共販センターの駐車場へ到着すると、一気にナゾが解決！！
なんと、陶器市がまだやってました！ しかも明日まで (￣□￣； （いつもなら無料の駐車場も今日は有料５００円）
「良いじゃん！ ユックリ見て回ろうよ」 っとママ。 まぁ、そうね。 益子って何度か来てるけど、ジックリ・ユックリ見たことないもんね。
時刻はＡＭ８時。 時間調整が必要って思っていたものの、到着して見るとどうやら違うらしい。 他のお客さん、どんどん駐車場を後にして共販センターへ向かっていく。 えっ？ そうなの？ もうやってるの？？ なぜかウチらも慌てて出撃 （^^；
さっそく侵入した共販センター店内。 グッドタイミングで、「にっこり、いま入荷しました！」ってアナウンス。 おぉ！ 早くもお目当ての「にっこり」ゲットです (^-^)v
大事な「にっこり」、一旦クルマに置きに戻り、改めて焼き物探しのブラブラ歩きに出発。 えっ？ 益子（マシコ）をブラブラで、マシブラ？ ん～、なんかムネをマシマシ（増し々）にするブラジャーみたいでヤダ・・ （>_<）
陶器市の会場は、共販センターを中心にメインストリート全部と、アチコチの路地裏。 そして、ちょっとしたスペースに作られたテント村。 道路に面した窯元はそのまま出店、他の窯元や作家さん達の作品は、無数に作られた テント村でって感じでした。
ママの「お茶碗を新調しようよ」って提案と、お仏壇に使う小振りな花瓶、 あとは良いものがあったらってスタンスで、見逃しが無いように見て回ります。 若い作家さんの独創的な作品、コダワリの作品や、木工や革製品、金属製品の展示即売も多くて、 益子って町を改めて見直した２時間半のマシブラ （^^；
天気も良いし歩くにはモッテコイの陽気、お目当てのお茶碗、刺身用のお皿、これぞ益子焼！って 感じの花瓶も無事にゲット出来た。 とっても満足感の高いブラブラ散歩でした。
さて。 小腹どころかお腹が鳴りそうなほどの空腹です。 時刻はＡＭ１１：３０、帰宅の途につきつつ、どこかでランチにしましょう。
共販センターを後にして、Ｒ１２１、Ｒ２９４をノンビリと南下。 っと、真岡市街でマックの看板を発見したママ。
「ひさびさにマックで！」
っと、高らかに宣言！ ２人ともワンコインのバリューセット、非常にリーズナブルでした。 （^^；
マックランチを済ませ帰路に復帰。 再びＲ２９４を南下、下館でバイパスを利用しつつＲ５０へスライド、結城市でＲ４ＢＰに。 さぁここからは２週間前に走ったルート、勝手は判ってるつもり。
２週間前と比べると、現在時刻が１時間ほど遅いからか、多少交通量が多い。 まぁ、それでも流石はＲ４ＢＰ、まぁまぁ快適に走れる。 途中、道の駅こが で小休憩した以外はノンストップ、自宅到着はＰＭ１４：３０でした。
今回のお出掛け、目的は「じゅでぃとの思い出の地を歩きながら、秋を満喫」。 十分に満足できる内容だったと思う。 少し木々の紅葉には早かったけど、秋の花を愛でることが出来たし、所望の美味しい果物も手に入った。 陶器市の見学っていうトッピングも有ったしね。
出発から帰宅まで、３３０ｋｍほどを ほぼ一般道で走ったのに珍しく混雑に閉口することが無かった。 いつも混雑するとブツブツ文句を言ってるオレ。 オレがそうやって文句を言い始めると、すっごく嫌がっていた じゅでぃ 。
だから、きっと彼女が混雑しないよう、混雑してない方へ導くよう、助けてくれたんじゃないかな・・・ そんな気がする今日この頃です (^-^)v
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