「ノンビリ歩き隊 in 栃木・福島!」
サブタイトルは「リハビリ旅2017」・・・ の巻 |
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日程 : 17年 3月17日〜20日 場所 : 栃木県 大平山〜川治湯本 、福島県 下郷町〜会津若松 、 栃木県 矢吹町〜大田原市
はい、お疲れ様です。
寒さも少しづつ和らぎ、桜の開花予想がニュースに上がってきました。
みなさんいかがお過ごしですか? (^^;
2017年、3つの大きなイベントが控えている我が家。 そのイベントも、1月に1回目が終了、そして つい先日2回目も つつがなく終了。 オレやママの人生の中で、このイベントが「今までとこれからで、色んな事が相当に大きく変わっていく」 であろう、結構 重大なポイント。 達成感、充実感、幸福感、解放感・・・ そして少しだけ喪失感。 そんな事を感じるイベントでした。
とまぁ、そんなイベントを終え、「やったー!」っな 解放感を伴いつつ、ママの「右足小指骨折リハビリ」を 兼ねての出撃。 なんと4週間ぶりでキャンカーを動かしました (>_<)
栃木の低山でハイキングして、福島会津地方をドライブで回ってくる旅です。
クルマでの移動時間も長かったけど、「リハビリ」がテーマなんで、とにかく良く歩きました!
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17日(金曜)
会社を定時であがって速攻帰宅! 久しぶりの出動に、早くもウキウキであります (>_<)
今回の出動、ママのリハビリも兼ねてる。
ね? ウキウキしちゃうの判るっしょ!?
ドタバタと準備して自宅を出発したのはPM21:20、近所で給油して一路
栃木へ! ルートは地元道をこちょこちょっと走ってR4へ抜け、R4BPで更に北上。 新調したナビに導かれ、結城の手前辺りで県道へ。
そうそう、この3月に使い込んだナビをとうとう交換、今回の出動が初使用。 13年連れ添ったナビ子さん、使いやすいし検索も早い。 後ろ髪を引かれる思いがあるんだけど、 いかんせん マップが古くて、しょっちゅう 海の上とか畑の上とか山の中とか、とんでもないところを 走ってる。 もちろん平成の大合併により変更になった住所なんて対応できてない。 iPad を併用して凌いできたんだけど、DVDドライブから異音が出始めたんで、とうとう引退して 貰うことに。 そして、代わりに我が家にやってきたのは、最新機能搭載、マップも2016年度版 という 「ナビ美さん」。 HDDのナビ子さんの速度に負けず劣らずのメモリタイプで、オプションのレーダー探知もつけたんでフル装備。
そんなこんなで、目的地の
道の駅 思川 に到着したのはPM23:20。
この道の駅にも
じゅでぃ との思い出がある。
あれは2015年9月、壬生総合公園でドッグハイク、その日の泊地として利用したんだっけ。
その時と同じく、施設建物の裏手にある第2Pへ。 ここ、第2Pは 未舗装だし、トイレも遠くなる。 だけど、道の駅の目の前を走るR50の騒音が
建物に遮られて気にならない。
それに、なんといっても目の前に芝生広場が広がってるからワンコ連れにはモッテコイなのだ。 そうだよなぁ・・ じゅでぃ
も嬉しそうにゴロゴロしてたもんなぁ・・・
そんなことを真っ暗な芝生広場を眺めながら考えてました (>_<)
さて、今夜はすこし到着時刻が早い。 そんじゃ恒例の! ヒサビサの! いっちゃいますか!!
メンタイマヨ入りソーセージという、なんとも怪しいツマミをアテに今夜の寝酒をプシッ!っと。
そんな雑多な話をしつつ1時間。
18日(土曜)
AM6:30、グッスリ寝てスッキリした目覚め。
ノンビリで良い=ユックリ寝てる じゃないんだよねぇ・・・
さてさて。
時間がどうであろうと、起きちゃったんだから動きましょう。
一服、トイレ、目覚めのコーヒー(缶コーヒー)を済ませ、道の駅をAM7:20時に出発。
これから向かう山旅の舞台は「大平山(オオヒラヤマ)」。 リハビリを兼ねてるんで、標高が高くなくて、雪の心配が無くて、時間・距離も短めで・・っと、 なかなか難しい条件をクリアした山です。
事前調査で判っている山旅ルートは3パターン、いづれもピストンルートで出発点も3箇所。
「出来れば周回ルートが良いよねぇ」っという一言で、更にルートを吟味。 結果、2つのパターンを組合わせてることで周回ルートを設定。 時間・距離もピストンするのと 然程変わらないベストルートです。
今日の出発・帰着地に設定したのは、山麓に鎮座する大中寺の登山者用P。
道の駅から20分ほどの距離です。
標高が低い超マイナーな山、しかも選んだルートはメインルート(あじさい坂ルート)じゃない。
駐車場も楽勝じゃん? ってタカをくくってた。
ところがどうよ? この時刻なのに既に5台も居て、しかも既に出発済みの様子。
駐車スペース、キャパから見たら全然ガラガラなんだけど、甘く見てたんで ちょっとビックリです。
加えて、ウチが到着した後も続々とクルマが入って来るし、さっさと準備してドンドン出発していく。 やや焦りつつ、改めてネット情報を確認すると、低山とはいえコースの選択次第では大平山の先、 あと2座を回る縦走ルートが取れるらしい。
ははぁ〜ん・・・ みんなソッチなんだな・・・
まぁ、ウチはリハビリが目的、お手軽ルートをチョイスしてるから慌てる必要無し! っと 、
やや苦笑しながら行動開始。 予定通りにシッカリと朝食を取り、いつもより念入りに準備(ヒサビサだからね)。 ヤットコ、出発したのはAM8:50でした。
今日のレイヤーは「冷え込んだ春先」ってのがテーマ。 2人ともトップスは高機能インナー+高機能シャツの重ね着、上着にウィンドシェル。 念の為、Goreのアウターをザックに。
ボトムスは、ママが保温タイツに薄手のパンツ、オレはタイツ無しで中厚手のパンツ。
お〜し、そんじゃいくぜ!
掛け声も高らかに、大中寺の山門左手に伸びる林道へアプローチ。 木漏れ日を見上げながらのヒサビサの山旅! 久しぶりの山の空気を「これでもか!」ってほど吸いこむと、ス〜って身体に染みわたっていくような 気がする。
う〜ん・・・ コレコレ! この久しぶりの感覚っ!! ヽ(^o^)丿
見渡す限り先行者も後続者も居ない登山道、足の様子を伺いつつ、いつもよりペースを落とし、噛みしめるように 一歩づつ歩を進める。 でも、15分もすると、思ったよりもキツい勾配に ふ〜ふ〜言ってる。 う〜ん・・・ 標高が低いって油断してたのかなぁ?
そんな感じで高度を稼ぐこと50分、最初のマイルストーン、「ぐみの木峠」に到着。
大きめのベンチもあるんで、ここで最初の大休憩を入れましょう。
一服していると、大平山方面からのハイカーは、挨拶もソコソコに軒並み晃石山、馬不入山への コースに向かっていく。 うん、やっぱり縦走コースを歩くのが主流なんだね。 でもウチは逆ルート。 シッカリ休息、シッカリ給水してリスタート、予定通りに大平山へ向かいます。
リスタートしてしばしは、凄く気持ちの良い稜線歩き。
木漏れ日。 ところどころ開けた空。 芽吹き始めた木々。
この気持ち良さ、これを味わうために山に入ってるっていっても過言じゃない。
そんな気持ち良い稜線をしばらく歩き、稜線の終点まで進んだところにポツンと道標が。 目の前に現れた斜面を登れば山頂に向かうルート、右に進み斜面を巻くように進めば大平山神社です。 ウチは予定通り、山頂へ向かうルートをチョイス、ところが斜面を直登する格好になるんで結構な勾配。
足元も、歩き易かった稜線と違って、いきなりのガレ場や根っこ道。
「極上の気持ち良さの後にコレかっ!!」 って、思わずブ〜たれちゃいました (>_<)
事前調査で、山頂には富士浅間神社の祠があるって判ってる。
うん、確かに祠はある。 ネットで見た写真と同じだ。 でも・・・ 「ココが山頂で〜す」っていう道標も無いし三角点も無い。
しかも、ハイカーがすっごく少ないんですけど・・・ ホントにココ!? (^^;
そんな山頂(らしき場所)。 祠に一礼、一息入れて後にします。
さぁココからが後半戦、下りのルート。 いつもより膝や足首、脹脛に注意しながら慎重に下ること10分、到着した大平山神社は
山中にあるとは思えない立派な、そして荘厳な佇まい。
こちらの神社、「家内安全」にご利益があるんだって。 もちろん「お賽銭を忘れました、ごめんなさい。 でも、ごにょごにょ・・・」っと、 タ〜ップリお願いしてきました (^^; お詣りを済ませ、トイレ・一服で休憩したら、いよいよ下山開始。 ココからは信玄平を経由して林道、登山道が、ずっと下りになる。 ママの足の状況、今のところ問題は無い様子。 だけど、最難関は やっぱり下り。 十分に注意しなくては!
神社からは、古びた狭い石段が続きメインのあじさい坂ルートに繋がる。 その石段を慎重に下り、途中にある真っ赤な山門から、メインルートと別れて信玄平方面へ。 しばし舗装路を進み、見晴らしの良い信玄平で糖分摂取のために小休止。 信玄平からは、舗装路と分岐する林道に入って100mほど先、ガードレールの切れ目から 再び登山道へ。 整備されて歩き易いコースながら、時折あらわれるガレ場や根っこ道に足を取られない様、緊張感を持って。
ゴールになる大中寺が見えてくると、そんな緊張感からも やっと解放。 敷地内の巨木に目を奪われながらも、なんとか駐車場まで戻りました。 帰着はAM11:20。 いつもの山旅ロガーによると
歩行距離 : 4.0km 所要時間 : 2時間35分 標高差 : 258m(駐車場83m 大平山341m)
今回、改めて思ったのは「低山」って バカに出来ないなぁってことでした。 標高が低い分、一気に登って一気に下る。 勾配とか傾斜で考えると、結構大変なんじゃないの!? 大平山、なかなかヤルじゃん!って山でした。 はぁ〜楽しかった!!!
さてさて、時刻はちょうどお昼時。 一応ヤマメシを持って登ったものの、時間が早く食べずに降りてきちゃった。 どうりでお腹がグーグー言ってるはずだ (>_<) 貪り食うように、先を競うように オニギリに齧り付いたのは、言うまでもありませんな・・・・
さ〜て。 無事に山旅も終えたことだし、今日の泊予定地に移動しますかね。 身支度を整え、駐車場を後にしたのはPM12時直前。 まずは風呂(もちろん温泉)に入るべく、鬼怒川方面へ。
走ることしばし。 ふっと気がつくと、一般道で向かっているはずだったのに、どういう訳か高速へ 導かれてしまった。 ここから一般道に修正すると強烈に遠回りだ。 まだ上手く ナビ美さんとコミュニケーションが取れてないからなぁ・・・ (^^; 仕方ない、ナビ美さんの言う通りに 栃木IC〜鹿沼ICをショートカットだ。
結果的にはショートカットが功を奏したのか、鹿沼ICから先のR121(例幣使街道)、R461(日光北街道)、 大桑バイパスっといたって順調。 今日の風呂(温泉)である 川治温泉 薬師の湯 岩風呂 に到着したのはPM●。 ここは、ウチの大好きな 鬼怒川公園 岩風呂 と姉妹風呂? 鬼怒川の方に入った時にポスターで発見したところ。
駐車場に進みながら、「ん〜、なんか見た事ある景色・・・」って話してたら、 「わかった! ココは来たことあるよ! ホラ!」って、突然大きな声のママ。 「いきなりでビックリするから、デカイ声を出すなって・・・」っとオレ (>_<)
確かに、2012年9月に龍王峡から川治湯元まで歩いた際に通った場所でした。 奥まった駐車場、温泉施設は更に奥。 恐る々向かってみると、施設の正面は川治温泉街と立派な橋で繋がっていて、風情としてはとっても良い感じ。 貸し切り風呂や混浴風呂もあるみたいです。 料金510円を払い、早速ヒトップロ。
少々狭い脱衣所を抜け、浴室内に入って驚いたのは、なんと洗い場が3席しかないこと。
「せまっ!」 (>_<)
幸い先客が一人も居なかったんで、事なきを得ましたが・・・・
アタマ、カラダを洗いおえ、いざっ!っとばかりに振り向いても湯船は無し・・・ あれ? (^^; 狭い洗い場(いや、ホントに狭いの)に、ガラス戸が2箇所。 1箇所は素通しガラスでサウナって判る。 んじゃ、こっちの摺ガラスの引き戸か? こわごわ、そ〜っと、ほそ〜く開けてみると・・・・ おぉ! 湯船が見える!! 安心してガラッ!っと勢いよく開けたら、先客が1人。 ビックリしてコッチを見てた (>_<)
っと同時に、「さむっ!」っと思わず口に出た。 急いで湯船に入ると、湯温はいやはやなんとも絶妙な温度、はぁ〜極楽〜 一息ついて見回して見ると、湯船のある浴室が寒かった理由が判明! ははぁ〜ん、これか・・・ 川に面した方向の1面が窓の付いた板壁だと思っていたら、その板壁がね、ほら、あれ・・・ なんつ〜のかな、板を互い違いに組んでるって言うか、わざと隙間を開けてあるっていうかさ。 目隠しと風通しの両立って感じの、外壁に使ってるような技法でさ。 オマケに窓の上の板壁も同じ作りだし、その更に上は壁すらない状態。 半露天っつ〜かなんつ〜か。 3方向の壁はシッカリしてるから室内感バッチリなんだけど、室温が完璧に 外と一緒。
超適温の湯、湯に浸かってれば寒すぎない室温。 これって最高じゃない? 普段は熱湯好き、でも のぼせ易いんで、長時間は湯に使っていられないオレ。 でもココなら大丈夫。 ドップリ〜半身〜ドップリ を繰返し、15分超も浸かってました。 いつも通り45分ほどの入浴タイム。 外の風が 堪らなく気持ち良い! いや〜、サッパリ!!! 早くも 「動きたくない病」が発症しそうな雰囲気、まだ移動距離も残ってるし峠も走る。 グッタリしちゃう前に出発しましょう (>_<)
川治温泉を出発したのはPM15:30。 R121に戻って北上を再開、五十里湖、湯西川温泉、中三依を通過。 上三依で塩原から向かってくるR400と合流、そのまま会津西街道と別名の付くR121を行く。 1月に立ち寄った、道の駅たじま も今回は素通り。 会津高原から向かってくるR352と合流し、更に荒海地区も素通りし一気に会津田島へ。
鬼怒川地区に入る前に、キャンパーの友ベイシアで買出しを済ませてるんだけど、田島に来ないと 買えない酒があるんで、ここでもヨークベニマルに立ち寄りです。 所望の酒を入手したら北上再開。 向かうは今夜の泊地 道の駅しもごう。 R289(甲子道路)沿いの、かなり標高の高い場所にあります。
到着はPM17:10。 駐車スペースは除雪が行きとどき舗装が出てるものの、芝生広場には ガッツリと雪が。 この道の駅、2014年8月だっけ? じゅでぃ を連れてきたよねぇ。 ここなら涼しいから、夏でも安心してP泊できるからって。 芝生広場ではしゃいでたなぁ・・・ 今は雪が凄くて入れないけど (>_<)
周りは雪だらけ、標高も高いから それでなくても寒いのに、今夜は風が強くて尚更。 しかも、川治温泉を出発するときにベンチレータが故障、ギヤが欠けた様で完全に閉まらなくなってしまった。 すきま風が入って来て寒いのなんの!! 仕方なく、屋根に上がってベンチレータを手で押下げ、中からボール紙を使って蓋をするという緊急処置。 う〜む・・ なんとかなったか? なんとかなってくれないと凍えちゃうぞ!?
FFヒータを稼働させ、車内がヌクヌクになったところで今夜の晩飯準備。 今夜は 馬刺し、から揚げ、サラダ、煮物 をツマミに、バキッ!と冷えたビール! 立ち寄りまでして買ってきた 会津の酒 は、状況に応じてってことで。
ゆっくり呑まないと! ゆっくり食べないと! って、言ってる割には ガツガツ・グイグイと行っちゃうのは いつものこと。
オレ :「だいたい、そう言ってるママだって大して違わないじゃん!?」 「それに、あらかた食べちゃうと 直ぐ居眠り始めるじゃん!?」 ママ :「食べてるとき・呑んでるときは平気です〜」 オレ :「うっそでぇ〜! いつも呑みながら寝てるよ!」 ママ :「・・・・・・」 オレ : ((ココロノコエ)) 「ウッ、マズイ・・・ ビミョーナクウキガナガレテシマッタ・・・」 ママ :「・・・・・・」 オレ :「ん〜、でもまぁお腹すいてるから、ゆっくりっていってもムリだよねぇ〜」 ママ :「うん、まぁねぇ〜」 オレ : ((ココロノコエ)) 「ホッ・・・」
時刻はPM19:30。 案の定、ママがフネを漕ぎ始めた・・・・ うぅぅ・・・ やっぱり・・・ (ToT) うぉ〜い! 寝るなぁ! 凍え死ぬぞ! ダメだ、寝るなぁ!! そう言いながら、肩をゆすって見るものの、「う〜ん、眠いのよ〜」と言いつつ目が開かない・・・ ダメだこりゃ! 結局、ママの睡魔に抗う術もなく、PM20時過ぎにベッドへ・・ (って、オマエも寝るんかーぃ!)
19日(日曜) AM5:30、「早寝の翌日はとてつもなく早起き」の法則は今日も健在 (^^; ベッドから出たとたんの寒さに目をシロクロさせていると、一足先に起きてたママから驚きの一言。 「外は雪。 しかもマッシロ」 んな〜!! んですと! ガッチリと上着を着込んで外に出ると、見渡す限りの銀世界。 しかも、歩くと「ぎゅぎゅぎゅ」って音がする雪で、今も結構な降雪量。 既に3〜5cmほど積もってる。
もちろんスタッドレスを履いてるし雪も想定して冬支度のままなんだけど、いざこうやって 目の前が銀世界になるとねぇ・・ ちょっとビビるよね (>_<)
まぁ時間がたてば、目の前のR289の交通量も増えて状況も変わるはず。 慌てず騒がず、ノンビリ行きますかね。 って言う訳で、早速 珈琲を入れます。 珈琲はやっぱり「挽きたて淹れ立てに限る」だよね。 今朝のように時間がある時は手間を惜しまず ちゃんと淹れてます(ペーパードリップだけどね)
さて、タップリの珈琲とパンの朝食を済ませたら、後は・・・ あれ? やること無い (>_<) 早起きのしすぎで時間を超がつくほど持て余し・・・ わはは (T_T) 仕方ないので、今日の最初の目的地 会津若松市内に向かって移動し、途中で少し寄り道していくことに。
さくっ!と移動の準備、道の駅をAM7時に出発。 まずは目の前のR289、積雪の残る道を慎重に下り、R121、R118 を使って北上。 標高を下げたこともあって積雪は皆無、快調に 湯野上温泉、芦ノ牧温泉 を通過。 芦ノ牧温泉駅を過ぎた先で並行して走る 県道23号(日光街道)へ。 向かうは、こちらに来た際に良く立ちよってる 旧 会津本郷町(現 会津美里町)。 ココは本郷焼っていう焼き物の街で、窯元がたくさん。
たぶん20年来、ここの焼き物(特に ある窯元のヤツ)が好きで、こっちに来ると寄ってる。 今日は時間が早すぎて、何処の窯元も開いてないし、もちろん買い物も出来ないのは先刻承知。 だけど、2015年5月のGW、いつもと同じように立ち寄って、じゅでぃ と一緒に散歩した街だし、 今日はママと2人で思い出しながら歩いてみようか・・・ っと、やってきたんです。
いつもの観光客用P(無料)にクルマを入れたのはAM7:45。 もちろん誰もいません。 さっそく街に繰り出し、1時間ほどの朝散歩。 沢山の窯元、ところどころに無料P、公園、トイレがあって、観光客が散策するには良い街です。
さて、そんじゃ若松にいっちゃう? っと、時計の針はAM8:30。 ん〜・・・ 流石にまだお店が開いてないよなぁ (T_T) ほんの少し時間調整して、AM9時には七日町の観光客用P(200円/時間)へ。 料金所でパンフレットやマップを貰い、散策に繰り出しました。 今日 歩く七日町界隈は、野口英世先生ゆかりの地、大正・昭和レトロな街並みを楽しみながら散策します。
最初は早朝から開店している「会津壱番館」へ。 ココは、野口先生が書生として過ごしたころの資料館「野口英世 青春館」に併設されたカフェ。 店内改装中の臨時店舗だったけど、テーブルも椅子も調度品もトイレもレトロ感満載。 流れている音楽が今風だったり、スピーカがBoseだったりと、「ん?」「あれ?」ってとこもあるけど、 そこはご愛敬 (^^;
オレはブレンド、ママはケーキセットをオーダー。 コーヒーは酸味がマイルドで やや苦みは強いけど焙煎臭をあまり感じない好みの味。 ママがオーダーしたセットは、ケーキだけじゃなくなんと抹茶アイス付き。 おぉ、なんかズルイ・・ (>_<)
外はソコソコ冷え込んでるんだけどカフェはもちろんヌクヌク。 良い雰囲気に囲まれて美味しい珈琲をいただく・・・ く〜っ! (^^;
そんな壱番館を後にして七日町の散策を再開。 あっ、ちなみに 「七日町」と書いて「なぬかまち」って読むそうです。 「なのかまち」が訛ったんじゃないからね、念のため (^^)v
さて、どこを見て歩こうか? ママのお目当てだったカフェ2店舗は まだ開店前だし、それにカフェのハシゴってのもねぇ・・ (^^; そんなことを言いながらアテも無く街をブラブラ。 町並みはアチコチに大正、昭和の香りがする建物が多く なかなか目を引くんだけど、そのほとんどが店舗で、 年季の入った歴史あるお店って感じ。 特に有名な漆器を扱うお店が多くて、とてもブラっと入る感じじゃない(敷居が高いってヤツ)。 「へぇ〜」とか、「ほぉ〜」とか言いながらウィンドウショッピングするのが精いっぱいッス (>_<)
商店街の外れにある JR七日町駅まで歩きUターン。 駅で親切な地元の人に勧められたグルメマップ片手にランチを相談します。 現在時刻AM10:30、ランチには少し早いんだけど、早起き→早朝の朝食+朝散歩+現在の散策 で、 既に空腹、お腹が鳴ってます (T_T)
@リーズナブル Aこの時間でも開店してる B出来れば地のもの・名物が食べられる
っと、なかなか難しい条件をクリアしたのが、土産物屋に併設された「よろず屋」さん。 入口に「ワンコ連れ入店OK」の張り紙。 珍しいねぇって言いつつ店内にはいると「あぁなるほど!」っと納得。 看板犬(ちわわ)の「店長さん」がお出迎えしてくれる珍しいお店でした。
オレが 会津ソースカツ丼、ママは カツカレーチャーハン というオーダー。 カツカレーチャーハン?って、気になってしまったっと、ママ談。 オーダー品の出来上がりを待つ間、退屈しない様に 店長さん が ず〜っと相手をしてくれてて、なんとも ホッコリした気分で居られました ヽ(^o^)丿
店長さんと戯れることしばし。 出来あがったオーダー品。 まぁ写真をご覧あれ。 ね? なかなか旨そうでしょ? もちろん見た目だけじゃなく味のほうもナカナカ。 ソースカツ丼は甘めのソースがガッツリ、カツはヒレ肉だね。 カツカレーチャーハンは、「焼き飯」って感じのチャーハンにピリッと辛いカレーにヒレカツ。 量もウチには適量で、空腹だったお腹もこのランチで大満足でした。 そんな感じで、ぶらぶらと2時間半も散策。 なんか、昨日の山旅よりも歩いた気がする (^^;
ちなみに有料だった駐車場は、ゲートの無いフラットな駐車場で道路から隅まで見渡せるオープンな感じ。 しかも有人。 係のおじさん2名が常に目を光らせてる。(1名が小屋の中、1名が駐車場中央に仁王立ち)
コインパーキングのように自動料金清算機じゃなく、受付カードを渡すとおじさんが計算して 料金を払うシステム。 アナログだけど、車上荒らしの心配も少なく安心して利用できるし、なによりリーズナブル、良心的な料金。 今日は2時間半の利用で料金500円。 周囲に点在する観光客用Pも同じシステムなんだけど、キャンカーは ココが一番広くて良さそうです。 (もちろんコインPの方が沢山あるんだけど)
さてさて。 今日の目的は一応達成したし、この後の移動距離も長いんで動き出したいところ。 とはいえ駐車場を出発したのはPM11:30。 まだすっごく早い時間です。 向かうは矢吹・白河方面。 ルートは、R118〜R49(越後街道)〜R294のオール一般道です。
走りだして20分、右前方に大きな観音様、大きな山門が見えてきた。 ん? ありゃぁなんだ? 通りすがりに見えたのは「やすらぎ郷 会津村」って書かれた大きな看板。 とにかくデカイ!ってのが目に付く。 とにかくなにかの施設らしい。 まだ時間も早いし、駐車場、山門に観光客がチラホラ見える。 ちょっと寄ってみましょう。
駐車場にクルマを入れ山門の様子を伺うと、俗に言う「金くれ所」が見える・・・ うっ・・・ ゆ、ゆうりょう? (>_<) まぁ観光施設なら有料も当たり前かっと、諦めて山門(金くれ所)へ。 500円/人も支払って入場、要はココはお寺、宗教法人の広大な敷地ってことらしい。
元々、「宗教法人が金を徴収する」「支払う」ってことに、どうにも抵抗がある。 神とか仏は無償の愛じゃないの?って、ず〜と思ってた。 「地獄の沙汰も金次第」とは言うけど、「神様だって仏様だって金次第」とはいわねぇもんなぁって。
でも最近はちょっと違ってきた。 毎年、厄除けに行くけど、戴くお札にも金額でランクがある。 その内訳はお坊さんの供養・祈願が 毎日なのか毎月なのか特別なのかで代わってくる。 そう、金は神様・仏様じゃなくて、そこにくっついている人間に払ってるんだって思ったら、 まぁ金払うのも仕方ないのかなぁって。 この施設だって維持管理に金が掛りそうだもん、仕方ないってとこかなぁ (^^;
話を戻しましょう。 コチラの施設、宗教法人法国寺(別院)で、阿弥陀如来を始め多くの仏様や千手観音、慈母大観音を要する 会津一のパワースポットなんだって。 どちらかというと信心深くないし下世話なオレ、「おっ? パワースポット!? 良いじゃん!」って感じで 散策を始めたんだけど、慈母大観音様の直下までくると、その慈愛に満ちた眼差しに、 「うぅ・・わるかった・・・」 っと、なぜかコウベヲタレテしまうのでありました・・・・ (^^;
そんなこんなの庭園散策、広大な敷地を1時間ほどかけてノンビリ巡ったんだけど、今朝の道の駅で 雪が降っていたように、ここ福島会津地方は、まだ「冬」の範疇。 昨日の大平山で「春はもうすぐ」って感じた木々の芽吹きも、ここ会津では新芽がポチっと、ちっちゃく ポチっと付いた程度だし、点在する庭園内の施設も、みーんなクローズ。 (冬の間は観光客が少ないため開けてないらしい)
特に何かする訳でもないし、何か出来る訳でもない。 ただ大観音を拝んで庭園をノンビリ歩いただけ。 これは一体・・・・ (T_T)
そんな「やすらぎの郷 会津村」を後にしたのはPM12:55、本日の泊予定地方面へ進みます。 もちろん途中で温泉に入りたいんだけど、今いる周辺は方向が違ったり戻ったりしないといけないんで ともかく進んで、途中で見つけられたらラッキー、無くても矢吹や白河にいけばなんとかなるだろうって 思ってます。
休憩ポイントとして、天栄村にある 道の駅 季の里 天栄 をナビ美さんにセット、 R49(越後街道)〜R294をノ〜ンビリとドライブです。 期待通り、R49とR294の分岐をR294に入ると、とたんに交通量が減少。 クルマの流れ全体が、適度な車間距離、適度なスピードで巡航。 信号も少なくてホント快適。
そんな鼻歌交じりの快適ドライブ、猪苗代湖の左を南下してるときの景色が凄かった。 もうね、北海道みたいなのよ。 R294の両サイドが一面の畑。 しかも広大な畑。 そこに雪が厚く積もっていて足跡もなにもついてない。 いや〜、凄かった。
まだ上手くコミュニケーションがとれていない ナビ美さん。 でも今回は、変な道に連れていくこと無く無事に道の駅へ導いてくれました。 到着はPM13:50。 休憩しながら温泉・入浴施設の情報を集めようとしたんだけど、まったくの空振り。 仕方ない、iPad で調べますか・・・・ でもっていうか、案の定というか、今いる天栄村や、周辺には全然見当たらない。
んじゃもう少し広域にって探して、やっとこ見つけたのは 「矢吹町老人福祉センター あゆりの湯」。 正直な話し、「老人福祉センター」って響きが気になる。 今までの経験から言ってもね。 でも、なんか今日は大丈夫な気がするんだよねぇ・・・・ (>_<) まぁ、現地に着いてから考え直すのもアリだし、ともかく行ってみましょう。
R294を白河方面に下り、途中で交差する県道58号を使って東北道 矢吹ICを通過、交差する R4の少し先。 沢山の商業施設に囲まれるように ありました。 料金は400円/人とリーズナブル。 若干の不安感はまだぬぐえない (^^; 恐る々 脱衣所に侵入・・・ うぅ・・ あえて言わないけど心配が当たっちゃったかも・・・ バババッと脱いで浴室へ。 おっ? 悪くないぞ? 混んでも居ないし。 うん、いたって普通 (>_<)
アタマ、カラダを洗って まずは内湯へ。 おぉ! 熱い! こりゃ良い!! 湧出温度が50℃以上で加水により温度調節してるんだって。 結構 熱めでカラダが赤くなってる。 熱めの湯が好みのオレ、とっても良い感じっす! 露天はというと内湯に比べると湯温は低めで、これまたナイスな温度。 長湯するならコッチだね。
入る前の不安は何処へやら。 正直言うと、特色も特筆すべき点、目立つ点が無いんで記憶に残りづらいと思う。 でも、間違いなく気持ちの良い温泉。 この湯が400円はお値打ちでした。 そんな気持ち良さ、ママも同じ様に感じた模様。 出てくるなり、「いや〜気持ち良かった〜」だって ヽ(^o^)丿 いつも通りの45分。 混雑も無くユックリ入っても十分な時間でした。
さて、この後は 買出し→泊地への移動。 今いる矢吹町の隣、白河市にいけば大きなイオンがあるし、泊地の道の駅までは3ケタ国道での 移動だからたぶん快適な移動だと思う。 あゆり温泉を出発したのはPM15:30、R4まで戻って南下。 白河IC近傍のイオンで買出ししたら、あとはR289〜R294 で更に南下するだけ。 そのまま一気に福島を脱出、栃木県に入って、これまた一気に那須町を通過。 大田原市まで戻ったところで、R461に入ってしばし。 今日の泊地 道の駅 那須与一の郷 に到着したのはPM17:30でありました。 あゆり温泉から一般道を2時間走ってたことになるけど、渋滞・混雑もなく快適なドライブだったんで まったく疲れ知らずでした。
さて、到着した道の駅。 PM17時を過ぎると、早くも施設がクローズになってるんで見て回るところが無い。 それを良い事に、早々に夕食の準備。(だって早く呑みたいじゃんねぇ) 今夜のツマミは、菜の花の辛し和え・サラダ・きんぴらごぼう等々に昨晩の残り物で、少量づつ7品。 それをバキッ!と冷えたビール、それに昨日は我慢した会津の地酒で。 PM18時、待望のプシッ! 今夜は早寝にならない様に細心の注意を払いつつ、ユックリとね。
昨日の山旅〜会津への移動、今朝の積雪、七日町の散策、会津村の散策、今日の温泉・・・・ いろんな話題をアテにチビリとヤル、大好きな酒。 この地酒、値段はやや高額な程度なんで買い安い反面、要冷蔵の生酒だから クーラーBOXを 持参しないと一升瓶を売ってくれないとか、なかなか条件が厳しい(面倒くさい)。 ※ 四合瓶、一合瓶は買えます でも買っちゃうんだよねぇ、呑んじゃうんだよねぇ・・・ (^^;
意識してノンビリ・ユックリ 呑んだんで 完食・完飲になった時間はPM21時!!! おぉ! やれば出来るじゃん!! 食器を綺麗に片付け、ゴミもひとまとめに。
はぁ〜満足〜っとベッドに上がったのはPM22時少し前。 良く歩いた疲れにホロ酔いも手伝って、布団に入るなり爆睡です (>_<)
21日(月) AM6時起床、朝までグッスリ、目覚めもスッキリ。 今日は途中で買い物しつつ帰宅するだけ。 この3日間、毎朝早起きだったけど時間に追われず、 やることに追われず、マイペースでユックリできた。 なんとも贅沢ですな。
今朝も挽きたて淹れ立て珈琲を準備してパンで軽めの朝食。 朝からガッツリいかないようにしてるんで、毎日昼前にキッチリ空腹になってランチが美味しい。 ランチっていっても弁当だったりオニギリだったりするんだけど、それでも美味しい。 ちょっとしたことだけど、リーズナブルに済ませるにはモッテコイの方法です。
毎度の車内清掃やベッドメイクを済ませ、道の駅を出発したのはAM7:50。 まずは買出し+給油のために 北関東道 宇都宮上三川IC近傍の ジョイホンへ。 ルートは、道の駅の目の前を走るR461で矢板方面に向かいR4に合流、そのまま南下して 宇都宮市内でR4BPに分岐するだけ。
ジョイホン到着は開店直前の時刻、先に給油すれば丁度良いタイミング。 買出しはママの希望により家庭用の嵩張るものを中心に6点ほど。 ササっと済みました。 さぁ、後は無事に帰宅するだけ。
ジョイホンからは、いつも通りR4BPをひたすら南下。 埼玉県内に入り越谷まで戻ったら、R463で並行するR122へ移れば自宅までは20分ほど。 帰着はPM12:15。 途中の道の駅でランチ用の弁当を買ってきたんで、家に戻ってから食べましょう。
心配していたママの右足小指も、この3日間を見る限り大丈夫そう。(もちろんムリは禁物) 昨年から続いた悪い事、ハプニング・トラブルも、これにて打ち止め!って行きたいね。
我が家のプライベートイベント、1月、3月 と2つが完了、あと1回、7月を残すのみとなりました。 まだあと4か月近くはドタバタすることも多いと思うけど、これからのことを考えるにつけ、 やりたい事や、楽しみな事ばっかりがアタマに浮かび、 「ホントにこんなにお気楽に考えていて大丈夫だろうか」 っと、不安になったりもしてる。 とにかく、しっかり準備して7月を乗り越え、その先のことはその時になったら考えましょう! お〜し、頑張っちゃうぞ〜!!!
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