「GWキャラバン 2017!」

 

まずは前編! の巻 

 

 

        日程 : 17年 5月2日〜5月6日

        場所 : 長野県〜岐阜県〜富山県 (各所)

           

          はい、ご無沙汰しております。

          今回のお出掛け、出動は もちろん 「GWキャラバン2017!」。

          ウチのGWキャラバン、毎年のように行先や旅程を悩むんだけど、外せないキーワードが2つ。

 

            (1)山旅

            (2)安曇野(の景色)

 

          これをどうやって組み込むのか。  「安曇野」っていう地域指定が入っているから、どうしても旅程に

          縛りが出る。 (向かう方向が決まっちゃう)

 

          そこに「山旅」を加えるんだけど、GWって標高の高い山はまだまだ残雪が多く難易度が高い。

          自分たちの実力・体力と どう折り合いをつけるのか・・・  そのへんが難しいんです (>_<)

          っと言う訳で、今年はこんな感じの旅程で回ってきました。

 

           2日  出発 → 道の駅 信州蔦木宿(泊)

           3日  蔦木宿 → 入笠山 → 諏訪湖 → 道の駅 小坂田公園(泊)

           4日  小坂田公園 → 飛騨 平湯地区 → 奥飛騨・神岡地区 → 富山湾 → 道の駅ウェーブパーク滑川(泊)

           5日  滑川 → 糸魚川・小谷・白馬 → 安曇野地区 → 道の駅 青木村(泊)

           6日  青木村 → 小諸 → 十石峠 → 上野村 → 帰宅

 

            ★赤文字の場所は観光やアクティビティ有り。

 

          6日の天気予報が芳しくなかったこと、覚悟していたような混雑が無かったことで、4日〜6日をそれぞれ前手繰り。

          7日帰宅予定から6日夜帰宅に変更しました。

          こういう当日の予定変更、キャンカーならでわ! ですな  (^^)v

 

 

 

 

        02日(火曜)  【出発〜道の駅 信州蔦木宿】

 

            今日は出発準備ってことで午後は休暇を取ってある。

            ママの夕方帰宅までに準備を整えておけば、出発時間を早くできるって皮算用なのだ。 わははは!

            そんな当日のお昼前、「私も午後は休みを取った!」っとママからのメール。

            おぉ! やった!  (^^)v

 

            所用を済ませ帰宅したのはPM13:30、遅いランチを取りつつ ママ と相談し、今夜の泊予定地に

            温泉があること、閉店時間が遅いこと、などなどを考慮して 夕方と言わず準備が出来次第 出発して

            しまうことに。

 

            っと言う訳で、前日までに荷造りしておいた着替えや水なんかを鮮やかに積み込み、近所のGSで

            給油の儀式も完了。

            颯爽と旅の人になったのはPM15時過ぎ。  うっひょ〜、はぇ〜 (>_<)

 

            今日は無理せずオール高速のルート。

            まずは、GSからR122環七板橋本町ランプへ抜けて首都高へ侵入。

            中央環状に入ったところで珍しく新宿・中央道方面が渋滞のお知らせ。  えっ? マジ  (T_T)

            いつもなら混雑は然程でもないはずっとタカを括ってたんだけど、なんと交通集中に事故渋滞がプラス。

            三鷹料金所までビッチリで約40分のロス。

 

            そんな混雑も、三鷹料金所を過ぎると見事に解消。

            回転をあげないと登っていかない相模湖周辺、クルマの流れに乗るように爆走の連続。

            ブイブイ言わせながら走り抜け、小淵沢ICで一般道へ流出、道の駅 信州蔦木宿 にはPM18:30到着。

            GWだし混んでたらどうしよう・・・ って不安は杞憂に終わり、すんなりと停められました。

 

            さて、そんじゃ早速ヒトップロ!

            滅多に来なくなった蔦木宿、温泉ってこんな感じだっけ? あれ? あれ? っと、首をひねりつつでした。

            いつも通り45分ほどの入浴でサッパリ。  大急ぎでクルマに戻り待望の! そう!  プシッ! (^^)v

            出発前に仕入れてきたツマミ(夕食を兼ねたんで量もタップリ)を並べ、GWキャラバンのスタート祝い。

           

 

 

思い出写真その1【 2015年5月:夜中に到着、グッタリ・・】

   

どんな感じだったか、すっかり忘れてる

 

やっと晩飯!

 

 

 

 

            明朝は早起き必須、しかも山旅。  体力温存、睡眠確保ってことで、PM21:30に就寝です。

 

 

 

        03日(水曜)  【蔦木宿〜入笠山〜道の駅 小坂田公園】

 

            AM5時起床、期待通り・予報通りに快晴、気温は5℃。

            トイレと一服、缶コーヒーを買い込んだら即出発、向かうは富士見パノラマリゾート

 

            走ること20分、到着したパノラマリゾートの駐車場は、サイクリストが沢山いてビックリでした。

            冬季のスキー場がクローズしたら、ゲレンデをマウンテンバイクで走るコースにしているらしく、

            駐車場でのキャンプも容認、場所を指定してテン場も用意されてました。

            どうりで結構なお客さんが集まってる訳だ。

 

            さて、今日の山旅。 標高差は少ないけど、コース自体はソレナリな山、入笠山(1955m)です。

            パノラマリゾートからゴンドラを利用するほかに、登山者用Pもあり、そちらからだと山頂駅まで

            約60分の山旅が楽しめる。

            いつもなら、迷うことなくソッチを選ぶけど、今日はママの足小指骨折リハビリ第2弾、最終テスト。

            無理せずゴンドラを利用して足の負担を減らす代わりに、平坦路を歩く湿原歩きをプラスして距離を

            稼ぐってプラン。

 

 

早朝、快晴なれど気温低し!

 

道の駅から至近、すぐ着きました

 

施設の目の前に駐車

 

薄雲が出てきたけど、まぁなんとかなるっしょ!

 

 

 

 

            ゴンドラ運行開始はAM8:30、現在時刻から考えると驚異の3時間待ち!

            別に用意されている登山者用Pへ移動するってことも考えたんだけど、そちらも入山規制でAM8時を

            過ぎないと、通行止めが解除されない。

            っということは、どっちにしても 只管待つしか手はない・・・・  う〜む・・・ (^^;

 

            今日のレイヤーは

              トップス:高機能アンダー+長袖のクールシャツに、アウターとして通気性のあるソフトシェル

              ボトムス:サポートタイツ+薄手トレッキングパンツ

 

            朝の内は気温が低いんでアウターが必要だけど、今日は風がないから きっと途中で暑くなるはず。

            通気性、透湿性のあるソフトシェルでも 暑くて着ていられないかもしれないね。

 

 

            散歩したり、装備の確認をしたりで なんとか時間をつぶし、チケット販売が開始されたAM8:15には

            早くもグッタリしてました・・・  (T_T)

 

            今朝 蔦木宿で入手した割引券を活用しつつチケットを入手、勇んでゴンドラ乗り場へ移動。

            ここでワンコ連れでトレッキングに出るハイカーさんとしばし談笑。

            甲斐犬で12歳というワンコ、日本犬なのにとっても人懐っこい。

            自分から寄って行って、「撫でて撫でて〜」っとアピールするんだよ!

            山旅スタートから癒されて、ママはニッコニコです  (^^)/

 

            さて、ゴンドラ運航が始まったのは定刻5分遅れ。

            2番ゴンドラに乗り込み、10分ほどの空中散歩で山頂駅へ。

 

 

            

今日は色が逆 いつものママは黄色→今日は赤

 

 

いつものオレは赤色→今日は黄色

ちなみに赤パンツ、カズレーザーを意識してる訳じゃないからね!

 

甲斐犬なのに人懐っこい!

 

最近スキーしないから、ゴンドラって久しぶり

 

早くもママはニッコニコです

 

結構な距離、そして勾配を登ります

 

 

 

 

 

            山頂駅でトイレを済ませ、身支度を今一度確認したら、いよいよ山旅スタート。

            案内図を確認、歩き始めたのはAM8:50。

 

            山頂駅から、最初のマイルストーン 山彦荘までは 気持ちの良い散策路、そして入笠湿原の木道を

            歩くコース。  木漏れ日が気持ち良くて上を見上げてばっかり、ペースが上がりません  (^^;

 

            これから夏にかけて高山植物や色んな花々に覆われると言う入笠湿原も、このGWは まだ初春の装い。

            木々の緑は若く、日に透けるライトグリーンがとっても鮮やか。

            でも、その反面 足元の花々は コレッポッチも咲いてない  (>_<)

            そんな、木漏れ日の散策路が突然パッと開けると入笠湿原

            その湿原を超えた向こう側に最初のマイルストーン山彦荘が見えます。

            一面枯草色の寂しい湿原を横断、山荘に到着、散策するハイカー用にトイレも整備されてます。

 

 

            

           

いざスタート!!

 

  出だしとしては、歩きやすくて良いなぁ

 

おっ? カタクリ! どこどこ?

 

  ぜ〜んぶ蕾でした

 

高原の木々の間を歩く 気持ち良いに決まってる!!

 

  歩幅が合わない木道・・・

 

向こう側に山荘が見えました

 

  最初のマイルストーン 山彦荘(山荘)

 

 

ハイカー用の綺麗トイレ、そしてワンコ用のコレ

 

 

 

 

 

            一服、トイレも済ませて即リスタート。

            更に林道を歩くこと10分ほどでマナスル山荘

            ここまでが林道があってクルマで入ってこられるし、湿原も含めた散策コース。

            そして、いよいよココからが 入笠山山頂に向かっての登山道。

 

            事前調査によると、傾斜も一気に急になるし、ガレ場も連続する。

            初心者向けといわれるのは、クルマやゴンドラを使うことで標高差を短縮出来てアプローチが良いから。

            それでも登山道に入れば、距離が短いとはいえ、傾斜が楽なはずはないしスニーカーで登れるほど

            甘くないのだ。

              

            

           

林道と、散策コースの両方があります

 

ケチャップのカゴメが協力しているんだって

  

マナスル山荘を通過
 
この30分ってのが怪しい・・・
  
徐々に斜度が増してきて・・
  
道も狭く険しく
  

 

 

 

            えっちらおっちら と歩を進めることしばし。

            目の前に突然現れたのは 残雪。  しかも登山道にビッシリと・・・  えっ? 残雪!?  (^^;

 

            「アイゼン、どうしよっか?」「いらないんじゃない? ココから見上げても雪は見えないし

 

            そんな安直な会話で、アイゼンを背負ってこなかった。

            2013年GWの北横岳、2016年GWの蓼科山。 過去、この地方・この地区の山に2度入った。

            いづれもGW、2000mオーバーの山、2度とも残雪が凄くアイゼンを使った。

            確かに、山頂駅〜マナスル山荘までは、雪のカケラも無く、まったく油断してた。

            でも、GWの2000m峰、北横岳 蓼科山 と条件は一緒。

            やっぱり背負ってくるべきだった・・・  (T_T)

 

            目の前に広がるこの残雪。 見上げる行き先も残雪が続いてる。

            昨年の 蓼科山 のような、一面が残雪って訳じゃないけど、どうやっても雪を避けて歩くのはムリだ。

            幸いなのは、広い斜面を直登に近い形で登っていくんで、仮に滑ったとしても滑落の危険が少ないこと。

            とはいえ、復路のこともあるし、この先がもし凍結してるようなら考えないと・・・

 

            とにかく慎重に、一歩々、シューズを雪に食い込ませるように、先行者の足跡をトレースするように・・・

            神経をすり減らして進むこと20分弱、やっとのことで雪の残る北斜面を通過。

            いや〜 一気に汗をかきました。  しかもイヤ〜な汗ね   (^^;

 

            緊張が続いてたんで、一息入れべくココで小休止。

            一服しながら ふっと見上げた山頂方向、上方が開けてきた。

            つ〜ことは山頂が近い。 ここから山頂は10分と掛らないはず。  お〜し、あと少し!!

            急いた気持ちを抑えつつ、鼻息も荒く山頂へ。

  

            

 

 



残雪にボーゼンとしているの図・・・

 

その上、斜度もそれなりだし

  

 
北斜面から解放、残雪もなくなった
 
 

 

 

 

            登頂はAM9:45。

            快晴で吹き渡る風も穏やか。  こんなに気持ち良い登頂、山頂って何時以来??  (^^)v

            そしてなんといっても、特筆すべきは山頂からの眺望。

            ソコソコの広さを持つ山頂、見事なほどに木々が無く眺望を遮るものは無し。 文字通りの360度 大パノラマ。

 

            時計に見たてて説明すると、登ってきた登山道が6時の方向。

            その6時方向に富士山。 7時〜8時方向にルプスの山々。 9時〜10時方向に中央アルプスの山々。

            正面、11時〜1時方向には ドーン!っと北アルプス。 2時方向に北八ヶ岳連山・蓼科山

            そして、3時〜5時方向に八ヶ岳連峰。 5時〜6時方向には遠く秩父連山が。

 

            口をポカ〜ンと開けて見とれちゃう景色。

            正直なところ、歩行時間も短く、「登頂したぜ!」っていう満足感、達成感は ちょっと少ない。

            でも、この景色。 テンションだけは一気に上がります (^^;

 

 

            

           



登頂! 1955mです

 

振り返ると 富士山と南アルプス

 

左に中央アルプス

 

真正面に北アルプス

 

 

右側には八ヶ岳連峰

 

 

 

 

  

 

            ひとしきり写真を撮り、満足したところで山頂に広がる広場の隅っこに移動。

            時刻は10時、ランチには かなり早いものの、朝飯から4時間半も経ってるんで結構な空腹。

            迷うことなくヤマメシにします。

 

            今日は軽めと言いつつ、持参したのは 通常サイズの2倍あろうかっていう巨大なオニギリ1個と味噌汁。

            このオニギリ、中身の具が3種類、ものよっては4種類も入ってる。

            1個で複数の味が楽しめるって言うんで、面白がって買ってきた  (^^;

            味噌汁は ノンビリ歩き隊でマイブーム アマノフーズのドライタイプ。

 

            早食いにならないように注意、いつになく ユックリとヤマメシタイムを堪能。

            山頂が賑わってきた AM10:40 に下山開始。

            下山は、往路と違う首切清水登山口へのルートをチョイス。

            こっちが南側なんで、残雪も避けられるんじゃないかって期待しつつ下って行きます。

 

            

 

北アルプスを眺めながら

  

オニギリ、でかいっしょ?

 

 

お〜し、下山すんぞ〜

 

 

 

 

 

 

            相変わらずの気持ち良い登山道、膝や腰に負担が掛からないよう、ユックリ、慎重に進みます。

            下山開始から20分後、膝の周りの筋肉がピクピク言い始めたところで林道と合流、首切清水登山口に到着。

            期待通り残雪も無く、マイペースで降りれました。

 

            さて、ここからは林道を歩いて、大阿原湿原へ向かいます。

            ココからの林道、だ〜れも通って無い舗装路。  いつもなら「舗装路はツマラナイ」って文句のヒトツも

            出るトコだけど、今日は、前にも後ろにも人影は無いし鼻歌交じりで歩けたんで、ナカナカどうして!って

            感じ。 空が開けてて明るいし、良い気分でいられたからかな?

 

            首切清水登山口から歩くこと10分ちょっとで大阿原湿原に到着。

            心配した通りというか、入笠湿原と同じというか、案の定 な〜んも咲いてない・・・

            湿原らしさってドコ?  (>_<)

            多少の不安(いや、不満か!?)がありつつも、何もせずに引き返すってぇのもねぇ・・・

            っと、言うことで 大阿原湿原に突入、整備された木道を歩きます。

 

            正直なトコ、「まっ、1周してくる間に、なんか咲いてるとか、なんか珍しい景色とか、あんじゃねぇの?」って

            安易に考えてスタートした。

            でもね・・・  な〜んも無かった。  ビックリするぐらい、な〜んも。   (T_T)

            

            ガックリと肩を落としながら戻る林道。

            往路では前にも後ろにも人を見かけなかったのに、復路になったら山頂で見かけたパーティ数組と摺れ違った。

            みんな楽しそうにワイワイ言いながら大阿原湿原に向かって歩いてた。

 

            「ざ〜んね〜ん!!  この先の湿原、な〜んもありませんから〜  ちょっと季節が早かった切り〜!!

 

            っと、古臭いギャグをひとり呟くオレなのでした・・・ (^^;

 

 

 

下山は別ルートにしました

 

笹薮の中を下っていきます

 

首切清水登山口、林道と合流

 

大阿原へ向かいます

 

だそうですが、清水は出てないし、飲水不可だって

 

大阿原湿原に到着

 

歩き始めたものの・・・

 

湿原というより枯れた原っぱ

 

湧き水と苔、やっと湿原らしさが

 

苔むした鬱蒼とした林の中を

 

 

最後は散策路になる

 

 

 

 

 

 

            さて、ウチらはというと、ブツクサと文句を言いつつ林道を戻り、八ヶ岳ビューポイントを経由、

            一気に山彦荘まで移動、トイレ、一服、給水で小休止。

            山彦荘の眼の前に広がる入笠湿原、ちょうど中央で2つにわかれている。

            左に進めば往路をトレース、木漏れ日の散策路。  右に進めば長~い階段をひたすら登って進む別ルート。

 

            トレースするよりも別ルート、さっきの大阿原湿原は な〜んも無かったし、こっちにはなんかあるかも!?

            っと、懲りずに右ルートを選択。

            延々と続く階段、写真で伝わるかな?  もうね、ハッキリ言ってね、修行だね  (>_<)

 

            そんな修行のような階段を登り切り、更に奥に向かって歩きだしたものの、巨大な電波塔があるだけ。

            その電波塔を巻くように進んだら 目の前にゴンドラ山頂駅。

            結局、コッチのルートにも な〜んも無かった・・・ (T_T)

 

            「大阿原湿原、こっちのルートもなんもない。 行かなきゃよかった」っと、ぶ〜たれてるママ

            でも、山頂駅に到着すれば、待望のアレがお出迎え。

            それは・・・  ソフトクリーム!!  なんでも「ルバーブ」っていう赤紫色をしたソフトクリームが

            オススメなんだそうです。

            そんなソフトクリーム、ゴンドラチケットを購入した時、「お帰りの際に良かったら!?」っと割引券を

            貰ってた。   ママは もちろんお店にダッシュ!

            数分後、ニッコニコ、満面の笑みを浮かべ 戻ってきました。  う〜む、400円弱の投資でこんなに

            ご機嫌になるんだから、ウチのママったら とっても安上がり!! (^^)v

 

            さて、オススメと言われる 「ルバーブ」。

            どんな感じかって言うと、少し酸味があるんだけど、とってもフルーティ。

            ママがチョイスしたミックスソフトなら、バニラの甘さとルバーブの酸味が ちょうど良い感じで、

            なかなかのお味でした。

 

 

 

さすがビューポイントというだけあった

 

入笠湿原、この階段を上がっていくか!?

 

よし、階段にチャレンジ!!

 

ママがヘコタレそうです (^^;

 

 

でも、ソフトクリームでご機嫌回復! (^^)/

 

 

 

 

 

            それではクルマに戻りましょう。

            もちろん帰りもゴンドラ、待つこともなくスンナリと乗車。

            標高差730mを一気に降りちゃう。  これを歩いて登ったらキツイだろうなぁって改めて

            思います。

 

            無事 クルマに戻ったのはPM13時。

            とても気持ち良かったし、疲労感も心地良い。 今日の山旅は最高!! (^^)v

 

 

 

下りゴンドラ、おしぼりサービス付き!!

 

疲れも心地良い!!

 

思い出写真その2【 2014年5月】

草臥れて抱っこしたら、「ニヤッ」っと シテヤッタリの悪い顔

 

思い出写真その3【 2015年5月】

山旅から帰ってきたら、珍しく抱っこをせがんだ

 

 

今回の山旅データ(スマホアプリ:山旅ロガーより)

 



  名称 : 入笠山(にゅうかさやま)

  標高 : 山頂 1955m
         ゴンドラ山頂駅   1762m
         マナスル山荘登山口 1790m
         首切清水登山口   1843m

  距離 : 8.7km
         山頂駅〜山頂〜大阿原湿原〜山頂駅

  時間 : 3時間56分
  
       

 

 

 

 

 

            ゴンドラ始発時間が遅かったり、予想外の残雪があったりで、もともと考えていたより2時間近く

            時間を押してる。

            大阿原湿原からの戻り道、歩きながらママと相談した通り、この後の今日の旅程を変更することに。

            温泉→買出し→泊地 はもともと考えていたのと同じなんだけど、明日の移動を考えて泊地を変更、

            遠回りになるような無駄な移動を極力避けることに。

 

            さて、片付けを終えパノラマリゾートを出発。

            往路のゴンドラ山頂駅〜マナスル山荘の移動でアウターを脱ぐほどの大汗をかいてるから、とにかく

            一刻も早くサッパリしたい!!  っと言う訳で、最初は温泉。

            チョイスしたのは、リゾートから 1分で到着、「ゆ〜とろん」。

            ゴンドラのチケット売り場に割引券があったのが決め手です  (>_<)

 

            食事処も併設してるわりにはコジンマリとした施設。 でもとっても雰囲気は良い。

            清潔感も申し分なしだしね。

            サラッとしたお湯は、肌へのアタリも柔らかく いやはや申し訳ないくらいに気持ち良い。

            脚、腰、肩 を入念にマッサージしながら入ったんだけど、空いてることもあって25分ほどで

            出ちゃったんだけど、ママとの待ち合わせは いつも45分後。

            う〜む・・・ 20分待ちか・・・  そんなことを考えながら窓からの気持ちの良い風に吹かれてたら

            いつのまにか気持ち良くなって、ついつい居眠り。

            もちろん 叩き起こされましたが  (^^;

 

            

 

価格、施設、お湯、雰囲気 どれもGood!

 

駐車場が狭く、あちこちに点在してるのが面倒かな

 

 

 

 

 

            大満足の山旅を終え、直ぐに温泉で汗を流す。 しかも その温泉が最高に気持ち良い・・・

            なんという贅沢!  もうダメ! どうにでもして〜  (>_<)

            いっ、いかん! このままだと 「動きたくない病」が発症してしまう!!

            泣く泣く 「ゆ〜とろん」を後にしたのはPM14:10、R20諏訪湖ICへ向かいます。

 

            然程の混雑も無く、諏訪湖IC近傍の「諏訪湖ステーションパーク」に到着したのは25分後。

            ここなら食料品、電化製品、スポーツ用品、なんでもござれで買い物できるし、GSも多い。

            諏訪湖ICが隣なんで移動も楽勝なのだ。

 

            夕食の食材(という名のツマミ達)を購入。 そして地の酒(ワンカップ)も。

            忘れモノ補充も兼ねて少々物色したり、この後のことを考えて給油、満タンにしたりで、なんやかやと30分。

            おぉ! そろそろ良い時間じゃん。 移動再開!!

 

            時間短縮と、塩尻峠回避で、諏訪湖IC〜塩尻ICの2区間だけ高速を使っちゃうつもりだったんだけど、

            岡谷ICで事故発生。  見事に渋滞しててクルマが動いてない!!  (>_<)

            仕方ない・・・  一般道で諏訪湖を経由、岡谷までいって高速に入りますかね。

            何度も走ってるルートなんで迷うことも無く走り、予定通り 岡谷〜塩尻のみ高速を利用。

            今日の泊地 道の駅 小坂田公園 に到着したのはPM16:20、ステーションパークから70分でした。

 

            エンジン熱が冷めるのを待ちつつ、しばしの時間調整。

            待望の プシッ!っとはPM17時。

            今夜のツマミ達は レバー煮、枝豆、きゃら蕗、ネギトロ巻 の和食を中心に、持参したゆで卵をトッピング

            したサラダ、それに 「体を使った日は鶏肉!」っというわけでフライドチキン。

            それらをアテに缶ビールからの地のポン酒。

 

            今回のキャラバン、出来るだけ 地のポン酒を買って、毎晩頂く方針。

            ちなみに今夜は、諏訪岡谷の酒蔵のヤツで、真澄 と、高天(コウテン)。

            どちらもワンカップだから200円以下、少し昔風に言えば、2級酒ってヤツ  (^^)v

 

            キャンカーの中って、エンジン熱の影響や屋根の照り返しで、意外と熱がこもるじゃない?

            でも、昼間の暑さが嘘のようにヒンヤリとした空気、窓を全開にしておけば クールダウンも結構早い。

            やっぱり この季節って過ごしやすくって良いね。

 

            ポン酒に合うからって買ってきた きゃら蕗 をチビチビとツマミながら、写真を見ながら今日の山旅を回想。

            う〜ん、こういう穏やかな時間って堪らないねぇ・・・

 

 

 

 

和食を中心に

 

まずはビールで!

 

真澄は甘口、高天は辛口でした

 

高天はスッキリ透明、真澄は黄色がかってる

 

 

 

 

            ママの目蓋が重くなり、どうやっても開けていられなくなったPM21:30、ダイネットをざっくりと

            片付けてベッドへ。

            こういう早寝が始まると、「キャラバンに出てるな」って実感します  (>_<)

 

 

 

 

 

        04日(木曜)  【小坂田公園〜奥飛騨温泉郷〜富山 海王丸パーク〜道の駅 ウェーブパーク滑川】

 

            夜中に寒くなり毛布だけじゃなくて羽根布団を掛けました (T_T)

            今朝はAM4:50起床。   流石に8時間近く寝てると目覚めはバッチリ。

            いつもの珈琲を淹れ、ノーンビリと朝食。  木々の合間から見える北アルプスがとても綺麗です。

 

            今朝は、塩尻 桔梗ヶ原にある 林農園さん に立ち寄るつもりなんだけど、開店時間がAM8:30だから

            まだ3時間も待ち時間が! (>_<)

            泊った小坂田公園は広大な敷地、ゆっくりと朝散歩に出たものの それでも30分くらいしか時間潰し

            にならない。

 

            う〜ん、時間を持て余すなぁ・・・  あっ、そうだ!  旅の資金を補充したいからATMを探そう!!

            iPadを引っ張り出して検索すると、近くにAM7時から開店してるスーパー、ATMを発見!!

            早速移動したところで、ハッっと気づいた。

 

            林農園に寄るのは、ママの大好きな地のワイン 「五一ワイン」を 直売所で買うため。

            でも、地元なんだしスーパーでも普通に買うことが出来るはず・・・

            ママに伝えると、「あっ、そうだ! たぶん買えるね!」との返事。 直売所に拘りは無い模様。

            そんでわってことで、資金調達と同時にスーパー店内を探索すると、お目当てのワインを発見!

            これで時間調整の必要が無くなり、行動開始・移動開始が1時間の前手繰り。

            この後向かう奥飛騨方面上高地奥穂高に向かう観光客で混雑するかもしれないから、

            この前手繰りは嬉しい (^^)v

 

  

 

AM5時、今日も天気がよさそうだ!
 

 しっかり珈琲をいれましょう

木々の合間から北アルプスが望めます
 

  これが欲しかったのよ

 

 

 

            っと言う訳で、塩尻市街を後にしたのはAM7:30、最初の目的地は 「奥飛騨温泉郷 平湯地区」。

            基本はナビ美さん任せ、混雑する松本市中心部には向かわずに県道を利用して山形村へ向かい、

            新島々付近でR158に出るルートをチョイス。

            これが正解だったようで県道はガラガラ。  合流したR158も綺麗に間隔を開けた車列が

            ソコソコのスピードで流れてる。

            信号が少ないこともあって、郊外のバイパスみたい。

 

            上高地に向かう玄関口 沢渡 に到達。

            実は、ココの混雑が一番心配だった。  駐車場はたくさんあるけど、きっと軒並み混んでて

            入場制限とかあって混んでたら嫌だなと・・・

 

            出発時間前手繰りが効いたのか、駐車場へのクルマの出入り、多少流れが途切れる場面もあったけど、

            都心の信号より遥かにマシ。

            無事に沢渡地区を通過、流れは回復したんだけど、今度は急な登りの連続で、キャンカーが

            登っていかない・・・ (T_T)

 

            助手席で「がんばれ〜」と言いつつママがギッタンバッコンしてくれたお陰?もあって、なんとか

            安房トンネルへ到達。   ふ〜・・・ ここまで来れば後は大丈夫。

            トンネルを抜け、目的地の 平湯バスターミナルに到着したのはAM9:15。

            心配していた混雑、渋滞に巻き込まれること無く済みました。

 

            早起きして朝食を取ったからすでに4時間が経過、小腹が空いている2人  (^^;

            「飛騨牛じゃ! 飛騨牛ステーキじゃ!」っと、かな〜り意気込んでレストランへ。

            正直、意気込んでは見たものの、気になるのは やっぱりお値段。

            恐る々、メニューを確認すると・・・  おぉ! ちょっと奮発すればって価格!

            写真が旨そう!  イッ、イカン! お腹が鳴ってる!

            お〜し、奮発しちゃおうじゃないの!!!  (^^)v

 

            

 

 

 

 

 初の奥飛騨!

 

 

 

           

 

            飛騨牛ステーキ→バカウマ!→温泉→気持ち良い〜  という図式がアタマをかすめ、早くも

            ニヤニヤしている中年のオジサン、オバサンが2人・・・ (>_<)

 

            いざっ! っと、鼻息も荒くレストランへ突入〜・・・・  ん?  あれ? 

            販売機で食券を買うシステムになってるんだけど、お目当てのステーキには「販売中止」「×」の表示。

            ん? んんん????  なぜ?????

            っと、よ〜く見ると「ただ今のお時間、朝食メニューです」って書いてある・・

            ガーーン!! (T_T)

 

            諦めきれず、提供できるメニューを確認すると、ラーメン、ウドン、カレー・・・・

            飛騨牛ステーキとは、明らかに役者が違う! 明らかに格落ち!

            諦めきれない思いをヒキヅリながら、ガックリ肩を落とし外に出ると、

             「飛騨牛肉まん、美味しいよ〜」「いまが食べごろに出来あがったよ〜

            っとの声。

            思わず目をやると、飛騨牛肉まん のお値段は 驚きの 500円/個。

            コンビニ肉まんと大きさは変わらないのに値段は3倍!?

            う〜む・・・仕方ない。  飛騨牛には違いない(だいぶ妥協してる)し、肉まんで小腹を満たして、

            他で食べるしかないか・・・

 

            あんまりにもガッカリした顔してたからか、売店のお兄ちゃん

             「はい、いまが食べごろ! 熱いから気をつけてね! 美味しいからね!

            っと、やたらと優しく声を掛けてくれました  (>_<)

 

            正直なトコ、こういうところの こういう肉まんとか饅頭とかって、期待するとガッカリすること多いじゃない?

            マズイんじゃなくて、まぁ「普通」ってヤツ!?  可も無く不可も無くって言うより価格が高い分、

            やや不可寄りって感じ?  (^^;

 

            だから、この飛騨牛肉まんも期待して無かった。

            ステーキが食えなかったから苦肉の策って言うか、話しのネタ程度でしょって思ってた。

            がっ!!  おいおい! 旨いじゃねぇか!!

            オカワリしたいくらいに旨い。 思わず振り返り、お兄ちゃんを見ると目が合った。

            お兄ちゃん、ニカッ!って笑ってた・・・・   う〜ん、オレが悪かった!!  m(_ _)m

 

            予想外の肉まんの旨さに満足、小腹も満たされた。  んじゃ、お次は温泉・朝風呂と行きましょう。

            今日は、このままバスターミナルにある アルプス街道平湯 パノラマ浴場でヒトップロ。

            時間が早い(まだ朝の内だもの)こともあり、利用客はほぼ無し。

            1人いた先客も暫くすると上がっていき、貸し切り状態!  肌を刺すような刺激のある湯で、しかも熱め。

 

            うぉ〜、あっち〜! ピリピリする〜! っと、貸し切りなのを良い事に 一人で唸っておりました  (>_<)

            露天にいくと、 笠ヶ岳 、そして ゴツゴツした北アルプスの山並みが真正面に見える。

            う〜ん、この景色も独り占め?  タマラねぇなぁ・・

            

 

 

 コスパは良くないけど旨い

 

甘辛い牛肉がギッシリと入ってましたよ

 

 アチアチの湯だったけど・・・

 

この景色だもの!

 

 

 

 

            上がってきたママによると、女湯も先客が上がっていったんで、すぐに貸し切り状態だったんだって。

 

            短時間の入浴(っていうか、ざっと流した程度)なんで、料金を考えるとコスパは良くないけど、

            あの景色を見ながら、しかも貸し切り状態って考えれば、贅沢な時間、納得の時間だったね。

            今日は、朝からずっと混雑も無く、思い通りに進んでるし、なかなか旨く行ってるんじゃない?

            (なんか食いそびれた気もするけど・・・) 

 

            外に出ると、熱めの湯でポカポカになったカラダに外の風がまぁ気持ち良いこと! 

            もうね、形容のしようが無いくらい気持ち良い。

            う〜やべぇ、午前中だってぇのに、早くも「動きたくない病」が発症しそう  (^^;

            そんな、後ろ髪を引かれるような想いを振り切り、少々の土産を買ったらバスターミナルを出発。

            時刻はAM10:15、まずは このまま R471栃尾温泉郷方面道の駅 奥飛騨温泉郷上宝 へ。

            

            天気は快晴! でも、窓全開で走ると肌寒いと感じるくらいヒンヤリした空気。

            ストレスフリーで走れるくらいの交通量で、いやはや 申し訳ないほど快適なドライブ。

            道の駅には15分ほどで到着。  着くなり、「もうダメ! お腹すいた!」っとママ  (^^;

 

            この道の駅、フードコートやレストランは無く、食事が出来るお店が敷地内に2箇所。

            バリバリに和風な店か、なんとなく洋食屋っぽい店か。

            行ったり来たりしながら偵察、最終的には 洋食屋っぽい 「リバー亭」 ってお店に決定。

 

            入って見ると、なかなか不思議なお店だってことが判明。

            「当店はセルフサービスです」って張り紙、食券を購入するシステムで、お店の佇まいと完全にミスマッチ。

            だってね、オーダーした食事が出来るとマイクで呼び出されて、自分で取りに行くんだよ?

            一応、お店のたたずまいは洋食屋、個人経営の小さなレストランって感じなのに、システムは完全に

            ショッピングモールのフードコート。   (ちなみに、値段と味はレストラン並み)

 

            話しを戻して。

            オーダーは ママが 飛騨牛の牛丼セット、オレが 飛騨牛カレーのカツカレー(ん?なんか言い方が変かな?)

            出てきた料理を見る限り、なかなか美味しそう。

            牛丼の肉も「ほら、飛騨牛だぜ!」って見た目だしカレーに入ってる肉もそう。

            カツも揚げたてだったし成形肉じゃないし。

            実際に食べても、味の方もバッチリ。  ママは 「美味しい〜」って興奮気味に食べてましたよ  (^^)v

            バスターミナルのステーキ1人前の価格で、牛丼とカツカレーが食べれたんだから なお良し! でした。

 

 

 

 

 平湯からさらに奥に入った道の駅です

 

キャンプ場併設  残念ながらワンコはNG

 

 こちらで かなり早いランチ

 

天気が良いのでテラスで戴きました

 

 ママは牛丼セット やや甘口だそうです

 

オレは飛騨牛入りカツカレー

 

 

 

 

            満腹の腹を摩りつつ次の目的地に向かいます。

            次に向かうのは 飛騨市神岡町 にある 道の駅 宙ドームかみおか。(宙はスカイと読むそうです)

            ノーベル物理学賞を受賞した小柴先生梶田先生が研究を続けている「カミオカンデ」や、

            「スーパーカミオカンデ」がある神岡町にある 道の駅 です。

 

            カミオカンデ、名前だけはなんとなく聞いたことあるでしょ?  かくいうオレも、

             「カミオカンデは、ニュートリノっていう素粒子を測定したり観測したりする、すっげぇ難しくてデッカイ装置

            ってくらいしか知らない  (^^;

            今回の旅程を検討している段階で、この道の駅にいけば、カミオカンデの勉強が出来るらしいって情報を入手。

            あまりに難しくて、アタマが爆発しちゃうかも知れないけど、ともかく行ってみたい、見てみたいっと、

            旅程に組入れたんです。

 

            到着はAM11:40。

            施設の建屋がドーム状になってて、「おっ? なんか見学できそうな雰囲気! 宇宙っぽい!」って、

            勝手に盛り上がり、急いで施設へ!

            ・・・・  がっ・・・・  がっ!!!  (T_T)

 

            あれれ? 見学施設は?  勉強する施設は??

            すっごく勝手な思い込みなんだけど、

             「きっと科学博物館とか科学技術館とか、つくばのJAXA見学施設みたいなのがある

            って思ってたんだよねぇ  (>_<)

            だけど、あったのは ノーベル物理学賞受賞の新聞スクラップとか、なにかの記事のコピーとかばっかり。

            スーパーカミオカンデのミニチュア版ってのも、4畳半くらいの小部屋が売店の奥にポツン、中に入っても

            ビデオが流れてるだけ。

            勝手な思い込みが悪いんだけど、平湯でステーキを食べられなかったのと同じくらいにガッカリ  (T_T)

 

 

 

 こんな気持ちの良い道をドライブ

 

期待してたんだけどなぁ・・・

 

 良く知らない偉いオジサンのパネルと・・・

 

新聞のスクラップだもんなぁ・・・

 

 

 

 

            オモイ足取りでクルマに戻り道の駅を出発、向かうは今日の最終目的地、富山 海王丸パーク

            ルートはナビ美さんまかせ。  富山まではR41をひたすら北上するだけと至って簡単。

 

            北陸道 富山ICと交差するあたりまでは快適に走ってこれたんだけど、いよいよ富山市中心部富山駅

            富山県庁に近付くと交通量が激増。  信号も増えストップ&ゴーが頻繁になってきた。

            時間に余裕もあるし、遠回りになってもストレスが少ない方が良いよねってことで県道へエスケープ。

            中心部を大きく迂回すれば混雑が回避できるでしょ!?

 

            結局、時間が余計にかかったのかどうか判らないけど、ストレスをあまり感じずに走れた。

            迂回は成功!? だったかな??  (^^;

            到着直前に渡る 巨大な 新湊大橋 にビックリしながら、ようやく到着した海王丸パーク

            混雑は覚悟してたけど、思いのほか サクッっと駐車場に入れました。

 

            さっそくカメラ片手に出撃。

            海の貴婦人と称される「帆船 海王丸」。

            神奈川県横浜みなとみらい に係留・展示されている「帆船 日本丸」と兄弟帆船です。

            両帆船とも 昭和5年に建造・進水した 商船学校の練習・実習船 で、真っ白な船体に沢山のマスト、帆。

            快晴の大海原を疾走する貴婦人と称される帆船の姿、いまは写真でしか見られないけど本当に美しい。

 

            「日本丸」は いつ見ても 大きいって思うけど、同型船の「海王丸」は大きく感じなかった。

            吃水ラインが違うのかな?

            それと、もう一つ大きく違うポイントがある。

            船自体は兄弟帆船だから、見た目もサイズも色も同じ。(マニアが見れば違うのかも知れないけど)

            違うのは 景色、背景。

              「日本丸」は、みなとみらい に係留されてるから、背景が ビルだったり商業施設。

              「海王丸」は、公園だし、遠く北アルプスの山並みや、巨大な新湊大橋

            見比べてみると、その差歴然。  写真映えも含めて、オレは「海王丸」の方が好きだ。

 

 

 新湊大橋  こんな凄いのを作っちゃうんだねぇ

 

バックの北アルプス(立山連峰)が見事

 

 角度を変えて 新湊大橋を入れてみた

 

記念写真をパチリ

 

 

 オレも・・・ (^^;

 

 

 

 

 

 

 

            さて、そんな「海王丸」、そして「海王丸パーク」。

            飽きてくるほど写真を撮りまくる、中年夫婦 ← オレママのことね  (>_<)

            公園をグルッと一回りしたら、近くにある「きっときと市場」へ移動。

            あっ ちなみに、「きっときと」っていうのは こちらの方言で、新鮮な〜とか、生きが良い〜とか、

            美味しそう〜とか、そういう意味だそうです。

 

            駐車場が広いせいか、パッと見は混んでるように見えなかった市場。

            ところが 建屋に近付くにつれクルマがぎっしり、建屋にも人が群がってるように見える・・  (ーー゛)

            むむむ・・ お目当てのアレが買えないかも・・・

 

            こりゃ店内を散策なんてノンビリ言ってられない! ドコダドコダ? コッチカアッチカ? 

            右往左往しながら探すことしばし。 やっと見つけたのは軍艦巻きになったヤツだけ。

            しかも、競争率が高くって 4個入りが1パックしか買えなかった・・・

            まぁ この人出、混雑、競争率から見て、「買えただけ良かった」っと考えますかね  (>_<)            

            唯一買えた1パックを大事に抱えながら急いでクルマへ戻り、ヒエヒエにしておいた冷蔵庫へ。

 

            時刻はPM15時すぎ。

            ママが一番楽しみにしているであろう、ライトアップは、日没と同時だから、まだ3時間以上ある。

            公園も歩いちゃったし、市場も行っちゃった。  さて・・・ どうしようか・・・

            って悩むはず、無いよね!?

            ウチの場合、「時間が出来た・時間調整が必要 → お昼寝」ってのがテッパンだもの  (^^;

 

            「海王丸」に近いメインPを出て、少し離れたサブPへ移動。

            クルマは少ないし、風通しは良いし、トイレは近いし、ヒトやクルマの出入りが少なくワチャワチャしてない。

            こりゃ、「昼寝してください」って言ってるようなもんでしょ!?

 

            言うが早いか、ママはベッドへ移動し サッサと昼寝の体制に突入。  う〜む・・ (>_<)

            オレはというと、ウトウトしたり、なんとなく目が覚めてボーゼンとしたり、iPadで情報収集したり。

 

 

 

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【ヒストリックカー展示会】 コスモスポーツ!

 

 【ヒストリックカー展示会】 ギャランGTO-MR

 

【ヒストリックカー展示会】 コルト1300

 

 

 お目当てのブツ、ギリギリで買えました

 

 

 

 

 

 

 

            夕方になり、公園で遊んでいた家族連れが帰り始めたPM18時、空いてきたメインPへ再度 移動。

              「ねぇ、夕日になれば北アルプスが赤く燃えるよね? 写真撮りに行こうよ!

              「おぉ! そうしよう!

            っと、カメラ片手に勇んで出撃。

            とはいうものの・・・  北アルプスが遠すぎて、イマイチ赤くならず・・・ ザンネン!  (T_T)

 

 

 

 

 シルエットで1枚  夕日が雲に隠れてる

 

雲から夕日が出てきた

 

 すこしは赤く染まったかな?

 

ちょっとアップ

 

 夕日と海王丸

 

赤く染まる海王丸

 

 

 

 

 

            いったんクルマに戻り、完全に夜の帳が下りるまで待機。

            幸いなことに、いま停めている場所から「海王丸」が良く見える。 ライトアップが始まってから動いても

            大丈夫なのだ。

 

            PM19時、漸く帳が下り辺りが暗くなってきた。

            「海王丸」、そして背後に見える 新湊大橋のライトアップも始まった! お〜し、そんじゃ出撃〜!!!

            前から横から後ろから、シャッタースピード、絞りをイジリながら かなりの枚数を撮影。

            失敗したのは三脚を忘れたこと  (T_T)

            どうしてもシャッターが遅くなるんで手持ちはムリ!  手摺に固定して必死に撮りました。

 

 

 

 

 海王丸と新湊大橋

 

ママカメラの「キラキラモード」で獲ると・・・

 

 船体のライトアップ、色が変わるんだね

 

グリーンも綺麗

 

 違うアングルから

 

これもキラキラモードで

 

 オレンジ

 

グリーン

 

 ブルー

 

パープル

 

 

 

 

 

            40分ほども撮影してたかな?

            ママも満足した様なんで、泊地に移動することにしましょう。

 

            ココ、「海王丸パーク」もトイレがあり、車中泊出来る見たいだけど、明日のことを考えて少しでも

            先に進んでおきたい。

            っと 言う訳で、向かうは 道の駅ウェーブパークなめりかわ

            ナビ美さん任せで海岸沿いを走ること45分。 2004年のGWに立ち寄って以来の13年ぶりの再訪。

 

            予想通りというか案の定というか、やっぱり人気の道の駅。  駐車場は早くもビッチリ。

            運よく通路横のスペースが開いていたんで、うまく停められました。

            時刻は既にPM20:30。  思い出に浸るのは明朝にして、急いで晩ご飯(とう名の一杯)を準備。

 

            今夜のポン酒は、奥飛騨温泉郷平湯で奮発して買ってきた 純米吟醸 奥飛騨

            もちろん缶ビールの後でね  (^^)v

            今夜のアテは、ポテサラ+ゆで卵トッピングのサラダ、きゃら蕗、そして もちろんトリを飾るのは

            「きっときと市場」で買ってきた「白エビの軍艦」。

 

 

 

 アテは少な目、ヘルシーに

 

白エビ! 旨かったなぁ・・・

 

 

 スッキリしてて旨かった

 

 

 

 

 

 

            良い感じにお腹が満たされ、美味しいポン酒で酔いも心地良い。

            昼間の暑さが嘘のように涼しいし、こりゃ快適に寝られるなぁ・・・・

            って、オイオイ! もう目蓋が開いてないし!  (>_<)

 

            そんなママを促してベッドに上がったのはPM22:30。

            今夜はそれほど早寝じゃない(いや日常と比べると十分に早寝だけど)。

            はぁ〜気持ち良い〜っと呟きつつ就寝です。

 

 

 

                             後篇へつづく