「GWキャラバン 2017!」
そして後編!? の巻 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
05日(金曜) 【滑川〜糸魚川・白馬〜安曇野 穂高・豊科地区〜道の駅あおき】
AM4:50起床、今朝もやっぱり早起きです。 天気は上々、日の出前でも北アルプスの山並み(立山連峰) が すっごく綺麗です。 いつも通り、珈琲を淹れてパンの軽めの朝食。 ウチらと同じく車中泊した人たちが続々と起床、 ワンコの散歩に出てきたんで、ママと一緒に沢山のワンコと触れ合えました。 う〜ん、彼女が居たら もっと楽しい光景だったろうに・・・ っと、ちょっとセンチになっちゃいました (^^;
っと、言う訳で早朝から動き出して一気に移動しちゃう。 道の駅の目の前、海岸線を走る県道で北上開始、魚津駅付近まで移動して、R8に接続、更に北上。 クルマは順調に進み、新潟県に突入。 滑川を出発してから60分、そろそろ休憩を入れましょう。
海岸沿い、北陸道高架下にある 道の駅 親不知ピアパーク で小休憩。 この道の駅も13年ぶりの再訪なんだけど、残念なことに駐車場が狭いのにクルマが続々と入ってくるんで、 トイレと一服だけで早々に退散するハメに (^^;
その後もクルマはR8を更に北上、糸魚川に入ったところで 小谷・白馬方面に向かってR148。 新潟の地のポン酒を購入しつつ、一路 安曇野へ向かいます。
R148 は混雑も無いし タイムボカン もいないんで至って順調、スイスイと小谷を通過し 白馬 に到着。 いつもなら 白馬にもしっかり立ち寄るんだけど、今日は先を急ぐんでトイレ休憩した程度。 いつも通り、R148だけじゃなくオリンピック道路や県道も駆使して青木湖に抜け、その先の木崎湖で 県道、山麓を走る農免道路へ。 さぁ、後は目的地まで道なり、まっしぐら!!!
向かうは 国営あずみの公園。 今回は穂高・堀金地区の方です。 沢山の花が咲き、雪を頂いた北アルプスの山々を眺めることが出来る。 安曇野、特にGWっていうと、 どうしても あずみの公園 は外せない! ってのがウチの家訓になってるんです (^^;
そして、ココには じゅでぃ との楽しかった思い出が沢山ある。 春にも夏にも秋にも。 もちろん、じゅでぃとの思い出は、お出掛けしたアチコチ、色んなところに沢山ある。 でも、中でも安曇野が特に多くて、見る景色全部に じゅでぃ がいる。
広い場所、芝生広場が大好きだった じゅでぃ。 特に この公園の広場がお気に入りだった。 クルマから出すと、どんどん入口に向かって歩いていき、「早く行こうよ!」とばかりに振り返る。 きっと、「ここは楽しいトコ!」って、覚えてたんだね。 2箇所ある あずみの公園。 どっちの公園にも行ったけど、今日お邪魔した 穂高・堀金地区 には 特に思い入れがある。 彼女を初めて連れてきたのがココ。 そして、昨年のGWに来た場所。 それは彼女の最初のロングキャラバンと、最後のロングキャラバンで来た場所ってこと。
さてさて話しを戻して。 いつもなら シッカリ遊んで回る 白馬、青木湖、木崎湖、蕎麦処みはらし、八面大王足湯、アートヒルズ、 そして、ママ御用達の 北アルプス牧場(ソフトクリーム) も 今日は完全に無視。 とにかく一目散!に走って駐車場到着はAM10:20、開園直後に到着できました。 どういうわけか気持ちが急いてしまって、一息入れる間も惜しんでドタバタと準備、園内へ出発です。
今年は桜が咲くのが遅いって情報を入手したのは4月中旬。 ところが、その後の好天続きで 今度は色んな花たちが一気に開花 (^^; 例年だと大好きなヤマブキ、「今がまさに盛り!」って感じで綺麗に咲いてるはずなのに、 今年は「1週間遅かったかもねぇ」って感じ・・・・ その代わり、チューリップが満開。 ホント、綺麗に咲き誇ってました。
今日は風も弱く絶好の散策日和。 例年は じゅでぃ任せの散策だったね。 よ〜し! 今日は 気の済むまで散策しちゃおうじゃないの!
GW期間中、なにかしらのイベントが催されているのが あずみの公園 の定番。 今年も 鯉のぼりがズラリと並び、カヌー教室やアスレチック体験、色んな手作り教室がありました。 どれも大盛況! 子供たちが大はしゃぎ!! (^^)v
「コッチに歩いて行った」「ココも歩いた」「ココはゴロゴロしたね」 etc
そんな会話をしつつ、常念岳・蝶ヶ岳・大天井岳 を見上げたり、木漏れ日の散策路を歩いたり。 公園の一番奥まで歩き、少し高台に設えられた東屋で持参したお弁当を広げました。 いや〜、やっぱり気持ち良いわ〜 (^^)v
穂高・堀金地区の園内、起伏もあるし、奥に向かって登り傾斜になってるから、結構な運動量になる。 そんな園内を隅から隅まで、ホント全部回ったんじゃないかな?
足がかなり草臥れてきたし、時間も良い感じ。 それに、じゅでぃ を思い出しながら満足するまで歩けた。 2時間超の散策、後でスマホアプリで確認したら 約5kmも歩いてました (>_<)
クルマに戻って一服。 天気は最高なんだけど、吹いてる風は少しヒンヤリ。 堪らなく気持ち良い。 コレコレ! この 「日差しとヒンヤリ空気のバランス」が、GWごろの安曇野! これが醍醐味なのだなぁ・・ (^^)v
時刻はPM13時すぎ。 「明日は天気が崩れるからノンビリと一般道を多用して帰路につけば良い」 ママと相談して決めてるから、今夜の泊地も含めて自由度が高い。 さて、どうしよっか? えっ? 自由度が高いとかえって決めかねる? う〜む・・ 確かに・・・ (^^;
とはいえ、この後の行動は いつもと同じパターンの「買出し→風呂→泊地」だからぁ・・・・ 「あっ! そうだ、アソコで買出ししない? ほらほら、アソコ!」 キョトンとしてる ママ。 そりゃ、アソコじゃ判らないわなぁ (>_<) 「ほら、この道を こ〜行って、あ〜行くと、ゴニョゴニョな店があるじゃん!」 「あ〜!! アソコね! ハイハイハイ! うん、そうしよう!」 やっと通じました (^^)v
駐車場を出発、すぐの交差点で渋滞(さすがはGW!!)してたんで、少々遠回りして迂回。 年に何度も来てるんで、こういう時も道案内はバッチリ。 んで、買出しでお邪魔したのは 「チキンなかた」ってお店。 豊科から あずみの公園や須砂渡食堂、北アルプス牧場に向かって走っていると、田園風景の中に ポツンとある。 豊科からだと、やや登りの直線道路沿いにあるんで、いつも エンジンが唸りをあげて ガ〜ッ!って 走ってる最中だから中々 クルマを停める事が出来ないし、個人店なんで駐車場の関係で沢山の キャンカー駐車はムリ。 もう何年も「気になる〜」って言いつつ、まだ寄ったことが無かったんです (^^;
駐車場から走ること15分で到着。 初めてなんで、しげしげと店内を見回しちゃいました (^^; どんなお店かっていうと、簡単に言えば 「チキンなかた」の店名が表す通り、鶏肉専門の総菜屋さん。 唐揚げ、焼鳥、肉団子。 そして安曇野と言えば 山賊焼き。 変わったとこをで ピーマンやナスの肉詰め。 もちろん鶏肉です。 味付けも大蒜醤油系、塩ダレ系など色々。
さてさて、そんじゃ後はお風呂ですか。 いつもと同じじゃツマラン!ってことで今回チョイスしたのは 明科町営 長峰荘。 古びた(いや失礼! ヒナビタ)たたずまいの、温泉旅館で、日帰り入浴が出来る。 2005年のGW以来だから、なんと12年ぶり!! なんだか今回のキャラバンは13年ぶりとか12年ぶりとか、そんなんばっか・・・ (^^♪
移動途中、スーパーで食材やポン酒を買い足したり、いつもの スワンガーデン で土産物を購入。 土産物は もちろん、野沢菜(浅漬け) と、海苔のつくだ煮(ワサビ) ね。
さて、いま向かっている長峰荘。 R19を田沢駅と明科駅の中間くらい、長峰山山麓にあります。 R19と並行して走る JR篠ノ井線 のガードをギリギリでくぐり、ガ〜ッって登った先。 記憶を辿ると、ど〜てことない温泉だし、特別リーズナブルな訳でもない。(もちろん気持ち良いけど)
でも、高台に位置する長峰荘、その露天風呂から眺める 北アルプス は絶景の一言。 目の前に聳える 常念岳、蝶ヶ岳、大天井岳、有明山、燕岳。 天気が良ければ、鹿島槍や白馬岳も。 湯温が やや温めってこともあり、早風呂のオレには珍しく 今日はジックリと。 露天から景色を眺めてるからってのもあるからね (^^)v
いつも通りの45分入浴。 外に出ると気持ちの良い風が吹いてる。 そこで このキャラバンで初の ノンアルコールビールが登場! わははは! 旨いのだ ヽ(^o^)丿
さて、風呂上りの気持ち良さを満喫してると 「動きたくない病」が発症しちゃう! っと言う訳で移動開始。 今回のキャラバンで最終泊になるであろう今夜の泊地。 「お風呂と泊地は、出来れば初モノ もしくは超久しぶりなトコ」という当初の方針に則り、上田付近に 2箇所ある道の駅のどちらかってことで出発。
明科から上田に向かうルート、高速を使うのが一般的だけど、もちろんウチは一般道優先。 っていう訳で、三才山トンネル(有料)ルートです。 長峰荘を後にして一旦 R19へ戻り田沢駅方面へ。 駅少し手前のT字路から県道57号、その先の R143、R254で三才山トンネルに抜ける。 トンネル内で 松本市から上田市に移り一気に山を駆け下りると、思い出残る鹿教湯温泉。 そのまま道なりに直進、平井寺トンネル(有料)を利用しながら、道の駅 上田 道と川の駅 まで一気に。
到着はPM16:50。 ところがこの道の駅、駐車場の配置、傾斜、混雑、立地を考えると、「こりゃ快適〜」とは言いづらそう。 う〜ん、どうするかなぁ・・・ 時間が遅くなれば・・・ かなぁ? 昨夜は諸事情があって、混雑している滑川でも仕方ないって思ってたけど、せめて今夜はなぁ・・・っと、 しばしママと相談しながら思案。
よし、少し戻ったところの別の道の駅に行こう! 駐車キャパが小さ目だけど、ここよりも山に近いから、空いてて静かなんじゃないか? そんな「感」が働きました。 走ること20分、小県郡青木村にある 道の駅あおき に到着。 ほ〜ら、やっぱり空いてる。 駐車場は傾斜もあるけど砂利の第2Pならフラットだ (^^)v
小振りな施設建屋、食堂1軒、トイレ棟、そしてシンボルなのかな? ソーラー&風力発電塔 だけの シンプルな道の駅。 車中泊だろうと思しき車両、この時点で5台ほど、うまくバラけて停まってました。 落ち着き場所を見つけて ホッと一安心。 閉店前の産直を覗いたりしつつ時間調整です。
テーブルに本日のツマミ達を並べ、プシッ!っとやったのはPM17:50。 ツマミのメインはもちろん「チキンなかた」で買ってきたヤツ。 もう鶏三昧です (^^; 今日のポン酒は、糸魚川で買ってきた 謙信 と 男山。 オレが謙信を、ママが純米酒の男山を担当。
さて、とっても気になる 「チキンなかた」のお惣菜、グルメレポ (^^; まずはド定番の「唐揚げ」から。 いやはや、コレは旨い! オレも娘も「家の唐揚げが一番旨い」といって憚らないんだけど、 「チキンなかた」のは かなり旨い。 モモ肉使用、柔らかくてジューシー。 揚げ加減も絶妙。 ママと「旨いね」を連発しながら考えてたんだけど、ハタッ!と気づいた。 「わかった! 味付け、味の濃さがウチのとソックリ!」 「あっ! 言われてみれば!! アタシが作るのと味も良く似てる!?」 そりゃ美味しく感じるわけですよ・・・
お次は安曇野に来たらコレ、「山賊焼き」。 今日は大蒜醤油味をチョイスしてます。 大ぶりに切ったヤツをパクリ・・・ おぉ! これも旨い!! これまた、柔らかくてジューシー!! いつもイオンBigで買ってるヤツとは雲泥の差! 須砂渡食堂のヤツと良い勝負じゃない!? なにより嬉しいのは、キッチリと油を切ってあること。 よくイオンBigで買うんだけど、とにかく油でギトギト・・・ 温め直しなんてしたら・・・ ってことが多いんだけど、ココのは違う。
う〜む・・・ やるな、「チキンなかた」め!! (^^;
最後は ピーマンの肉詰め(鶏肉)。 焼き鳥のタレを使ってるらしく、やや甘めの味付け。 でも、鶏ひき肉だからかな? 後味がサッパリ、くどくない。 注文をつけるとすれば、やや固いかな。 まぁ固いのも、鶏ひき肉だから仕方ないって納得だけど、 唐揚げ や 山賊焼きの柔らかさの後だと、やっぱり固さが気になるかもね (^^;
っとまぁ、満足・・ いや、大満足の「チキンなかた」。 左手にビールを持ったまま、右手の箸が止まらない・・・・ 「旨い」を連発しつつ食べ進みます。 そして このキャラバン最後のポン酒、いよいよ行きましょう! 男山 は純米酒だけあって サラッとして軽く呑みやすく、謙信 は「これぞ日本酒!」って風味が強くやや辛口。 ふ〜ん、なかなかイケるじゃん (^^)v
ツマミにも、ポン酒にも大満足、ママの目蓋にオモリがぶら下がり始めたのはPM20:30。 お〜ぃ! まだ早いぞ〜!! (^^; 「早起きになるぞ! 寝るな!!!」 っと、なんかのドラマばりに肩を揺すって見たり、車外にでて星空を見上げてみたり、一服したり、 トイレに行ったり の、「たり」連発でなんとか時間をやり過ごし、ベッドに上がったのはPM22時ごろ。 う〜む、それでも充分に早寝だなぁ・・・ (>_<)
06日(土曜) 【青木村〜小諸(懐古園)〜上野村(スカイブリッジ・不二洞)〜鬼石〜帰宅】
AM6時 起床。 あれ? 晴れてるんですけど・・・ (>_<) 予報では今日は曇り〜雨。 でもこの時間の青木村は、多少の雲はあるものの、なかなかどうして!って程の青空です。 う〜む・・・ もしかして、やられたか??
毎朝恒例、珈琲+パンの軽めの朝食。 窓を開け外の空気を入れながら、美味しく頂きました。 片付け、車内清掃、着替えを済ませ、出発準備が整ったのはAM8:20。 産直に寄りたいと思っていたものの、開店時間まで70分の待ち、そりゃ時間がもったいない。
泣く泣く諦め、道の駅を後にします。 今日は とにかく一般道で自宅方向へ向かうだけ。 道々、目に付いたスポットに それこそ思い付きで立ち寄っていくつもり。 道の駅の目の前を走るR143を快調にスタート。 上田中心部でR18に接続したら後は道なりに。
最初に立ち寄ったのは 小諸 懐古園。 「小諸に懐古園ってのがあるから行ってみない? 散策も出来るくらい広そうだよ」 「ふ〜ん・・・ カイコエン・・・ 別に良いけど・・・」
あれ? (^^; このママの返事、今回のキャラバンで一番リアクションが薄い・・・ ともあれ、懐古園に到着したのはAM9:10。
「えっ・・・ カイコエンって、こういう字なの? どういうトコ?」 「小諸城址公園だよ」 「・・・・・ アタシ、カイコっていうから虫の蚕かと思ってた・・・」 「え〜っ!!! (>_<) 」
なんと、養蚕のカイコ、つまり絹糸の元を作り出す、あの蚕だと思っていて、 「そんなん見てなにが楽しい?」
って、疑問だった様子。 あのねぇ・・・ 蚕の繭を見ても、いくらオレでも喜ばないよ・・・ (T_T)
そんな会話で一笑い、バカな夫婦は懐古園に出撃。 青木村で晴れていた空、小諸に来たら「これぞ曇天」って言えるほど、見事な曇り空。 しかも、ときおりポツポツと来る。 そんな天気をモノともせず、城址公園だけじゃなく、併設された藤村藤村資料館や美術館、動物園も 精力的に見学。
懐古園って、純日本的な名前だし城址公園だしって、ヒトムカシマエ な感じを受けてたんだけど、 いやいやどうしてどうして。 結構広いし、動物園や子供遊園地もあって、結構な賑わいでした。 2時間半ほどかけてノンビリと散策。 いつも通過するだけの小諸、初めての観光でした。
AM11:40、懐古園Pを出発。 R141、R18で佐久方面へ。 このままR18を進めば軽井沢、碓氷バイパス、横川に出るし、R141、R254なら 荒船山、下仁田 。 どちらも何度も通った、使ったルートだから ツマンナイ か!? お〜し、そんじゃちょっと趣向を変えよう。 R141で南下して佐久穂まで移動、R299に入って十石峠に突入、群馬県上野村に抜けるルートだ。
そうそう、今回のキャラバン、12〜13年振りの再訪が多くて、いつの間にか「懐かしさを訪ねる旅」 みたいになってるけど、なんと、これから向かう上野村(道の駅うえのむら)って、我が家の初代キャンカー (H7〜H12) で、恐らくH11年に行った場所。 つ〜ことは、今年がH29年だから・・・ 18年振り!? おぉ! 超久しぶり!! (^^;
さて、話を戻しましょう。 クルマはいたって順調に進み、建設中の中部横断道の無料区間(佐久北〜佐久南)を使って佐久穂へ。 R299に入る少し前で、ファミレスでランチを済ませ、いざR299、そして十石峠!
R299は進むに連れ道幅がどんどん狭くなるものの、交通量が少ないし、まだ勾配もキツくない。 快適なドライブ、余裕でクリア。 さてさて問題の十石峠、ご存知の通りキャンカーが最も苦手とするのが登り坂、登り勾配。 ダラダラ登るのも苦手だし、急坂はもってのほか。 当然、「峠」と名のつく道は極力避けたい。 「それなのに 今日も来ちゃった 峠道 あ〜それなのに それなのに・・・ 字足らず」 (^^;
旨い具合に、キャンカーで走るには丁度良い速度で走る先行車、しかも地元なのか、とっても 走りなれた感じの先行車が居てくれたおかげで、苦手な登りもブレーキが厳しい下りも あまり苦労せず。 ほぼ下りきったかな?って辺りで 「川の駅」なる見慣れない施設を発見、ママの一言もあって休憩です。
実はホントのことを言うと、十石峠のドライブで 肩と上腕がパンパン、クタクタ。 キャンカーはトラックベースだから乗用車と違ってハンドルが大きいし角度が上を向いてる。 クネクネ道を運転すると、大きなハンドルをグルングルン回すことになるから、どうしたって肩が・・ (>_<) てな訳で、肩や腕をほぐし、20分ほど休憩。
なんとかリフレッシュ出来たかな?ってことで、さぁ動きましょう。 川の駅から先は十石峠も終わってるんで快適なドライブが期待できるはず。
向かうは、上野村にある スカイブリッジ、そして不二洞。 この2箇所も18年前に立ち寄っていて、スカイブリッジ は山間に聳える吊り橋、不二洞 は関東一の鍾乳洞。 スカイブリッジ の両サイドに駐車場があり、一方に不二洞、もう一方にキャンプ場があった記憶。 ちなみに今回は「クルマが大きいから」って言われて、キャンプ場側の駐車場へ行けって言われました。
「十石峠に戻ってきちゃった?」って間違えちゃいそうなクネクネの登り坂を8分くらいかけてヤットコ登ると キャンプ場、コテージ、駐車場、そしてその先に歩いていくと スカイブリッジ。
往復100円の協力金を支払い スカイブリッジへ侵入。 大きくてかなり屈強な橋だから大して揺れないだろうってタカを括ってたんだけど、多くの人がバラバラの リズムで歩くからか結構な揺れ・・・・ オレ、高所恐怖症なんだけど・・・ (ーー゛)
そんなスカイブリッジを渡り切ると、正面の小高い所に売店。 ココが不二洞の受付です。 料金を支払い、いざ!!っと張り切ってみたのものの、不二洞の入口まで ず〜っと続く厳しい登り坂。 「ひ〜! 入笠山よりもキツい!!」
どの位の時間歩いた(登った)んだろう? ようやく到着した入口、トンネルのドアをあけると・・・ ひ〜 (>_<) ドアを開けたとたん、目の前には ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと先まで続くトンネル。 しかも傾斜のキツい登り坂・・・ ん? 待てよ? 帰りはこの傾斜をずっと下る!? うっひゃ〜、膝をいわすわ〜 (T_T)
入り口で一息入れ、意を決して突入。 トンネルの先にあったドアを開けると、そこが不二洞、鍾乳洞になっていました。
洞内は青やら赤やら緑やらにライトアップされていて、綺麗っていうか不気味っていうか怖いっていうか。 「どう? こんな感じで良いっしょ?」的な感じを受けなくもない (^^; 洞内はヒンヤリしてるけど湿度が高く、螺旋階段を登ったり腰を曲げたり伸ばしたりしている内に、 いつのまにかジットリと汗ばんでる・・・ う〜、不快だ!
そんな洞内探検も30分ほどで終了。 外に出ると、木々に囲まれて爽やかな陽気のはずなのに、なぜかメガネが曇って前が見えないし 蒸し暑くも感じる。 やっぱり洞内は相当に涼しく湿度が高かった模様デス・・・
出口から入口に戻るには、岩肌に人一人がやっと通れる程度の細く、スリル満点の道が待ち受けてる。 左は岩肌、右は手摺だけで下はもちろん・・・・ キャ〜っ! な崖、しかも結構な傾斜の下り坂 (^^; 平静を装ってはいるものの、たぶん引きつった表情だったんじゃないかな・・・
入口〜受付 兼 売店は、舗装された道、もちろん下り勾配なんだけど、怖さはない (^^)v 膝が笑わないように気をつけながら下山(まさに下山って感じだった)。 復路のスカイブリッジも乗り越え、無事クルマに戻ったのはPM16時少し前。 おっ? 結構良い時間じゃない?
そんじゃ今回のキャラバンで最後の予定になる、「今日の温泉」に行きましょう。 チョイスしたのは 9年ぶりの再訪、「桜山温泉 うしおの湯」。 ところが ナビ美さんに入力しても 「うしおの湯」が見つからない・・・ ありゃ? もしかして久しぶり過ぎて潰れたか?
調べてみると、ナビ美さんが知ってる情報は、「桜山温泉センター」になっている模様。 マップを確認する限り、ソコで正解な感じ。 お〜し、そんじゃ行ってみましょう!! スカイブリッジPから走ること70分、神流湖、道の駅おにしを経由して到着。
駐車場を見て、「うん、ココ! 間違いない!!」っと一安心したものの、名前が変わってる。 「桜山温泉センター うしおの湯」じゃなくて、「桜山温泉センター 絹の里別邸」になってる。 おぉ! 「別邸」だってよ「別邸」!? んじゃ「本邸」はどこよ!? (^^; なんか、名前だけ見ると高そうだぜ? まさか値上げしてねぇだろうな!?
若干の気後れを意識しつつ施設へ。 少なくとも施設そのもの、見た目は変化してないみたいだ。 受付に近付き、恐る々料金を確認・・・ 700円/人。 ホッっとしたものの、このキャラバンで一番高い温泉だってことに気づいて、なんか微妙な感じです・・・
料金を払いって施設内へ。 施設、浴室そのものも変わりなく、サラッとした湯も健在。 熱い湯が好きなオレからすると「やや温め」だったけど、その分ジックリと浸かっていられるから、 最終日、最終の湯としても良かったです。 いつも通り45分の入浴タイム、出てきたママの顔を見ただけで 「サッパリした〜! 気持ち良かった〜」 ってのが判ります (^^)v
湯上りで外の風に吹かれるのって、ホント 気持ち良い。 今回のキャラバン、風呂・温泉を出たあと、時間帯に関係なく毎日 涼風に吹かれてた。 そして最終日も! いや〜、帰りたくねぇ・・・ (ーー゛)
ココロは、50% が この辺に泊まっていきたい・・ もう50% が、明日の混雑を考えて今の内に帰宅・・ 猛烈にココロが折れそう! だって風呂上り、温泉上がりって気持ち良いんだもん!!! っと言う訳で、ママと決めたのは、 「こういうルートを使う。 そんで念の為、□□で晩飯買い物。混雑ポイントは△△なんで、 混んでて時間が掛ってしまったら、○○に泊まる。 混んでなかったらそのまま帰宅」
ってこと。 まぁ「カケ」ってヤツだね (>_<)
桜山温泉センターを後にしたのはPM18時すぎ。 普段の日曜なら混雑必至の時間帯です。 クルマは、ナビ美さんに導かれてR462を東進、児玉でR254に入ったら南下、寄居まで移動。 混雑ポイント1箇所目は なんなくクリア、予定通り 「キャンパーの友 ベイシア」 で買出し。 一旦 R140に合流、再びR254へ入って南下を継続、ここから小川町まではすんなり行くはず。
泊っていくとしたら、道の駅おがわまち が候補だったんだけど、アソコには じゅでぃ との 最後のお出掛けで泊まった記憶や散歩した記憶がまだ鮮明。 正直なところ。「ちょっと今日はムリ。 ツラいかも・・・」って思ってた。 ところが、そんな思いを察してか、ここまで 混雑無くすんなり走ってこれた。 もしかしたら彼女の計らいだったのかも知れないね。
小川町を過ぎるとR254は2車線になり、東松山〜川島〜川越 と交通量が増えていく。 ところが今日はどうよ? タイミングが良かったのかな? ストレスを感じる様な混雑は無し。 東松山も川島も川越も大丈夫だし、その先の志木や浦和も。 てな訳で、あれよあれよと走ってPM20:50、無事に帰宅できました。
今年のGWキャラバン、4年振りの「ママとのロングキャラバン、2人旅」。 慣れてきたつもりで居たけど、やっぱり時々 寂しさを感じる場面もあったし、アイツが居たらとか、 連れて来たかった、って何度も思う場面が。 ダメだなぁ〜って、きっとアッチで呆れてるかな (^^;
なにはともあれ! トラブルもハプニングも無し! ケンカもしなかった・・よね? (>_<) お腹も壊さなかったしケガも無かった。 景色に癒され、旨いものに満たされ、温泉でフヤケた 5日間!! あ〜、楽しかった!!
|