「2017 夏キャラバン in 東北!」
7年ぶりの東北は懐かしさと驚きの連続でした! の巻 |
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日程 : 17年 8月10日〜8月19日 場所 : 福島県、山形県、秋田県、岩手県、宮城県、栃木県 各所
はい、1ヵ月のご無沙汰。 今回のキャラバンレポ、もちろん「夏キャラバン2017!」 。 10日〜19日の9泊10日という、我が家始まって以来の長期スケジュールで行ってきました。
昨年の夏、大きな、本当に大きな出来事が立て続けに起こり、ボーゼンとする間もなく その対応に追われ、 気が付いたら夏が終わっていたし、秋も冬も その影響が残ってしまい右往左往、少しも落ち着かなかった。 そして、そんな我が家にも否応なしに訪れる年末年始。 なんとか穏やかに年明けを迎えられたものの、 年が明けたら明けたで、めでたくも寂しくなる行事が春まで目白押し。 そんな「我が家の一大事」「大転換期」も、7月末のイベントをもって ようやく一区切り。
てな訳で、 「2017年の夏キャラバンはド派手に行くぜっ!」 「休みを長く取って、去年の分も楽しむのだっ!」 っと、5月くらいから ママと固く手を握り合い、鼻息を荒くしていたのであります (^^;
行先は2010年の夏以来7年ぶり、5回目の東北地方。 2011年の大震災で、自分たちの記憶、思い出と すっかり変ってしまった各地の景色。 それを目の当たりにするのが怖くて、震災以降、どうしても足が向かなかった。 でも最近になって、TVなどで取り上げられている東北の現状を見るにつれ、行ってみようかって気持ちが。 「怖がってるだけじゃなく、自分の目で見て触れるべきだよ」 そんな ママの一言にも背中を押され、遅ればせながら行ってみようと思った次第。
日程・旅程は、 第一幕:10日〜13日 出発、福島〜山形〜秋田 第二幕:14日〜16日 秋田〜青森との県境〜岩手 第三幕:17日〜19日 岩手〜宮城〜福島〜栃木、帰宅
福島からスタートして日本海側の山形、秋田と北上、十和田湖の少し手前を折り返し点にして、帰りは 太平洋側の岩手、宮城。 9泊10日、2003年から始まった我が家のキャンカー生活で、最長の旅。
各幕でそれぞれ1回のアクティビティを計画しつつ、気ままに観光。(もちろん観光施設にも寄っちゃう) そして第一幕〜第二幕は「麺」を、第三幕は「海の幸」をテーマにして、いつになく念入りに計画。
この1年、肉体的にも精神的にも金銭的にも かなり疲弊・浪費したんで、「自由気ままに予算も青天井!」 ってな訳にはいかないけど、あまりガマンしないように、使うところは使ってって感じでシッカリ楽しんで 来ました!!
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10日(木曜) 今夜から始まる「夏キャラバン2017!」。 楽しみな様な怖い様な、いままで感じた事が無い不思議な感覚。 っていうのも、今回のキャラバンは 9泊10日と、かなりの長期。 家族4人でのキャラバンでは8泊9日ってのがあるけど、ママとの2人旅では6泊7日が最長。 この4月から始まった26年ぶりの夫婦水入らずな生活、漸く慣れてきたものの、24時間ずっと一緒、 しかもクルマの狭い空間。 どうなるかな〜、ケンカしないようにしないとな〜、最初から最後まで「楽しかった」にしないとな〜 っと、 ガラにも無く そんなことを考えていたら、胃がキリキリと痛くなりました (>_<)
そんな話は置いておいて。 積込みやらの準備もあるんで、今日はフレックスタイムを活用して、いつもより1時間ほど早く帰宅。 簡単な夕食をパパッっと済ませ、入浴〜最終点検〜積込み〜給油 っと、慌ただしくヤッツケて、なんとか 旅の人になったのはPM19:50。
台風5号が通過した以降、どういう訳か夏らしくない天気が続き、この先の天気予報もあまり芳しくない。 アクティビティの予約も入れちゃってるし、ちょっと・・ いや、かな〜り天気が気がかりだけど、 こればかりはどうにもならない。 文字通り 「諦めて天に任せるしかない」 のだ。 わははは (T_T)
そんな不安を抱えての出発。 今夜の移動は かなりの長距離になるんで、珍しく最初から高速を利用します。 自宅から30分の 浦和ICから東北自動車道に入り、目的地までひたすらに北上するのみ。 1時間ごとに休憩を取るように留意して、燃費を気にしながらの快適ドライブ。 クルマは多い気がするけど、心配してた帰省ラッシュは殆どなし。
岩槻ICを通過したあたりで、県境付近の事故渋滞情報を入手。 まだ距離もあるし・・・って軽く見ていたら、見事にハマっちゃった・・・・ (ToT) 休憩の為に寄った 羽生PA。 一番奥の方、PA出口の近くに停めたのに、本線の渋滞で出られない。 なんと、PAを出るのに15分かかり、そのまま渋滞の列に加わって更に15分。 事故現場を通過したら、嘘のように流れはじめ、その後は快調。
今日の目的地は 磐梯山の麓を走る県道64号(磐梯ゴールドライン) の最高地点にある八方台P。 郡山JCTから磐越道に入り、高速を降りたのは磐梯河東IC。 八方台まではココから20Km弱。 ナビ美さん任せ、県道64号(磐梯ゴールドライン) を走ること25分、着いたのはAM0:50でした。
明朝の移動が無い分 少しは楽だけど、それでもスタート時間を考えると ゆっくり寝てる時間は無い。 パッ!っと寝ちゃえば良いんだろうけど、長時間ドライブで神経が張り詰めてるし、車内の熱も抜けてない。 「やっぱ、寝酒は必要だよね〜」 っと、ついつい缶ビール (^^)v
暑さ対策をシッカリと施しベッドに上がったのはAM1:30、就寝です・・・
11日(金曜) AM6時起床。 もちろん目覚ましのオカゲです。 気温は19℃、やっぱり標高が高い事もありヒジョーに快適! (夜中に寒くなって毛布を掛けたくらい)
気になるのはキャンカーの屋根を叩く雨の音・・・・ む〜ん、マジか・・・ (>_<) 今日は「山の日」、やっぱり混雑するらしく、早くも誘導員が準備中でした。
昨夜到着時、一番奥に停めたらトイレに一番遠い場所だった。(真っ暗で判らなかった) つ〜ことで、まだ空いてるうちに!っと、一番近い場所に移動。 続々と到着するクルマを眺めつつ朝食です。
今日の磐梯山、ノンビリ歩き隊にとって「初!」ってのが多い。 初の東北圏の山であり、初の雨中登山であり、初のレインスーツ着用。
今まで、下山途中に降ってきたことはあるんだけど、スタート時点から雨天ってのは初めて。 だもんで、レインパンツは ザックに入れたままで履いたことが無く今回が初使用。 もちろん、ザックカバーだって使ったこと無い (^^;
暑くなると予想して用意してきた食糧や水分、「もしかしたら要らないかも」っと思いつつ全部ザックへ。 今回用意したのは、 各自で飲料1.5リットル、エネルギー補給用ゼリー1個、パウチの凍結アクエリアス1個、ヤマメシ、 小さいカップ麺、オヤツ(糖分補給)4種。 これだけで2kg以上の重量です・・・ (>_<)
レインウェア、ザックカバーの雨天対策を万全に整えて出発したのはAM6:50。 登山口から暫くは、いくらか雨がしのげる樹林帯。 心配していた足元のヌカルミは今のところ問題無し、傾斜もまだキツくないので お喋りしつつ快調に 登っていきます。
ルートは磐梯山で一番人気の八方台ルート。 メインルートってこともあり、しっかり整備されてるから良いものの、もともと薄暗い樹林帯、 天気が悪いだけでなく霧っていうかガスも立ち込めて見通しはゼロ。 そこに来て、出発から30分が経過するとレインウェアの中はムンムンムレムレ・・・・ 首元や顔に汗が伝ってきて、なんとも不快きわまりない。
ママの顔色も少し赤くなり始めてるんで要注意。 意識してユックリ歩き、雨が弱くなったらフードを外して首を冷やすってのを繰返しながら、 折れそうなココロを奮い立たせ、黙々と登ることしばし。 やっとのことで大休憩の取れる 弘法清水にある山小屋に到着したのはAM9時、出発から130分。 ここまで来れば、3/4ほどを登ってきたことになる。
2つある山小屋、今回は奥にある 弘法清水小屋を利用させて貰いました。 疲れた〜って言いつつ小屋に入ると、店頭に置いてある「スーパードライ ノンアルコール」に目が釘付け!!! うぉ〜! ください! すぐください! いまください! 冷たいのくださーい!! (^^;
レインウェアを一時でも脱いでカラダの熱を下げられたのが幸い。(カラダの中からも下げられたし・・) 小屋のご主人から「野鳥が鳴き始めたから雨も上がるはずですよ」っとの嬉しい話も聞いて、折れそうだった ココロもようやく回復。 「いってきま〜す!」 「気をつけてくださいね〜」 っと、元気よく小屋を出発。
いきなりのガレ場、急登をエッチラオッチラと乗り越え、背の高い木々が無くなってきたことを感じながら 進むこと30分。 目の前に現れた岩を高く積み上げたような山頂に到着したのはAM10:08 のことでした。 弘法清水小屋で休憩している時に雨も上がり、フード無し、前チャック解放で登ってこれたんで、ムレも最小限。 問題無しに登ってこれました。
本来は360度の大パノラマが楽しめるはずなんだけど、あいにく今日は雨上がりで眼下は全部マッシロ。 景色どころか、ヤマスソのヤの字も見えません (^^;
山頂直下に閉まっている小屋があったんで、その小屋の影で風を避けながらランチにしましょう。 今日のヤマメシは、オニギリ+ちっちゃいカップ麺。 弘法清水の小屋で携帯トイレが使えるんで、安心して水分を取れます。
ゆっくり、噛みしめるようにヤマメシを味わって、登頂するハイカーが増えてきたAM10:45に下山開始。 濡れたガレ場、疲れもあって足元が覚束ないんで、往路よりも何倍も慎重に進み、往路と同じく弘法清水小屋へ。 もちろん、ノンアルコール再び! (^^)v ← ママはオシルコを食べてました
磐梯山には登山中のトイレが無いんだけど、弘法清水の小屋に「トイレブース」が常設、携帯用トイレを利用。 携帯用トイレは小屋の売店でも売っていて、下山したら登山口に設置されている専用捨て場に捨てるシステム。 そんなトイレ事情、事前に情報入手してたんで慌てることなく済みました。
小屋を後にして本格的に下り始めたのはPM11:40。 雨があがったとは言え、湿度が凄く高く蒸し暑いし、ハイカーが増えたことで足元にヌカルミが酷くなり かなり歩きづらい。 これから登っていくハイカーの多くが、「あとどの位?」とか、「この先はまだあるんですか?」とか、 質問を受けることが多く、みんな 青息吐息、相当に草臥れてた様子。 雨天だったとはいえ、ウチらは早朝の気温が低い時間帯だったし、人も少なくて足元がもっとシッカリしてたから まだ良かったのかもしれないね。 とはいえ・・・ 「数時間前の自分たち」を見ている様な複雑な気分でしたが・・・ (>_<)
立ち止まって給水する程度の休憩を適宜いれつつ、足を滑らせないように注意しながら下山すること90分。 眼下に駐車場が見えてくると、なんと薄日とはいえ太陽の日差しが・・・・ う〜む・・・ (^^;
駐車場到着はPM13:15。 八方台 標高1194m 、磐梯山山頂 1819m(単純標高差 625m) 歩行距離 約7.0km 、歩行時間 6時間25分(休憩、ヤマメシタイム 含む) 今回スマホの充電を忘れてしまい山旅ロガーのデータ記録・取得に失敗・・・ 残念!! (ToT)
足元はドロドロ、全身は雨と汗でズブヌレ になったけど、復路で天気が復調したし湿度も一気に下がって ヤマ独特のカラッとした陽気になってくれたこともあり、気持ち的には「キツかったけど気持ち良かった!」 に格上げ。 結果論だけど、成功した部類かな!? (^^)v
とはいえ、早く温泉で汗を流してサッパリしたいのも事実。 パパッと片付けて下界に降りましょう。 八方台Pを出発したのはPM13:50、ブレーキが 焼けないように慎重に、注意しながらゴールドラインを一気に下り、まずは若松市内のスーパーへ。
今回のキャラバン、なるべく地のスーパーを使って地の食材や地の料理を調達したいと思っていて、 最初に立ち寄ったスーパーも福島に来ると良く見る地元チェーン店のスーパー。 「1日1贅沢 但し、プチ贅沢に限る」を実践すべく、ツマミを物色 (^^♪
さぁ後は温泉と泊地でのビールだけ!! どちらも以前に利用したことが有る場所で会津柳津町にあります。 移動は 完全にナビ美さん任せ、しかも最短ルートで。
今日の温泉は「つきみが丘町民センター」に併設の柳津温泉、泊地は 温泉のすぐ下にある 道の駅 会津柳津。 温泉と道の駅が近く、歩いても5分の立地ってことと、川沿いで夏場でも涼しい風が吹いてることが、 チョイスした最大の理由。 今日は磐梯山から移動してきたんで、今日は そのまま直接 町民センターへ。 料金はビックリオドロキの 300円/人。 広くて空いてて、しかも湯量もタップリ。 ホントにこの値段で良いの!?って、聞きたくなっちゃうくらいの素晴らしい温泉です。
いつもより念入りに腿、膝の回り、脹脛、足首をマッサージしながら、45分のバスタイム。 いや〜サッパリ! しかも風が気持ち良い!! たまらん!!! (^^)v 早々に道の駅に移動(っていっても2分も掛らず)。 以前利用した時と同じように、一番奥の土手沿いのスペースを確保出来ました。
缶ビール片手に土手に上がると、青空と只見川の流れと爽やかな風。 カラッとして涼しい風。 「どうですか? 気持ち良いですか? こんな感じで良いですか?」 っと言いつつ 風が吹きぬけ、 「うん、気持ち良い気持ち良い、これで良いこれで良い・・」 っと 頷きながら缶ビールをグビグビ。
たまりませーん!!! \(^o^)/
そんな風呂上りの旨い一杯(一本)を堪能しながら、30分ほどの夕涼みを堪能。 さて、そんじゃ本格的にやりますかねぇ・・・ っと、車内に戻りツマミを広げたのはPM17時過ぎ。 今日のプチ贅沢、福島といえば「馬刺し」。 そいつをメインに、ワキを固めるのは サラダ、切り昆布、 納豆巻 に、筋肉疲労には鶏肉!っとチキンカツの計5品。
バキッっと冷えたビール、山旅の疲れ、風呂上り、気持ちの良い風、カラッとした空気。 そんな条件が相まって、これ以上ないほどに幸せな気分を味わうことが出来ました。
ママの目蓋が重くなったのは PM19:30すぎ。 寝不足もあって、やっぱり早い時間にフネを漕ぎだした (>_<) PM20時、とうとう限界になり サクッと片付けてベッドへ。 初日からやっぱり早寝でした。
12日(土曜) AM4:50 起床。 さすがに8時間以上寝ると腰が痛い・・・ (> <)
早朝からときおり屋根を叩く雨音が気になってたんだけど、昨夕の気持ち良い青空は何処へやらのシトシト雨。 長期予報でも東北地方は天候不順って聞いてるし、どこかで諦めもあるんだけど、どうしたって「もしかしたら」 ってのがあるじゃない? 昨夕も晴れてたし・・・ 諦めモードのまま珈琲を入れ、一縷の望みに掛けてIpadで天気予報を確認したんだけど・・・ やっぱダメみたいねぇ・・・ (T_T)
さて話を戻しましょう。 今日は朝食を外食の予定なんで、開店時間をもう一度確認、移動時間も考慮してAM5:45に道の駅を出発、 向かうは2年ぶりのラーメンの街、喜多方。
喜多方ラーメンと言えば、我が家では上海(しゃんはい) が定番なんだけど、残念なことに喜多方名物の「朝ラー」を やってない。 てな訳で、ママと事前にネットで下見して決めているのが 「まこと食堂」。 コチラも有名店、いや超有名店に名を連ねるお店、開店時間はAM7:30予定。
休日解放の喜多方市役所の駐車場へクルマを停め、「まこと食堂」に駆け付けたのはAM6:30。 ちょっと早すぎたかな・・ (^^; 店舗前の駐車場には開店待ちのクルマが早くも停まっていて、みんな車内で待っている様子。 ウチは市役所Pから歩いてきたから早すぎると判っていながら店舗前で待つしか手が無い。 てな訳で一番先頭に並んだ感じに・・・ 柳津でパラついていた雨も上がり、夏の朝とは思えない やや涼しいくらいの陽気。 これなら並んでても苦にならないね。
暫くすると、行列が長くなり始めたこともあり、開店予定時刻よりかなり早いAM6:50に入れて貰えました。 オーダーは迷うことなくスタンダードな中華そば2つ、そして待つことしばし・・・・
「お待ちどうさまです〜」っと、おばちゃんが運んでくれたソレ。 うっひゃぁ〜! 旨そうじゃないの!!! いつもの上海は豚骨ベースのスープなんだけど、こちら まこと食堂は鶏ガラベースのスープ。 あっさりだけどふくよかな甘みを感じるスープで、鶏の脂かなぁ? ゆっくり味わいたいけど混んで来てるしでも慌てたくないし・・・ っとジレンマに襲われつつ、シッカリと スープまで完食。
満腹の腹を摩りつつ駐車場へ戻り、今日の行動予定を改めて確認。 ルートや立ち寄り予定なんかをママと摺り合せして意思疎通。 もちろん予定は未定、今日は時間に 追われるシチュエーションが無いんで、寄り道し放題。 気が向いたら即予定変更OKです。
さて、まずは県境を越え山形入り、米沢市へ向かいます。 米沢は実に10年ぶり。 米沢駅に到着したのはAM8:40。 今日のプチ贅沢、「米沢の駅弁」を購入したのは駅のまん前に どーんと店を構える 「新杵屋」。 奮発して 「米沢名物 牛肉どまん中 1250円」を購入。 再び降り出した雨、買うモノ買ったら駅前が混雑する前に脱出!!! (^^)v
今日はこのまま北上するんだけど、ルートは2パターンある。 @R13を使って北上する : 最短コース・・・山形市内や天童市内など混雑も予想される AR287を使って北上する: 少し遠回り・・・都市部をさけているので空いていそう 加えて、Aは 2004年、2007年の東北キャラバンで走ったルート。 AのR287には新しい道の駅も出来ているみたいだし、寄り道し放題な方針としては ヤッパリAだね!
てな訳でAのR287ルートをチョイス、ノンビリ行きましょう! 最初の寄り道は 道の駅 川のみなと長井。 まだオープン間もないようでとても綺麗。 でも、施設スタッフが不慣れでオロオロ・オタオタした感じが否めない。 う〜ん、初々しい! (^^)v ここで少々のお買いもの。
お次は 道の駅 白鷹ヤナ公園。 2004年の時はヤナ公園だったのに、2007年には道の駅に昇格してたトコ。 天候不順で川の水量がアップ、ヤナはあるものの観光客を入れてってのは今日はムリみたい。 目ぼしいものもなく早々に退散です。
3つ目は道の駅 あさひまち。 ココは2007年の時には無かったんで、この10年の間に出来た模様。 施設が綺麗なんでオープンして1〜2年ってとこかなぁ。 スタッフは揃いのユニフォームに揃いのハンチング帽。 みんな バリバリ動いてて、とっても活気がある。
時刻はAM11時少し前。 寄り道しているとは言え、朝からずっとドライブしてるようなもんだからっと、ママ からの提案で、 ココで ユックリとランチを楽しみ、すこし長時間の休憩をとることに。 もちろん、ランチと言えばアレ! そう、米沢駅で買ってきた「牛肉どまん中」。
名産の米 「どまんなか」を使って、牛のしぐれ煮、ソボロがぎっしりと詰まってるのが「牛肉どまん中」。 ボリュームといい味といい、いやはやコレは旨い! 1250円の駅弁、オレは高い方だと思う。 だけど この量、この味なら納得です。 ちょっと蒸し暑いけど不快なほどでもなく、食後のソフトクリーム(ママ)も含めて、かなりノンビリ出来ました。
40分の休憩を終て道の駅を出発。 R287をまだまだ北上、河北町に入ったところでR13と並行して走るR347へ。 尾花沢の中心を抜け、向かうは銀山温泉郷。 「間違いなく混んでる」って判ってるんだけど、ガイド本の写真を見て一目ぼれ。 特に、夜の帳が下りたころのガス燈に灯が入ったのが非常に良かった。 明治の文明開花っていうか、大正浪漫っていうかね。 一説によると「千と千尋の〜」の街並みがココを参考にしたとかしてないとか。
実際には、心配していた混雑は想像よりも少なく、温泉郷まで歩いて行ける範囲の駐車場に入れたんで これはラッキーでした。 (混んでる場合、かなり手前のPに停めてシャトルバスになる) ときおり雨がポツポツ来る中、いそいそと温泉郷へそぞろ歩き。 でも、到着が早い時間だったのでガス燈もついてないし、人出もワンサカですっごく賑やか。 頭の中に勝手に膨らんでいた想像とはだいぶ違って見えました (^^;
それでも一番奥までノンビリと散策。 洒落たカフェもあるし、オヤツを買って食べ歩きも出来るんだけど、お昼に食べた駅弁の量が思いのほか多くて 未だに満腹・・・ 泣く泣くパスです (T_T)
1時間ほど ノンビリと散策してクルマに引き上げました。 さて、これにて本日の予定・計画は終了、あとは本日の温泉と泊地への移動だけです。 まずは温泉! っと、ロケスマで探してみると、泊地に向かっていく途中に良さげな施設を発見。 お〜し、そんじゃ早速行きましょう。
銀山温泉からR347へ戻り、尾花沢と反対方向へ進み、県境を越えて宮城県入り。 ナビ美さんに導かれて到着したのは、薬蓬山の麓にある「保養センター薬莱 薬師の湯」。 料金は2時間券で500円/人、45分入浴が標準仕様のウチとしては、1時間券が欲しいくらいです (^^;
少し熱めの湯で、今日1日のジトっとかいた汗を流せば あ〜ら不思議! 宮城県入りしてすぐに降りだした雨だって、気になりませーん!!!
さてさて、そんじゃぁ泊地に行きましょう。 泊地は「あ・ら・伊達な道の駅」。 普通の道の駅なんだけど、ネーミングがユニークだよね。 2007年に立ち寄ってて、そのネーミングから覚えてるだけで、施設の記憶が無いっつ〜か、どんな感じ だったのか、ま〜たく記憶無し。 ほぼ初めて行くのと変わらずの出たとこ勝負!!! (^^;
R347→R457→R47と順調に乗り継ぎ、薬師の湯から走ること45分、PM17時少し前に到着。 施設正面の第1Pよりも、裏手の第2Pの方がトイレにも近く静かに過ごせそう。 施設の混雑が緩和してきた頃合いを見計らって場内を移動、ほぼベストポジションに収まることが出来ました。
宮城県入りして降り出した雨、昨日の柳津と違って本降りのレベル. 昨夕みたい夕涼みできないのが残念なんだけど、気温が低く充分に涼しいから、まぁ良しとしましょう (^^;
さて、クルマも落ち着けたので始めましょうかね。 ツマミを広げ、プシッ!っとヤッたのはPM18:30、アテは 途中に立ち寄った道の駅で買い集めた地の料理。 馬のチャーシュー、おぼろ豆腐、名産豚肉のトンカツ、枝豆 の計4品。 枝豆は収穫したままのヤツなんで、自分で茹でて。 おぼろ豆腐は、自宅から持参した 特製 ゴマ高菜の油炒め醤油味 をお好みで乗せて。
全国的に天候不順だって予報の中、日中の外をうろついてる時間に雨が降って無かったんだから ラッキーだと思わなきゃねぇ・・ そんなことを話しつつ2時間ほど。
気が付くと、既にママは寝る気マンマン (>_<) ねぇねぇ、早くない? えっ? 充分? そう? 今日は寝不足じゃないでしょ? えっ? 慢性的に寝不足? そんな不毛なヤリトリをしている間も、ママの瞼は開いてません・・・・ てな訳で今夜もベッドに上がったのはPM20時、う〜む 早寝だ・・・
13日(日曜) う〜む・・・ やっと明るくなってきたな・・・ そろそろ置きますかね・・・ っと、ベッドから這い出たのはAM4:55。 やたら早起きに感じるけど、これでも9時間近く寝てるからね (>_<)
雨は朝方まで強く降っていたんだけど、この時間はだいぶ弱くなってる様子。 予報を見る限り、これから向かう秋田は回復傾向らしい。 うんうん、良し良し!
毎朝恒例の淹れ立て珈琲とパンの軽めの朝食を済ませて、いつになくシッカリと車内清掃。 時間はタップリあるからね (^^♪
さて一通りルーチンが終ったら、少し早いけど動きだします。 今日の移動量も結構長いからね。 道の駅を出発したのはAM7:30。 まず向かうは「川原毛地獄」という、なんともオドロオドロシイ名前の観光地。
ルートはナビ美さん任せ、R47、R108で鳴子温泉郷を通り抜け、県境を越えて秋田県へ。 そのままR108を進み、高松岳に向かって県道310号へスイッチ、もの凄い山道(クネクネの急こう配)を 30分ほど掛けてなんとか登りきると、突然 「パカッ」って景色が開けて、ムセルほどの硫黄臭! ホント、ビックリした。 木々に覆われた峠道を走っていたはずなのに、急に、突然に、なんの前触れも無く、パカッとひらけて、 文字通り「忽然と現れる荒涼とした景色」。
そんな「川原毛地獄」。 無料駐車場、トイレも完備されてました。 遊歩道がシッカリ整備されていたのは有難いんだけど、「有毒ガスが発生しています」だの、 「遊歩道以外はキケン」だの、ちょっとビビル内容の立て看板がビッシリ。
「遊歩道以外はキケン」=「遊歩道は安全」 じゃないからね! なんつっても相手はガス、気体なんだから・・・ (^^;
※間違ってもワンコ連れで来てはいけません。 カラダの小さい、しかも足元にいるワンコはガスの危険性が高い!!
さて、遊歩道の散策。 どうみても、遊歩道は かなりの傾斜で下ってる。 グルッと一回りって感じじゃない。 つ〜ことは・・・ 下るでしょ〜・・ 折り返しがどっかにあるでしょ〜・・ 帰りは登りでしょ〜・・ う〜む、山登って筋肉痛が少し残ってるカラダ、結構キツくないかしら・・ ねぇ 奥様 !? (^^; そんな思いを知ってか知らずか、どんどん・ずんずん歩いていくママ・・・
んで結局は遊歩道を終点まで、かなりの勾配、距離を下っていき、湯滝へアプローチできる駐車場まで。 とにかく、ず〜と下りっぱなし。 ココから先、更に下って往復25分を覚悟すれば、滝壺が温泉になっているという湯滝へ行けるらしい・・・ ん〜・・・ んん〜・・・・・ パスッ!!! (>_<)
という訳で、予想通り 帰りは 「ひ〜ひ〜は〜は〜(生まれる訳じゃねぇぞ)」 言いながら、汗をダラダラ。 クルマに戻り時計を見たら、なんやかやと1時間以上経過してて、「間違いなく登山」「筋肉痛再発」を 確信したのでした。
さて、そんじゃ今日のプチ贅沢のため、有名どころのランチに向かいましょう。 さっき登ってきた県道、来た方向とは逆に進んで、一気に下山。 降り切ってR398に出たところで再び北上、向かうは湯沢市稲庭地区。
全国的に超有名な稲庭うどん。 稲庭=秋田、秋田=秋田市内 って、勝手に思い込んでたんだけど、 今回のキャラバンで調べている内に、湯沢市稲庭地区が発祥で、その元祖と言われる「稲庭うどん 佐藤養助」の 本店、総本店は、稲庭地区にあって、秋田市内の店舗はチェーン店だと判った。 そうと判れば、やっぱり行くのは本店か総本店でしょ!!
交通量の少ないR398を快調にドライブ、「稲庭うどん 佐藤養助 総本店」には、AM10:40に到着。 有名どころだし、観光客も多いだろうし、大混雑!ってのも覚悟してたんだけど、到着がランチには 少し早いこともあり、なんの問題も無く、サクッっと駐車出来たし、待たずに店内へ入れました。 おぉ、なんだか昨日の「まこと食堂」と言い、ラッキー続き!!!
普段からチェーン店の讃岐うどん(●●製麺)を食べてるオレとママ。 値段も安いしね。 でも本当は、稲庭の様な細いうどんの方が好みで、とにかく食べたくて食べたくて仕方なかった。 オーダーは スタンダードに行くって決めていたので、迷うことなく決定。 醤油だれ、ゴマだれの両方が楽しめる「二味天せいろ 1600円」をチョイスです。 お値段は・・・ おぉ! ●●製麺の2人分より、ココの1人分のほうが高い! まさにプチ贅沢!! (^^;
待つことしばし。 目の前に供された、待ちに待った 本場の 本物の 「稲庭うどん」!! 一目見て、ママと2人そろって絶句・・・・ ほっ、ほそい!!!! 自分たちの知ってる 「稲庭うどん」ってなんだったの!? って言う位に本物は細い!!
もしかして、知ってるって思ってたのは、「稲庭うどん風」とか、「イナニュワウドン」とか、 「イネニワウドン」とか、そんなんではないか? そんなバカなことを考えちゃうくらい、全くのベツモノ。 食べるまでも無く見た目で違いすぎる!!! そんなこんなで、既に食べる前からテンションが高くなってしまい、ついつい荒い息を吐いてる自分に 気が付きました・・・ (>_<)
さてそれじゃぁ勿体つけずに実食。 恐る々箸をつけてヒトススリ・・・ おぉ! 細いのにモチモチ!! 天ぷらは何種類も載ってて、しかも揚げたてでサックサク!! タレはどちらも甘くなくて関東のとは一味も二味も違う!! う〜む・・・ 旨い・・ 旨すぎる!!!
いつものガツガツと一気食い、早く食べ終わって ボーゼン・・・ にならない様、細心の注意を払いながら頂きました ヽ(^o^)丿 量はちょうど腹八分目、良い塩梅で大満足のランチ。 少しばかりお土産も購入、後ろ髪を 引かれる思いでお店を後にしたのはAM11:15、今日の最終目的はまだまだ遥か先、先を急ぎましょう。
次の目的地は横手市。 そう! 横手焼そば!! 「麺」がテーマだからね (^^)v 今しがた稲庭うどんをを頂いたばっかり、もちろん 直ぐに食べるんじゃなくてテイクアウトが目的です。 適宜 寄り道したり休憩したりしつつ横手市に突入、テイクアウト出来るお店を検索。
まずは、元祖と言われる「焼きそば 神谷」さんへ。 ところが・・・ が〜ん!! お休み!!! 仕方あるまい、次!! 2件目も検索で見つけたお店、先に電話してみる。 「この番号は現在使われておりません・・・」 が〜ん!!! 仕方あるまい、次!! 3件目も検索で見つけたお店、もちろん電話してみる・・・・ 「はい、●●で〜す!!」 「やった! 開いてる!!」 って、目で合図をくれたママ。 テイクアウト出来るのどうか確認すると、 「あっはい、そうですか・・・ あ〜そうなんですね・・ はい、わかりました・・」 ん? なんか良くない雰囲気・・・ 溜息のあと、ママの口から出たのは「猛烈に混んでて長蛇の列。 今日はテイクアウトはムリだって・・・」 が〜ん!!!! (T_T)
もうこの時点でココロがポッキリ・・・ 「仕方ない、諦めますか・・・」 「ん・・・」 言葉少なです (>_<)
天気も良く気温も上昇、クルマにつけている温度計は30℃オーバー、でも、空気はカラッとしてて ぜんぜん不快な感じがしない。 やっと夏らしい感じ!っと、本来なら気分良くドライブ〜 ってトコなんだろうけど、正直なところ 「横手焼そばで惨敗」が 少々尾を引いてます (^^; さて、そんじゃ今日の最終目的地、130km先の男鹿半島に向かいましょう!
R13をダラダラと北上していたものの、気が付いたら時刻はPM14:20。 夕食の買出しは終わってるけど、途中で温泉にはいることを考えると、このまま一般道で向かうのはキツいぞ・・・ っと、そう思い始めたところで現れた高速への連絡道路。 よし、ショートカットで時間短縮! っと方針変更! 連絡道路を経由して秋田道 大曲ICへ。 ガラガラの秋田道、燃費走行でも非常に快適。 混雑必至の秋田市中心部を通過できちゃうのが大きく、今日の温泉に一番近い 昭和男鹿半島ICまで一気に。
今日の温泉は 道の駅てんのう に併設の「天王温泉くらら」。 男鹿半島の付け根にあります。 到着はPM15:30、横手を出発する際に一般道ルート選択したらナビ美さんが予想した到着予想時間は PM17時過ぎだったから、1時間半の短縮!! これで高速代は1000円ちょっと。 費用対効果もバッチリでした。
さ〜て、そんじゃ汗と一緒に横手の悔しさも流しちゃいましょう! ← まだ言ってる (>_<) 料金は400円/人、コチラの施設もリーズナブル。 広い施設、広大な駐車場、気持ちの良いお湯。 しかも同じ敷地の道の駅で浜焼きっていうかBBQっていうか、 そういうのも頂けるようで、「こりゃ車中泊してください!って言ってるよう」です (^^;
そんな道の駅てんのう&天王温泉くらら を後にして向かうは男鹿半島。 2004年以来13年ぶりの男鹿半島、13年前も 天王温泉につかってから男鹿半島に入ったんだけど 今回より時間が遅く、「入道崎の夕日が〜」っと、超あせって爆走した記憶が有る・・・ でも今日はPM16:30、まだ大丈夫! (^^)v
R101、県道53号で 海岸沿いを走ること30分、本日最後の観光地 「ゴジラ岩」に到着。 クルマを停めて早速 行ってみたものの・・・・ あれ? アレがゴジラ岩?? なんか・・・ パンフやポスターで見たのと違う様な・・・ 実際には違ってないんだけど、見る角度によって ゴジラじゃなくてミーアキャットに見えちゃうのよ (^^; う〜ん・・・ 求めていたのとだいぶ違うなぁ・・・
それでも、アッチからコッチからと角度を替えたり距離を替えたりしながら パチコパチコと撮影。 夕日の時間じゃない(ちょっと早い)し、雲が多くて夕日が見えるのかも微妙だし、待っていても仕方ない。 てな訳で今夜の泊地に移動、海岸沿いの県道を入道崎に向かいます。
途中、「あと何キロで●●駐車場」って案内が随所にあって、トイレもある整備されてる駐車場がアチコチに。 つ〜ことは、入道崎まで行かなくても条件さえよければ・・・ 先行車両、後続車両がいないのを良い事に、ノンビリ走りながら一定の距離間で配置されている駐車場を吟味。 そんな中、「男鹿水族館GAO」の 目の前、GAOの駐車場も一般観光客用に解放されるのを発見。 もちろんトイレ完備、目の前は日本海、徒歩2分で水族館、しかも駐車場はフラット。 非常に好立地!! ハイ、今日はココに決定で~す! (^^)v
停泊位置も ほぼベスポジ。 海風だから多少のベタベタは覚悟の上。 明日、早い時間に温泉に入れば良いだけさ!! 時間が早いんで食事の準備だったり、水道の準備だったり、車内の片付けだったりして、しばしの時間調整。 そろそろ良い時間、プシッっと行こうかな・・・っとか考えつつ、一服しようと外に出ると・・・ おぉ!!! 「ママ! 大変たいへん!! 夕日が!!!」 「きゃ〜!!!」 日中は晴れていたものの、男鹿半島に入ると急速に薄雲が広がってしまい、夕日はすっかり諦めてたんだけど、 水平線のすぐ上だけ雲が切れてて、今まさに夕日が!! いや〜、1日の最後の〆にこの夕日。 最高で〜す!
ひとしきり撮影したところで、第一幕の最終日、いよいよプシッ!っと行っちゃいましょう。 テーブルに並べた今夜のアテは、本マグロをメインに、枝豆、卵豆腐、ジャーマンポテト の4品。 到着してすぐに茹でておいた枝豆も良い感じに荒熱が取れてます。 そんでわっ!っと、勢いよくプシッ! 勢いよく ングングング! プッハァ〜!! \(^o^)/
帳が下りたころになって屋根を叩く雨音がし出したけど、長距離移動の疲れ&心地良いフワッとした酔いも 手伝ってか、ま〜たく気にならず。 「降るなら降れっつ〜の! バーロー!!」 っと悪態をつきつつPM20:30、今夜も早寝であります・・・
第二幕に続く・・・・
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