「ノンビリ歩き隊 in 鍋割山」
神奈川県に初見参の歩き隊! でもでもでも・・!? の巻 |
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日程 : 18年 4月6日〜4月8日 場所 : 神奈川県 秦野市、愛川町
はい、お疲れ様です! いや〜久しぶりの出動! 前回の出動から珍しく2ヶ月も空いてしまった。 まぁ実際にはその間も出掛けていない訳じゃなく・・ 自家用車だったり電車だったりで・・ レポを書くこともないか・・ っと、要はサボっていただけですが・・・ (>_<)
さて今回の出撃。 今回は超ヒサビサの山旅、なんと6か月ぶりの「ノンビリ歩き隊」出動。 遅ればせながら「GW以降の山旅ハイシーズンに向けてトレーニング開始」ってのが目的であります。 そんなトレーニング山旅、行先は 神奈川県秦野市 鍋割山。 ノンビリ歩き隊が神奈川県に初見参。
今回お邪魔した鍋割山(標高1272m)、丹沢山系の中でも入門的な山。 塔ノ岳(標高1491m) も併せて、「鍋割山〜塔ノ岳 2座縦走」を計画してたものの、いかんせん6カ月の ブランクがある 我がノンビリ歩き隊。 行くのか? 行けんのか? っと、若干の不安もあります。
一方、心配なのは天気。 予報では前日になっても芳しくない方向が続き、「せっかくの山旅なのになぁ・・ う〜ん・・・」って 感じだった。 だけど、当日は「良い塩梅にハズレ」てくれて、天気に関しては なかなかの山旅を満喫。 でも、隊史にのこるオテン(オデンじゃねぇぞ)もあったりして、振り返るとヤッパリ「相変わらずのドタバタ」。 最初から最後までバッチリ! っとは、なかなか行かないもんですねぇ・・・ (^^;
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06日(金曜) いや〜ホントにヒサビサ。 この1週間、毎朝毎晩 TVの天気予報やネットの天気予報とニラメッコしながら過ごしてました。 結局、当日の朝になっても「曇り時々雨」の予報は変らず、「見事な快晴に恵まれた山旅!」ってな 希望は脆くも崩れ去り、
「少々の雨、途中の雨は仕方ない。 でも、朝起きた時点でバッチリの雨だったら撤収!」
っという消極的選択っていうか、諦めの境地っていうか、達観したっていうか・・ ともかく出発当日の朝に計画に変更 (^^;
そんな感じでイマイチ気勢が上がらないまま仕事に突入。 3月の年度末進行で目まぐるしく多忙な仕事も漸く一段落したってこともあって、今日は定時で仕事あがり。 帰宅したら、夕食〜入浴〜出発準備と流れるようにこなします。 そんな甲斐あって、いつもと同じPM21時、もよりの GS で給油を済ませて旅の人になりました。
今回は、昼前から吹き出した猛烈な風が夜になっても収まらず、高架を走る首都高は怖い。 っというわけで一般道を多用します。 でも、一般道ですらゴーゴーと聞こえるほどの強風で、交差点の度に横風に煽られる。 なんとか環八を走り抜け用賀IC から東名へ入線したときには既にグッタリでした・・・
東名では、強風を物ともせず爆走するトラック達に慄きながら一番左の車線をノンビリと走行。 強風と爆走トラックにビビりながらも どうにかこうにか秦野中井ICに到着、高速から流出したら後は ナビ美さん 任せです。 強風と雨で人通りも交通量も少ない市街地、住宅地をスイスイと走り抜け、民家が無くなった細い林道を 数キロ走れば、今夜の泊地 「表丹沢の森 駐車場」。 到着したのは PM23:10でした。
神奈川に入ったあたりから降りだした雨、強くなったり弱くなったりを繰返してたものの、今は なんとなく弱くなった・・・ かな? うん、確かに時間経過と共に雨脚が弱くなってる。 もしかしたら天気の回復が早いかも・・・
っと、一杯やりながら スマホ や iPad を引っ張り出したんだけど、なんと今いる「表丹沢の森」は 電波圏外。 au も docomo も apple も み〜んな圏外・・・ (ToT)
「まぁなるようになるさっ!」っと、スッパリと諦めて AM12:30に就寝です。
07日(土曜) アラームの音にビックリして起床、時刻はAM5:30。 真っ先に気になる空模様、耳を澄ましてみると どうやら天井を叩く雨音は聞こえない模様。 一服がてら外にでて見上げた空・・・・・ おぉ!! 雲が多いけど青空も覗いてる!! しかも風も弱い!! やった! 勝ったぞ!! (^^)v
嬉しさのあまり口元をだらしなく緩めながら、パンと珈琲で いつも朝食を済ませ、身支度を整えます。 今日の装備は、水分が各自1.5リットル、弁当・オヤツ、調理道具・食器類、防寒着 兼 レインウェア 一式、 それにアイゼン。 鍋割山は標高がさほど高くないし今年の春は暖かい日が多いから大丈夫だと思うんだよなぁ・・・ っと言いつつ、毎年 春先の山で出くわす凍結路・残雪が気になるところ。 アイゼンって、念の為にしては重量のある装備。 でも、「もしかしたら」ってリスクヘッジの意味もあるからね。 覚悟してザックへ。
今日のレイヤーは、予想よりも気温が高い事もあって薄着のパターン。 上半身は高機能インナー + Tシャツ、長袖シャツの重ね着、下半身はタイツ+薄手トレッキングパンツ 。 標高次第、風次第で防寒用のアウターを羽織るようにします。
ズシリと重いザックを背負い、クルマを出発したのはAM7:00ちょうど。 お〜し、いくぜ 鍋割山!!! 今日は「駐車場〜二俣〜後沢乗越〜鍋割山山頂」っという、表丹沢の森から入るときのメインコースを 利用します。
このコース、スタートから最初の2.5kmほどが舗装路・未舗装路の林道。 ユルユルながらも確実に標高を稼いでいくルートで、歩きやすくてブランクのある歩き隊にはモッテコイ。
林道脇には だいぶ散っちゃった山桜やコブシ、咲き始めのヤマブキ。 朝日を浴びて光る新緑を見上げながら、立ち止まって深呼吸。 う〜ん、山に帰ってきたぞ〜 (^_^) そんな感じで、ノンビリと林道を進み、2箇所のクルマ止めゲートを超えた先、最初のマイルストーン 二俣 に到着、ここで最初の小休憩。 ここまで1.3kmを25分、林道だったこともあって良いペース、なかなか順調です。
先行者・後続者も少なく新緑が見事な林道。 立ち止まって空を見上げたり花を愛でたりと至ってマイペースで歩けてる。 それに昨夜の強風と雨で空気中のチリが落ちちゃったと見えて、空はスコーンって抜けてて空気も旨い。 ヒサビサの山旅、非常に気持ち良く堪能出来てます。
2箇所目のマイルストーン 林道終点 に到着したのは AM8時ちょうど。 2.5kmを60分でした。 ここには 鍋割山荘 が用意した 大量のペットボトル が置いてあり、
「求むボランティア! 我こそはと思うボランティア精神旺盛な人はペットボトルを上げてください」
っと 看板が立ってる。 (有名なヤツね) もちろんウチも協力しましょう! オレが2リットル1本 + カセットガス1パック、ママが2リットル1本 を上げることにしてザックへ。
一服してザックを担ごうと持ち上げると・・・ 「うぅ・・・ 重い・・・」 考えてみれば、2リットル=2kg だもん、そりゃ重くなるわ (>_<) 肩や腰への負担が一気に増したのは言うまでも無い。 せめて負担が1箇所に集中しない様、慎重にザックの 位置を調整していきます。
リスタートしたのは 10分後。 さっきまでの気持ち良い林道はココまで。 ここからガッツリの登山道になります。 一気に増したザックの重さ、そしてこれまた急激にキツくなった足元の勾配。 「ヒ〜、キツ〜ッ!」 「膝が上がら〜ん!!」っと 悲鳴を上げながら歩を進めます。
細く急な勾配、文字通り「ひ〜ひ〜」言いながら登ること30分。 ようやく3つ目のマイルストーン 後沢乗越に到着、ここから先は尾根伝いの鍋割山稜ルート。 狭い尾根ルート、休憩できる場所まで少し進みましょう。
本来、尾根ルート・尾根歩きは、ノンビリ歩き隊の大好物。 木々に遮られることが少なく眺望が良く、とっても気持ち良く歩けるからね。
ところが今日は後沢乗越に出たとたん、さっきまでの汗ばむ位だった陽気が一変! 眺望が良い=遮るものが無いってことだから、風が出るとツラいのも尾根ルート。 今日は昨夜の名残なのか、強い北風が吹きぬけてて いやはや寒いったらない。 汗が冷えるってのもあるんだけど、指先も冷たくなるほどの寒さ。
ここに到達するまでの間、時間経過とともに気温が上がってきた事や風が弱い事、勾配が一気に キツくなった登山道だった事もあり、だいぶ汗をかいた。 そんな状況だったんで、途中で長袖シャツを脱いで薄着で登ってきてる。 ところが尾根に出たとたんのこの北風、この寒さ。 ヤラれた! (>_<)
「尾根歩きは歩き隊の大好物!」
なんてお気軽なこと、とてもじゃないけど言ってる場合じゃない!!!
「さっ、さっ、さむいっ!!!」
鍋割山稜に入ってすぐ、勾配が一気にキツくなる手前の休憩ポイントまで速足で進み、少し広くなった 場所で小休止、慌てて長袖シャツを着こみました。
駐車場からココまで1時間30分ほど。 標準タイムが山頂まで3時間弱ほどだから、まだ半分ほど。 後沢乗越〜山頂までの尾根・鍋割山稜ルートは、眺望こそ良いものの 細く狭く勾配がキツいって承知してる。 だけど、今日はそこに来ての強い北風。 見上げた空は中々の天気、でも寒い、でも気持ち良い・・・ いや〜やってくれるぜ鍋割山!!!って感じ。
そんな山稜ルート、カラダを暖めようと少しペースを上げつつガシガシと登っていくと、山頂まで あと 1時間弱って辺り、目の前に現れたのは ず〜っと見渡す先まで続く「膝壊しの階段」。 土留め兼用の木段で、1段がすごく高低差のあるアレです。
@ふっと見上げると、50m位続く膝壊しの階段、しかも急勾配 Aオソレオノノク B深呼吸をひとつ、気合いを入れ「行くぜっ!」っとばかりに一気に登る C最後の5m、膝上の筋肉に乳酸が溜まりまくって自分が思っているほど脚が上がらない D段に躓きそうになりながら必死に登りきり、膝に手を当てる E「ゼーゼー・・ やっと登り切った・・」っと呟く ※ 以下 @に戻って繰返し
もうね、ず〜っとこの繰返し。 ココロが折れそうなんてもんじゃない。 折れる。 いや折れてる。 しかも何箇所も (^^;
「ひ〜」っという悲鳴が、「うぅ〜」っという唸り声に代わり、そのうち唸り声すら出なくなる。 聞こえるのは「はぁはぁはぁ・・・」って息遣いだけ。
もうかれこれ30分くらい階段を登ってるんじゃないかな? そんな悪魔のような「膝壊しの階段」が終わり、「歩幅と合わない歩きづらい木道」に変った。 おぉ! もしかしたら・・・ もしかしたらだけど、山頂が、山頂が近いのかも!! ところが、そんな淡い期待とウラハラに、何処までも続く木道・・・ (T_T)
そんな木道が やっと終わったと思ったら、また「膝壊しの階段」が出現。 もはやイジメです (>_<)
「これで最後、これで最後」っと、念仏のように唱えながら 諦めること無く、上がらない足にムチ打って 階段を登る。 いくつめの階段だったかな? 登り切って、ふっと見上げたら 先に見えた30m程の膝壊し階段。
「まだ続くのか・・・ ん? なんだアレ?」
次の階段の先、登り切ったあたりに見えるキラッっと光る物体・・・ おぉ!! あれは巨大なソーラーパネル!! 人工物だ!! ソーラーってことは小屋が近いって証拠か!?
オレ : 「お〜ぃ! ソーラーがある! もうすぐ到着だぞ〜」 ママ : 「小屋を自分の目で見るまで信じない! 安心出来ない!」
これまでの山旅でイヤというほど、ニセ山頂に騙されてきた歩き隊。
「これを越えれば!」 「が〜ん! まだず〜っと先だった・・・」
ってのを何度経験したか。 ママはそんな経験から、「自分で見るまでは気を抜かない、期待しない、安心しない」っと常に 疑心暗鬼なんです (^^; っと、そんなママでありますが、ソーラーを自分の目で確認すると「これはもしかして・・・」っと、 急に気がハヤったようで、それまで先行していたオレをサッサと追い抜き、膝壊しの階段をモノともせず ズンズン登ってく。
「あっ! 小屋だっ! ついた!!!」
っと笑顔満面、急に元気になったママでした (^^)v 山頂到着は AM9:40、駐車場から2時間40分、標準タイムより少し早い時間での登頂でした。
さて、登頂してしまえば、さっきまで ひ〜ひ〜言っていたのがウソの用に動きまわれる2人 (^^;
まずは山頂を示す道標でパチリと1枚、続いてザックを下ろして林道終点からから上げてきたペットボトルや カセットガスを引っ張り出し、財布をニギリシメつつ鼻息も荒く山荘へ突入。
ママ=名物 鍋焼きうどんのオーダー オレ=ペットボトルの水をタンクに移したり、ガスボンベを従業員へ引き渡し
っと、ふた手に分かれます。
時間的にランチどころかブランチには相当早く、どちらかって言うと遅いアサメシ。 でも、起床後の朝食から既に4時間経過してるし、何より3時間近く歩いたこと(登ってきたこと)で 2人とも 既にかなり空腹状態。 オーダーした 名物の鍋割りうどん は1人前。 シェアしつつ持参した弁当でヤマメシタイムにしちゃいます。
待つこと5分ほどで供された 鍋焼きうどん。 ちゃんと土鍋で煮込まれていて、グツグツいってて見るからに旨そう!!! 具材もタップリで、カボチャの天ぷら・油揚げ、ナルト・ネギ・エノキ・シメジ・シイタケ etc ど真ん中には半熟タマゴも。 少し甘めで濃いめの出汁も冷え冷えとした山頂で頂くとウマウマ。 冷めないうちにっと熱々のうどん食べ、後は残った出汁を味噌汁代わりにして持参した弁当でお腹を満たします。
山頂でのヤマメシタイムは30分ほど。 さて、この後はどうする? 計画通りに 塔ノ岳まで縦走しちゃう? 相談する間もなく、1分で2人の意見が一致。 「今回は止めよう」 (^^;
6か月ぶりだってのがムリだったのか、はたまた2人の体力が落ちたのか、とにかく疲労感がハンパ無い。 なんつっても、「膝壊しの階段、歩幅の合わない木道」を1時間近く登ってきたのが効いてる。 ママが腰を痛めてることもあるし、オレも両方の太腿(膝の上あたり)に痛みが出てることもある。 うん、ムリはやめよう (>_<)
下山開始は AM10:15。 無理せず来た道を戻ります。 (ってことは、あの階段が待ってるんだけどね・・・) 膝、腰 に負担を掛けない様、極力労わりつつ、ユックリと下山。 いつものことだけど、下山の方が危ないから 口数も減って黙々と下っていきます。
長く続く階段付近ですれ違うトレッカー、みんな一様にへばった表情、ひ〜ひ〜言ってて、1時間前の 自分たちを見ているよう。 往路と同じポイントで休憩を入れつつ慎重に下ること1時間15分で林道との接続点になる ペットボトル置き場 に帰還。 おぉ、やっぱり下山タイムは早い! ともかく ここでようやく休憩です。
10分足らずでリスタートしたものの、ココからは林道なんで 足腰への負担がグッと減ります。 (でもこういう緩やかな長い下りって、油断すると腿がツるんだよねぇ)
往路同様、新緑に目を奪われ何度も立ち止まっては上を見上げ、「はぁ〜、緑がキレイだねぇ」なんて 呟きつつ、まだ春浅い丹沢を満喫。
林道になって歩きやすくなり、足腰も楽になったからココロなしか余裕が出来たのかな? 山旅終了を惜しむよう、いつになくノンビリと下山。 無事に駐車場に到着したのは PM12:43。 やっとのことで「ケガもハプニングもトラブルもない」今年最初の山旅が終わりました。
「やっぱり標高差800mって効くわ〜」
っと感想を述べつつ一服して片付け。 思ったより汗をかいてるんで、「とにかくヒトップロ! 汗を流したい!!」っということで、 今日のヒトップロへ移動。
向かうは 湯花楽 秦野店。 スーパー銭湯ってヤツだけど、むか〜しむかしに行ったことがあったのでコチラをチョイス。 ナビ美さん任せで走ること20分、 あれ? こんな感じだったっけ? っと言いつつ到着。 秦野に降りてくるとヒトップロってところが少ないんで、休日料金で少々割高だけど仕方ありません。
足腰の入念なマッサージが必要だからユックリ入ろう!っと言いつつも いつもと大して変わらない50分。 高濃度炭酸泉で血行を良くして、ジェットバスでマッサージしつつ、電気風呂でビリビリ。 オレとしてはいつもより長湯だったけど全体的に湯温が低めだったから茹でダコにならずに済みました。
さ〜てさて。 そんじゃぁ泊地に動きますかね。 今夜の泊地、こっち方面だと選択肢は いつもの田代運動公園か、道の駅 清川。 元々は、「田代に止まって ひふみ でイッパイ!」って計画してた。 でも、なぜか今日は「秦野からの移動時間が読めない」とか「この果てしない疲労感!」とか、 「もし ひふみ がお休みだったら!?」っと、ネガティブな思い・妄想に支配されてるオレ (>_<)
んで結局は いつも通りの「クルマでイッパイ」に変更。 田代だからソトメシもOKなんだけど、いかんせん夕方になって冷え込んで来てるから風呂上りにはキツい。 疲れてるから風邪だってひきやすい。 アッサリ却下です。
移動中、厚木市内に移動してきたところで地元のスーパーを発見、もちろん速攻で突入。 お店は総菜類が非常に充実してて、その他 お野菜も魚、肉も なかなかの品ぞろえ。 良いスーパーを見つけたっと、ホクホクであります。 泊地の田代運動公園に到着したのは PM16:10、結局 秦野から2時間近く掛かりました・・・
予想した通り大混雑してたものの、日帰り利用者がハケ始めた時間帯だったんで、川沿いのスペースに 旨く収まることに成功。 一息入れて時刻をみると まだ PM16:30。 正直言うと かなりの空腹で、はやくイッパイ始めたい。 だけど、さすがにこの時間にスタートすると19時前に終わってしまいそうな予感・・・・ (^^;
「んじゃ、30分くらいウダウダ・ウトウトして時間をつぶしますかね・・・」
っと、2人して横になったのがいけなかった。 ハッ!っと気がついて飛び起きたら、既に時刻は PM18:30 ・・・・ 2時間も寝てた (>_<)
気を取り直し、早速 夕食という名の一献準備・・ って言っても今日はオール惣菜で手抜き。 並べるだけで終了です。 今日は、サラダ、鶏の唐揚げ、ワカメとタコの酢の物、ベーコン・ポテト・ブロッコリーのマヨネーズ焼き の4品。 そいつらを、缶ビール・缶チューハイ(9%)連合軍で迎え撃ちます。
プシッ!っとやったのは PM18:40。 ビールを一口呑んだとたん、急に空腹だったことを思い出し、グワ〜っと、ワシワシ〜っと、ングング〜っと、 まさに一気呵成。 箸も止まらなきゃビールも止まらぬ。 え〜ぃ、止められもんなら止めてみやがれ〜 ってなノリです (^^)v
酔って良い気持ち、寝不足、物凄い疲労感、寒いから布団に入ってヌクヌクしたい・・・ etc そんな気持ちに抗うように頑張ったものの、その頑張りも PM20時まで。 ママ ともどもベッドに上がって就寝です。
08日(日曜) 早寝したせいで何度か目が覚めたものの、その都度 窓の隙間をみて 「あぁ・・まだ暗い」って 言いながら2度寝3度寝。 何度目かの目覚め、窓の隙間から外が明るいと判ると スパッ!っと起床、AM5:40でした。
山旅の翌朝の恒例行事・・ 筋肉痛との戦い (^^; 両腿、両脹脛の筋肉痛、なにが大変ってトイレが大変。 しかも 田代運動公園のは和式・・・ うぉ〜って唸りながらになります (>_<)
簡単な朝食を終え、出発までの時間調整で車内清掃なんかをしてると、向かい側のキャンカー数台の パーティの方に声をかけて頂き、キャンカー談義・ワンコ談義がしばし。 いろいろお話ししたところ、ワンコ繋がりだったり、大人だけの集まりになっていったりと、 Team大好きっ!っと同じような境遇。
「やっぱり そうなっちゃいますよね〜」
っと、お互いに頷きつつ苦笑い (^^;
時刻は AM7:30、予定時刻になったところで田代を後に。 向かうは オスプレイで話題になっている「横田基地」のすぐ近く、ジョイフル本田 瑞穂店。 今回の山旅出発当日に発生したハプニングにより、自宅で使っている「とある雑貨品」が破損。 買い替えを余儀なくされたため、急遽立ち寄ることにしたんです。 ルートは勿論オール一般道、ナビ美さん任せです。
日曜日の朝だと言うこともあり、どの道もガラガラ。 混雑・渋滞の名所で名高い「R16 橋本五差路」もスイスイと通過、予測時間を30分近く短縮。 田代運動公園から1時間ほどでした。 併設のジャパミでの買い物、本来の所要であるジョイホンでの買い物を終えるまでに120分。 流石は巨大なジョイホン、抑え気味の買い物にも関わらず、早くもグッタリ疲れちゃいました・・・
さて、後はランチをとりつつ帰宅するだけ。 ランチは、「三多摩地区方向からならアソコ」っと、ほぼキメウチの 南京亭 日高店。 南京亭 自体は数店舗あるし、ジョイホンの近くにもある。 でも、なんとな〜く? ついつい? 日高店に行っちゃう (>_<) ジョイホンから走ること40分、まだ混雑する前に到着出来ました。
南京亭、単なる中華屋さん、ラーメン屋さんと侮るなかれ。 24時間営業、大型車両用の駐車場完備、コスパもバッチリでボリューム満点なのだ。
24時間営業+大型車両駐車可+街道沿いの立地+ボリューム満点とくれば、夜になるとトラックドライバー が多い。 「トラックやタクシーのドライバーが多い店は旨い」って良く言うでしょ? そう、その「旨い店」ってヤツです。
話を戻して。 ランチ時だと外まで入店待ちの列が出来て、回転が早いはずの中華屋さん・ラーメン屋さんにも関わらず 30分待ちになることも珍しくないんだけど、今日は混雑し始める前の到着、待つこと無くサクッと着席。
今日は ママがチャーハン+半ラーメンセット、オレが麻婆丼、サイドメニューとして名物のジャンボ餃子を1枚。 丸見えの厨房では常に3〜4人の調理人がガシャガシャ・ガンガンと中華鍋を振るっていて、今日みたいな混雑前 なら3品頼んでも5分ほどで供されます。
どのメニューもボリューム満点、今日もお店を出たときには 「背筋ピーン!」「そっくりかえる〜」。 パンパンのお腹を摩りつつ、南京亭を後にしたのは PM11:40。
「国道のように交通量が多いと、頑張って走っちゃうから疲れる」 「今日は大通りを使わずにノンビリ帰ろう」
っと、日高から2時間かけて帰宅しました。
年初からハプニングに見舞われて山旅に出ていなかったこともあり、6か月ぶりの歩き隊。 計画していた2座縦走は、「塔ノ岳に行くのは大丈夫だけど、更に疲労が蓄積した時に下山が危ない」っと、 疲労困憊を理由に ノンビリ歩き隊 史上 初の途中撤退になってしまった。
「標高1272m、大して高くないし」っと、標高差を考えず、ブランクと体力低下の考慮もしなかったってのが 敗因なのは明白。 以後気を付けなければ。 そんな反省もありますが、翌日、翌々日 でも痛む足腰、筋肉痛を考えたとき、「ムリせず良かった」っと、 思う今日この頃であります (^^;
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