「2018 夏キャラバン!」

 

        日程 : 18年 8月10日〜8月18日

        場所 : 群馬県 〜 新潟県 〜 山形県 〜 秋田県 〜 岩手県 〜 宮城県 〜 福島県

 

 

          はい〜お疲れ様です!

          ついに やって参りました! 待ちに待った「2018年 夏休み」!!!!

 

          ここ数年のGW、夏休み は、以前のように行き当たりばったりではなく、しっかりと事前調査して

          計画を立ててるんだけど、もちろん今夏も同様。  いや、いつもより入念  (^^)v

          数ヶ月前から、考えては修正、ママに相談しては修正を繰返して、最終的に 8パターン目で決定。

          

          今年の日程は、会社指定の休日に、自主的夏休み(有給休暇ね)を加えた10連休。

          いつも通り、金曜日の夜出発、土曜日に山旅を組入れ、日曜日以降を観光に当てました。

          っと言う訳で、今年の夏キャラバンは

 

            8/10  夜に出発

            8/11  山旅(谷川岳)

            8/12  新潟県、日本海沿いをを北上

            8/13  山形県・秋田県、日本海沿いを北上

            8/14  秋田県、内陸に入って 角館〜横手〜錦秋湖

            8/15  岩手県、平泉〜前沢 を巡り、宮城県入り

            8/16  宮城県、太平洋沿いを南下、仙台市観光

            8/17  山形県・福島県、のんびりグルメ旅

            8/18  福島県〜帰宅

 

          の、8泊9日で計画。

 

          レポは長くなるし写真も多いので、GWの同様に 3部構成。

 

            第1部  久しぶりの山旅、のち新潟放浪旅(8/10〜8/12)

            第2部  日本海北上、古い町並み巡り旅(8/13〜8/15)

            第3部  南東北グルメに舌鼓み旅(8/16〜8/18)

 

          昨年と違って、お天気に恵まれたような気がするけど、それでも肝心のアクティビティのときは雨天という

          「昨年とおんなじかーぃ!

          っと、思わずツッコんでしまいたくなる展開。

          「100点満点のキャラバンでした〜

          って、ならないアタリが、なんともウチらしいよねぇ・・  (>_<)

          

 

 

第1部 久しぶりの山旅、のち 新潟放浪旅 の巻 

 

 

         10日(金曜)  < 予定移動距離:163.2km>

  

            今日は所用があって、オレママも午後半休。

            でも、その所用が複数あるんで、とにかく午後一からバッタバタ。

            猛暑の中を動き回り、夕方に帰宅した時にはクタクタで汗ダク・・・・

            早くもお疲れ、出発への気勢があがりません  (T_T)

 

            事前に準備は整えてるので、入浴・夕食を済ませれば、積み込んで出発可能。

            グッタリしてる暇があったら やってしまおう!! っと、ムリヤリに自分を奮い立たせ、出発準備。

            夕食を自宅近所の「〇〇や」で簡単に済ませ、旅の人になったのは PM19時すぎ。

            一般道を 20km ほど走り、大泉IC  から関越道へ入線。  あとは水上IC まで ノンビリとドライブです。

 

            今年は 木曜金曜にETC休日割引をもってきて「混雑緩和」とか言ってるらしいけど、それって仕事を休める

            ことが前提、休みが取れないと まったく意味が無い。

            絶対に狙った通りになんかならない!

            その分、土曜日曜は割引なしになるから、喜ぶのはネクスコだけじゃんね!?

 

            だってさ、例年の土日移動が100万台あったとするじゃん?  今年の割引日を狙って休みが取れた人が

            割りだとすると30万台。 残り70万台はやっぱり土日でしょ。

            例年だと100万台分の割引だったのが今年は30万台じゃん。

            100万台 全部がが木金曜に移動するなんてありえないから、どっちにしてもネクスコは得するんだよ。

 

            一見、聞こえの良いこと言ってるけど、要は「庶民から金をむしり取ってるだけ」な気がする。

            どうせ今回の割引設定変更が思った通りになったのかどうか総括しないだろうし、発表もしないでしょ。

            バカ役人の考えそうなことだよねぇ・・・

 

            っとまぁ、グチはこの辺にして。

            関越道は、交通量こそ多いものの時間が早いせいか渋滞は無し。

            快調にドライブしつつ目的地(前泊地)の 道の駅みなかみ に到着したのは PM22時。

            自宅から3時間弱、関越道 大泉IC から2時間弱、水上って遠いってイメージを持ってたんだけど、意外と

            近いのね・・ (>_<)

 

   

 

夏キャラバン最初の!!

 

 

 

 

 

            東京は連日の猛暑、熱帯夜で、移動中もエアコンを入れてないと厳しい状況だったけど、思った通り

            水上は涼しい。

            窓を全開、ベントを排気、USB扇風機を駆使すれば、缶ビール1本 開けるころには快適な環境に。

            明日の早起きに備え、PM23:30にアイスノンを用意して就寝です。

            

 

 

 

        11日(土曜)  <予定移動距離:64.9km>

  

            AM5時起床。

            気になる天気は、今のところ雨粒が落ちていないものの 予報は芳しくない。

            「なんだよ〜、昨夏と同じで 雨の山旅かよ〜

            っと、グチらずにはいられません  (T_T)

 

            トイレを済ませ、サクッっと移動開始、向かうは谷川岳ベースプラザ(土合口駅)

            走ること20分、到着したのは良いものの、車高のあるキャンカーは駐車場が限られてしまい、係員さんが

            出社するまで待機する必要がありました。

 

            そうこうしている内に、雨が降り出した!!  

            降りは強くは無いものの風もあるんでズブ濡れになりそうな予感・・・・

 

 

 

ゴンドラでも歩きでも、ココがスタート

 

  雨が降り出し、白く霞む谷川岳・・  う〜む・・・

 

 

ちゃんと届けを出しましょう

 

 

 

 

 

            元々は、西黒尾根ルートから登って帰りはゴンドラでって計画してた。

            でも、今日は雨。 三大急登で知られる西黒尾根、岩場・クサリ場が連続する「ラクダのコル」が

            雨で濡れてる・・・   GW以来3カ月ぶりのオレ達が?  いきなり?  う〜ん・・・

 

            うん、やめよう!!  (^^;

            ママも異論は無い様子、あっさり 往復ゴンドラを利用して 天神平〜谷川岳ルートに変更です。

            となれば、ゴンドラが運行する AM7時まで時間がある。  慌てずに朝食を取って準備しましょう。

 

            今日のレイヤー、つっても雨なんでレイヤーも何もあったもんじゃない。

            レインウェア着ちゃうから なんでも良いや!って感じ。

            頃合いを見計らって出撃準備、15分ほど並んで往復チケット (2060円、モンベル会員は100円引き)

            をゲット、上の階にある乗り場へ急ぎます。

 

              

            

昨夏と同じく雨に見舞われ意気消沈

 

  モンベル会員は100円引きになります

 

 

乗車口の手前で、キャンディを配ってた

 

 

 

 

 

            天神平のゴンドラって、こんなに大きかったっけ??

            スキーで来たことがあるけど、20年以上前なんで ほとんど記憶が無い・・・

            10人くらい楽勝で座れるゴンドラ、上手く始発に乗れたんで天神平 到着は AM7:10。

            霧のような雨が降る中、一服したら いよいよ出発です。

 

            雨は相変わらず霧雨のような小さい雨粒が風で舞いあげられたような感じ。

            カメラを出してると一発でダメにしちゃいそうなんで、写真を諦めザックの中へ。

 

            天神平〜谷川岳ルートのマイルストーンは2箇所で、どちらも小屋。(熊穴沢避難小屋、肩の小屋

            今日は山の日、そして長期連休の初日。

            そんな日に人気の谷川岳にきたんだから、有る程度の人出は覚悟してた。

            でも、朝一番ってこともあるし、今日は天気も悪い。

            今のところ人出も多くなく、「雨だ」ってことを除けば、そこそこ快適な山旅です。

 

  

           

山頂駅からスタート

 

2年連続の雨で憮然としてます

 

最初からナカナカの勾配
  
 普段は歩きやすい木道、雨だと滑るのよね〜
 

  

 

 

            

            最初の熊穴沢避難小屋までは 岩場、ロープ場があるものの、まだまだ足慣らしって感じ。

            到着は AM8時、ここまで45分ほど。

            最初の大休憩。 レインウェアを脱いでカラダの熱を取ります。

 

            「雨が弱くならんかなぁ・・」  そんな願いもむなしく、昨夏のような天候回復は、その気配すらない。

            溜息ヒトツ、諦めてリスタート。

            ここから次のマイルストーン、肩の小屋までは 標準タイムだと 90分ほど。

            でも、相変わらずの雨+風。  岩場が濡れてて滑るからソロリソロリと登っていくんで、もうちょっと

            時間が掛るかもね。

 

            事前調査通り、ココからルートは一気に斜度が上がる。  今日歩いているのは尾根コースだから好天なら

            間違いなく気持ち良く歩けてるはず。  たとえ斜度が上がってもね。

            ところがこの天候。  ただ只管、黙々と登るしかありません。

 

            カラダに熱をため込まない様、こまめにレインウェアのジッパーを開け閉めしつつ、急な岩場、クサリ場を

            慎重に登っていくことしばし。

            途中の「天狗の留まり場」や、「天狗のザンゲ岩」もチラッと一瞥するだけ。

            見上げる前方が開けて来て、森林限界が近づいたかなって辺りで やっと 肩の小屋 に到着。

            天神平から、ここまでで135分。  思ったより悪くないタイムです。

 

 

 

           

避難小屋からは あと1.8km!

 

いきなりの 1枚岩、ロープ場です

 

なかなかハードな岩場も
  
 肩の小屋で一休み
 

  

 

 

            気温が低い上に雨、風で冷えているかと思いきや、ずっと登って来てるし、足元に細心の注意を

            払い続けた緊張で、暑いくらいにカラダが熱をもってる。

            びしょ濡れのレインウェアを脱いで小屋の中へ・・・

            オーダー後にその都度ドリップしてくれるホットコーヒーを頂きつつ、しばしの大休憩。

 

            15分ほどの休憩で一息入れ、レインウェアを再び装着。  一服&トイレを済ませたらリスタート。

            ここから 谷川岳山頂までは 10分ほどのはず。  お〜し、山頂は近いぞ〜  (^^;

            谷川岳は双耳峰と呼ばれる山頂が2峰ある山、それぞれ トマの耳(1963m)、オキの耳(1977m) と呼ぶ。

 

            肩の小屋から、まず向かうのは トマの耳

            小屋から望む トマの耳は、靄っているせいもあるのかな? なんだか遥か彼方に見える。

            ホントに10分ほどで着くんだろうか・・・?  っと不安になるほど遠く感じる。

 

            そこにきて、眺望も無く、寒い様な暑い様な、インナーまで びしょ濡れの状態。

            奮い立たせようにもウンでもなきゃスンでもないくらいに動かないココロ。 どう考えても修行だぜ!

 

            三度、黙々と登ることしばし。

            緩やかな斜度が徐々にキツくなりはじめたのをキッカケに前方を見上げると、おぉ!! いつのまにか

            ピークが目の前に迫ってるじゃないの!!

            幸いなことに まだ人出が少ないんで、サクッ!っと登頂。

            一息入れたら、このテンションが維持出来てるうちに!ってことで、次の オキの耳へ。

 

            一旦、鞍部に下ってからアタックするのは2座縦走や、双耳峰のお約束。

            もちろん谷川岳も同じなんだけど、下り斜度が厳しい代わりに、あまり標高を失わずに済んだのは

            ラッキーでした。

            そんなこんなで オキの耳 にも到着。 時刻は AM10:15、天神平から 180分(休憩込み)なんで、

            天候を考えれば良いタイムです。

           

                        

 

           

トマの耳 1963m!

 

オキの耳 1977m!

 

  

 

 

            風雨がキツく横殴り。  とてもじゃないけどノンビリしてられない。

            急いで パチコッっと記念撮影したら 即下山開始。

 

            今きたルートをたどって トマの耳 まで戻ってくると、なんとそこには沢山のトレッカーが!!!

            うわっ! なんだ!? どっから出てきた?

            こりゃ、肩の小屋も混んでるだろうし、下山するコースも・・・  くぅ〜  (>_<)

 

            心配した通り、肩の小屋に戻るコース、小屋周辺には、ビックリするほどのトレッカーが。

            もちろん小屋は満員、外も風雨を避けられる 風下側に人が集まってる。

 

            トレッカーは 5人〜10人程度のパーティが多く、すでにコースのアチコチで渋滞が始まってた。

            いくら 山の日 とはいえ この天気。

            「もしかしたら、このまま空いてるのかも

            なんて妄想は脆くも・・・ (^^;

 

            肩の小屋の人の多さ見て、こりゃこの先のコース、特に岩場は渋滞になるだろうから覚悟せねば。

            一服している間にも、どんどんと上がってくる人が増えてきた。

            加えて、風雨が更に激しくなり とてもヤマメシどころじゃない。

            時刻は AM10:40、ヤマメシを諦めて 熊穴沢避難小屋に向かってリスタートです。

 

            往路同様に「天狗の〜」には目もくれず、ところどころ狭くて急なルートの渋滞もなんとか乗り越え、

            黙々と下っていくと、何時の間にか雨が上がった。

            更に下っていくと、なんと日も差しこんできた!  お〜ぃ、いまさらか!!!

 

            天候回復も有ってペースが少しだけ上がり、避難小屋には PM11:50に到着。

            なんと、青空の下を気持ち良い風が吹いてるじゃないですか!  くぅ〜、このタイミングかぃ!!

            幸いなことに、避難小屋は然程の混雑では無かったんで、待望のヤマメシにありつくことが出来ました。

 

            少し長めの休憩を取り、いよいよベースに向かって下山。

            ここまでのルートで、濡れた岩場で足を滑らせオレが1回、ママが5回くらい転倒。

            オレはシリモチ程度だったんで問題無いけど、ママは両脚をそれぞれ打撲している様子。

            3カ月ぶりなのにトレーニングも無しに挑んだ雨の谷川岳、みごとに返り討!ってなところですな  (^^;

            

            天候が回復して気持ち良く森林浴しながら歩いているような感じで つい気を抜いちゃいそう。

            でも、足が言うことを聞かなくなってるのも事実。  ここからは更に慎重に行かねば!

 

            なんとか岩場・ロープ場を乗り越えると、天神平はすぐそこ。

            ゴンドラ駅に出る緩いスロープに差し掛かると、突然 目の前が開け、パッキーン!って晴れた青空!

            午前中の雨で一斉に元気になった木々の緑が目に飛び込んできた!

            「うっひょ〜!!!

            下山完了なのに、なぜかこの瞬間が一番気持ち良い・・・ なんか矛盾してる気がする・・・  (>_<)

 

 

           

スロープから見えた景色 なんだと〜!!!

 

いつものツーショット

 

   憮然としたオレ、なぜか嬉しそうなママ
 
 この天気が朝からだったらねぇ
 
 
なんだかなぁ〜って感じっス
 
 
 

  

 

            

 

 

 

 山データ(山旅ロガーより)

 

 駐車場 : 谷川岳ベースプラザ駐車場(有料)

 ルート : 天神平〜熊穴沢避難小屋〜肩の小屋〜トマの耳・オキの耳

       (日帰り、ピストンルート)

 標 高 : 天神平       1,319m

       熊穴沢避難小屋   1,479m

       肩の小屋      1,922m

       トマの耳      1,963m

       オキの耳      1,977m

単純標高差: 天神平 〜 オキの耳     658m

歩行距離 : 7.1km

歩行時間 : 5時間55分

       但し 休憩時間、ヤマメシ時間 含む

 

 

 

 

 

 

 

 

            一休みしたら一気にゴンドラでベースプラザへ。

            そしてクルマに行くより先に売店に向かうママ。 「ソフトクリ〜ム!!!!」  (^^;

 

            昨年の 山の日 も雨に祟られたけど、今年の方が雨の方が酷い気がする。(ママは転倒して怪我してるし)

            降られてる時間も長かったし。

            こういう時は、「ニュースになること無く下山できて良かった」って、思うことにしましょうかね。

 

            ともかく無時に帰着。

            汗まみれなんで早く風呂に入りたいってことで、お土産を少し物色したら早々にベースプラザを後に。

 

 

 

ベースプラザに到着、真っ先に向かったのはコレ

 

電気バスが走ってる でも料金がバカ高い!

  

 

 

 

            今日の温泉は観光ホテルの貰い湯、ゴンドラチケットがあれば割引、リーズナブルに入湯できます。

            それに、いまならホテルのチェックイン時間前、空いているはずです。

 

            向かうは水上市街に向かって下ること10分、湯檜曽川の畔に建つ 「ホテル湯の陣」。

            ホテルとしての評価はイマヒトツみたいだけど、温泉は良いらしい。  ちょっと期待して入湯です。

            両脚の入念なマッサージを念頭に、キッチリ45分の入浴。

            結論から言うと、温泉に関しては評判通りで、とても良かった。  でも、スタッフが・・・ (T_T)

            とにかく動き喋りもスローで、時間が掛ってしかたない。  イライラするほどスロー。

            まぁ、周囲に何も無い山の中なのに温泉に入れてサッパリ出来て良かった! っということで・・・

 

            さて、そんな入浴だったけど、サッパリ出来たし何より風呂上りに風が気持ち良い!

            鼻歌交じりに向かうのは、昨晩お世話になった道の駅のすぐ隣、サンモール水上(地元のスーパー)。

            夕食とアルコール、明日の朝食をサクっと買出し。

 

            さぁ今夜の泊地へ移動しましょう。

            向かうは 道の駅 南魚沼 雪あかり。   水上ICから関越道に入り、久しぶりの関越トンネルを爆走。

            石打丸山IC で流出すれば、すぐ近くです。

 

            到着は PM16時、まだ売店が空いている時間なんで、ソコソコの人出。

            水上で晴れていた天気は、トンネルを超えたとたんに雨になり石打丸山では曇り空。

            気温は期待通り26℃程度と過ごしやすい。

            売店を物色したり、道の駅のご近所だというキャンカー乗りの方と情報交換なんぞをしつつ時間調整。

            その間にクルマのクールダウンもバッチリでした。

 

            今日は疲れていることも有り、早めの夕食 → 早めの就寝 がベスト。

            テーブルにツマミを広げ、プシッ!っとやったのは、まだ明るいうちの PM17時すぎ。

            ツマミは 鶏唐揚げ、冷奴、ブロッコリーの中華炒め、鶏レバーの煮つけ。

            それをビールで迎え撃ちます。 いつもの地のポン酒は 余裕があったら手を出すことに。

 

 

道の駅 南魚沼 静かで良いところでした

 

待望の!!

  

ちょっと量が多すぎました

 

  さっき買った、地ビールも頂きます

 

 

 

 

            あらかたツマミを食べ終え、ママの瞼にオモリがぶら下がり始めたのは PM19:30。

            いつもより早いのは十分承知、でも疲れてるからねぇ・・

            っと、言い訳しつつオレもアイスノンを抱えてベッドへ、就寝です。

 

 

 

        12日(日曜)  <予定移動距離:244.9km>

            

            AM5:40起床。  昨夜は早寝したのに、疲れが出たのがグッスリでした。

            今日の移動予定距離は相当長め、早朝から気合が入っております!

 

            いつも通り、淹れ立ての珈琲とパンで簡単な朝食。

            今朝は「山旅のお土産で有名な 激しい筋肉痛」が、「超激しい筋肉痛」にグレードアップ。

            もうね、トイレの便器(もちろん洋式)に座るのにも、「うぉ〜」って唸らないと座れない  (^^;

            たった1段の段差が乗り越えられない。

            もちろんクルマの乗り降りなんて、「よしっ、降りる!」とか、「乗る!」って意気込まないとムリ。

 

            そんな「超激しい筋肉痛」と闘いながら、道の駅を出発したのは計画通りの AM7時。

            R17、R8と国道を乗り継ぎ、途中の道の駅で適宜休憩しながら向かうのは 燕三条 地場産センター

            まだ時間が早いせいか心配していた混雑も無く、浦佐・小出・越後川口・小千谷・長岡を難なく通過。

 

 

 

朝一番は霧が出ててマッシロ

 

  

道の駅おぢや 2004年以来です

 

前回は地震の影響で壊れてなぁ

  

 

 

 

            目的地の 燕三条 地場産センターには AM9時に到着、開場まで30分待ち。

            燕三条のご当地と言えば、もちろんカナモノ。 本当はキャプテンスタッグとか、スノーピークとか、

            アウトドアメーカに行きたかったけど、時間の関係で今回は泣く泣くパス。

            その代わりってことでやってきたのが地場産センター。 ← 「じーさんばーさんセンター」じゃねぇぞ!

 

            ここで少しばかりのお買いもの。

            ママのお目当ての品は無かったものの、それでも格安な台所用品をゲットできました。

 

            さて、次に向かうは新潟駅。 もちろん観光じゃなくて 駅弁購入が目的。

            ナビ美さんに導かれるまま、計画してたR8じゃなくR289〜R116ルートへ。 ところどころで

            混雑してたけど、R8ルートとどっちが良かったのか結局のところ良く判りません  (^^;

 

            今回、事前に購入する駅弁を吟味して決めて行ったんで、購入場所も弁当もサクッっと。

            選ぶ楽しみってのが無いように思うけど、駐車料金も最小限で済むし、なにより筋肉痛で痛む両脚を

            引きづって歩きまわらずに済むっていうメリットがありました  (^^)v

 

 

 

3年ぶりに来たら 道の駅 になってた

 

早く着き過ぎました

  

 

FM放送の公開生放送

 

  

新潟駅に立ち寄って

 

駅弁を購入

  

 

 

 

            時刻は AM11:20、そんじゃランチの場所(駅弁を食べる場所ね)に向かいましょう。

            向かうは 紫雲寺記念公園の駐車場、日本海に面した細長い広大な公園。

            昨日とは打って変って晴天に恵まれ、気温は上昇してるものの風が気持ち良い!!

            非常に気持ち良いドライブを満喫、ノ~ンビリと走って、公園到着は PM12時、まさにランチ時!!

 

            思いのほか空いてるんで、弁当とノンアルコールビールを持ち出し、海を眺めるベンチに陣取ります。

            弁当はオレが「まさかいくらなんでも寿司」っていう、鱒寿司・鮭そぼろ・蟹・いくら が載ってるヤツ。

            ママが、「新潟 和牛弁当」っていう、甘辛く煮付けた牛肉がドッサリと載ったヤツ。

 

            晴天の下、気持ちの良い海風に吹かれながらの極上ランチタイム。

            昨日のウップンを晴らすかのような展開です〜

 

 

紫雲寺記念公園の目の前は日本海!!!

 

やっぱしコレでしょ〜 ノンアルだけど・・・

  

オレが選んだのはコレ

 

鱒寿司、鮭そぼろ、蟹肉、いくら、錦糸卵 もちろん酢飯です

  

ママはコッチ

 

牛肉が牛蒡と一緒に甘辛く煮付けてある

  

 

 

 

            ノンビリとランチを楽しみ、オナカも満腹、ココロも満たされ、「あぁ・・ 動きたくない・・・」っと、

            早くも危ない病気が発症しそう  (^^;

            後ろ髪を引かれつつ公園を後にして、R113〜R345〜県道を乗り継ぎ、日本海沿い北上を再開。

            次に向かうは、今夜のツマミは海鮮で!っとばかりに、岩船港鮮魚センター

 

            相変わらずの快適ドライブ、今日の長距離移動も全然 苦になってません。

            鮮魚センターに到着してみると予想以上の混雑。  特に駐車場は物凄く混んでてたんだけど誘導員の人たちは

            テキパキしてるしキャンカーの扱いにも慣れてる様子、5分も待たずに入れました。

            「マグロとかは東京でも買えるからパスね」っと、なるべく「日本海の海の幸」に重点を置いて物色。

            一回り見て回ってから改めてママと相談、お値打ちの4点盛りが美味しそうだって意見が一致。  (^^)v

 

            相変わらずの混雑なんで、ここはソソクサと退散して温泉に向かいましょう。

            今日の温泉は瀬波温泉。 ここも事前調査済みで、いくつか日帰り入浴出来る施設をピックアップ済み。

            瀬波温泉は、今いる鮮魚センターからすぐ、隣の町会ってなくらいに近い。

 

            向かったのは「湯元 龍泉」。 ここをチョイスしたのは「湯元」だったから。

            ところがそのチョイスがオオハズレ!

            混雑は覚悟してたけど、駐車場に入るや否や、「いまはイッパイで停められません!」っと、

            手で入ってくるな とばかり、あっちへ行けとのアクション。

            おかしくない? ほかにも続々と入ってるんだぜ?

 

              オレ : 「兄さん、それは出ていけってことかい?」

              誘導員: 「えっ・・いや・・ そうじゃないんですがぁ・・」

              オレ : 「あぁ? んじゃなに? どうしろっての?」

              誘導員: 「いや、クルマが大きいんで2台分無いとムリかと思って・・」

              オレ : 「いや、1台分で入るよ。 ほら、アソコのベンツより小さいよ」

              誘導員: 「待って頂くことになりますが・・」

              オレ : 「良いよ、そのつもり。 待つよ。」

              誘導員: 「じゃぁどうぞ・・」

              オレ : 「あっ? じゃぁ?」

              誘導員: 「・・・・・・」

 

            そんな不毛な会話をしつつ、クルマを移動し待とうかと思ったんだけど、どうにも腹立たしい。

 

            すかさずママが 予めピックアップしておいた2件目に電話、駐車場も含め 全然OKとのこと。

            しかも、すっごく対応が良い感じだと。  「ココとは全然違ったよ!」 だって。

 

            お〜し、んじゃ胸糞悪いココはパスして、そっちに行こう。

            っと、向かったのは ニューハートピア瀬波ってホテルの貰い湯。 

            場所は瀬波温泉の一番ハジッコのほうに位置してるけど、「龍泉」は街中、コッチは海沿い。

            どう考えても立地条件はコッチのほうが上だよね。

 

            事前の電話で聞いていた通り、広い駐車場に悠々と駐車。 いくらでも停め放題。

            さっそく突撃です。

            昨日のホテルのフロントの何事もスローな対応や、さっきの「龍泉」の駐車場誘導員の対応と比べると、

            ホント雲泥の差。  お世辞でもなんでもなく、ニューハートピア瀬波の対応は物凄く素晴らしい。

            もちろん対応だけでなく、館内の清潔度も素晴らしいし、ゴチャゴチャしてないのも好印象。

            温泉もとても気持良かったし、帰り際には若いイケメンスタッフが笑顔でお見送り!

            う〜ん、文句のつけようがない!  素晴らしい!!

            温泉上りの気持ちの良い風も相まって、今日も極上のヒトップロに大満足でありました。

 

 

 

移動途中、大きな 親鸞聖人 に遭遇

 

  

流石はホテル、とても良かった

 

瀬波温泉だったら、ココに行くって決定だね

  

 

 

            さてさて、これにて本日の予定は終了。

            後は地のスーパーで買出し少々、泊地に移動するだけ。

            海沿いは小さな街なのでスーパーを探すのが難しく、事前調査でも一旦 内陸に入って村上市

            行くしかないって判ってる。

            ナビ美さんに行先をセット、向かうは 新潟の海沿いに入ってから良く見かける 「スーパー ウオロク」。

            無事、狙い通りにツマミの買い足し、明日の朝食、地酒を購入できました。

 

            さて、問題は泊地。

            計画では、夕日で有名な笹川流れを望める、道の駅 笹川流れ (JR羽越線 桑川駅に隣接) を考えてた。

            でもココは駐車場キャパが小さく、いつも混雑しているらしい。

            ウオロクから走ること30分、到着した 道の駅笹川流れは、心配した通りの混雑、いや想定以上か。

            激安スーパーの駐車場みたいに停めるだけで一仕事、駐車場が狭くて中に入ることも躊躇われる。

 

            「ムリ! 次!」っと、そのまま通過。

            混雑していた時用に「2の手」として考えていた 25kmほど先にある 道の駅あつみ に変更。

            再び、R345 を快適にドライブ、道の駅あつみには PM17:40 に到着。

 

            施設の裏手に有る第2P、旨いこと一番ハジッコをゲット。  これで一安心です。

            この辺一帯も「笹川流れ」の一部、ハジッコみたいで、道の駅の施設裏側に回ると 夕日の見学スポットに

            なってる。  昨夏の男鹿半島の夕日に続いて、今夏も綺麗な夕日が拝めそう。

            時刻は PM18時前、夕日まで少し時間が有るんで、産直や売店を覗いたり車内清掃なんかして待ちましょう。

 

            いよいよ夕日が!って時間になると大勢の見学者が集まってくるでしょ?

            ラッキーなことに、海に近いハジッコに陣取ったウチは、集まってくる人の動きで、

            「今がベストタイミングなんじゃ!?

            って判る仕組みです  (^^)v

 

 

移動途中の笹川流れ

 

  道の駅あつみ に到着  帽子買ってもらったー!

 

なぜかヘリ。 なぜか つくばの運航会社。

 

まだ夕日には少し早いねぇ

  

 

 

 

            さて、その夕日ですが。

            人の動きを敏感に察知したママ、カメラを携え 「いまよ!!」っと、クルマを飛び出していきました。

 

            海上近くに雲の帯があるものの、オレンジ色に燃える太陽、海原に伸びる光の帯。

            気温が低いせいか海風なのにベタベタした感じが無いのが幸いして長いこと眺めてました。

 

            夕日が海に浸かり、「じゅっ!」って音が聞こえた気がしたので、「はい、消えた!」と 一言いって撤収。

            クルマに戻り、人の流れが途絶え、静かになったところを見計らって、テーブルにツマミを並べます。

            プシッ!っとヤッたのは PM19時過ぎ。

            今夜は岩船で仕入れた刺身メインに、サラダと昨日の残りものをアテに、ご当地限定ビール+地酒です。

 

 

 

すっごくオレンジ!!!

 

  じょじょに高度を下げてきて〜

 

「じゅっ!」っていって水没  (^^;

 

中央に 岩船で買った刺盛り をドーン!

  

ご当地限定ビール

 

昨日買った地酒

  

 

ママのチョイス、地酒じゃねーし・・・

 

  

 

 

 

 

            始めたのが遅かったことも有り、今夜の就寝時間は PM21:30。

            普段から見れば十分に早寝だけど、いつものキャラバン中から見れば 頑張って起きていた方です (^^;

 

 

 

 

第2部 日本海北上、古い町並み巡り旅 につづく・・